カテゴリー [ユコス問題]

スゥーデンでもガスプロム問題

ビルト外相、ガスプロムから収賄か - スウェーデン

【ストックホルム/スウェーデン 9日 AFP】検察当局は8日、カール・ビルト(Carl Bildt)外相がロシア政府系の天然ガス生産・供給会社ガスプロム(Gazprom)の関連企業から得た株式が、賄賂罪として認められるかどうか調査中であると述べた。検察当局は、同外相がガスプロムを基盤とするスウェーデンの投資グループからストックオプションとして得た株式を売却したことに関し、既に予備調査を行っていると語り、正式に調査を行うかどうか今後決定するとしている。写真は同日、ストックホルム(Stockholm)の外務省で記者会見を行うビルト外相。(c)AFP/JONAS EKSTROMER

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カテゴリーをユコスよりガスプロム問題としたほうがわかりやすいかもというくらいにガスプロム、暗躍してるね。今度はスゥーデンだよ。

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登録日:2007年 01月 09日 22:25:00

ウクライナに続いてベラルーシのパイプラインの抜き取りを摘発-プーチン大統領

ベラルーシ、7万9000トンの原油を露パイプラインから抜き取りか - ロシア

【モスクワ/ロシア 8日 AFP】国営ロシア通信(RIA)が8日報じたところによると、ベラルーシがロシアの対西欧パイプラインから原油抜き取りを行っていたもよう。
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(c)AFP/PRESIDENTIAL PRESS SERVICE /ITAR

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一連の流れの中でこのロシアのベラルーシのパイプライン原油(ヨーロッパ向け)抜き取り報道を見ると、ナイーブだった頃(このブログで元スパイ殺害事件を追いかける前)とは違う感想を持つ。プーチンのエネルギー支配戦略が見え隠れする。急ソ連邦諸国に対するロシアの支配権の強化だ。さて今後どのように展開していくのだろう。

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登録日:2007年 01月 08日 23:29:10

ベラルーシとロシアの天然ガスを巡る攻防

ベラルーシとロシアはガスプロムの供給について合意 - ロシア

【モスクワ/ロシア 1日 AFP】ロシアとベラルーシは31日遅く、ロシア政府系の独占企業ガスプロム(Gazprom)の欧州へのガス供給について合意した。
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(c)AFP/VIKTOR DRACHEV

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ここでもロシアのプーチンの強硬なエネルギー資源政策が目立つ。

ところでウクライナのオレンジ革命(2004年)を調べていたら、どうも西側で伝えられてきたことと違うことが、今になってわかってきた。

田中宇(さかい)氏のサイト「田中宇の国際ニュース解説」に興味深い2つの記事があったので紹介しておく。
まず2004年11月の「ウクライナ民主主義の戦いのウソ
そして続編の2006年1月の「続・ウクライナ民主主義の戦いのウソ

これによると美貌のティモシェンコは「ガスプリンセス」と呼ばれ、天然ガスで財をなした「ポピュリスト」と手厳しい。でも、こう見てみるとオレンジ革命の真実が少し見えてくる。オレンジ革命(2004年)の時にユーシチェンコに顔が異様に腫れて毒が盛られたと騒いだのを覚えている人も多いだろう。あの時も、今回のルトビネンコ殺害と同じように「荒っぽいなあ」と思ったが、あれはユーシチェンコにいっぱい食わされたということなのだろうか。そのユーシチェンコもいまは親プーチンということで、政治の世界は本当にわからない。

さらにオレンジ革命にはジョージ・ソロス氏も資金提供していたという。そして、イギリスの亡命したロシアの実業家も多い。
「オレンジ革命には、プーチンに潰されてイギリスに亡命して以来、復讐を目指し、米英のロシア敵対策に協力しているロシアのオリガルヒ、ポリス・ベレゾフスキーも資金援助していた。」(田中宇 続・ウクライナ民主化の戦いのウソ)

この複雑に絡み合った糸の中心にガスプロムとそれを操るプーチンの影がやはり見える。

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登録日:2007年 01月 07日 22:28:41

ウクライナのユシチェンコとなんか結びついてきたぞ!

ジェラール・ドパルデュー ロシア正教のクリスマスをユーシェンコ大統領と過ごす - ウクライナ

【Guta/ウクライナ 6日 AFP】フランス人俳優ジェラール・ドパルデュー(Gerard Depardieu)が5日、ロシア正教のクリスマスを祝うため、ウクライナのビクトル・ユーシェンコ(Viktor Yushchenko)大統領を訪れた。
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(c)AFP/MYKOLA LAZARENKO

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といってもウクライナにワイナリーを作ったジェラール・どパルデューの話ではない。東方教会のクリスマスが西方教会のクリスマスとはずれているという話でもない。

そう、あのウクライナのヒラリーことオレンジ革命のティモシェンコがガスプロム、ベラルーシ問題と微妙に絡んでいることがわかったということ。
まずwikipediaでロシア・ウクライナ(天然)ガス紛争を見てみよう。オレンジ革命をめぐる親露、親欧路線の対立は根に天然ガスパイプライン問題があったのだ。寒い冬に死活をかけてヨーロッパに供給されるパイプラインからガスを抜き取るウクライナ、供給制裁にでるロシア。そのためにヨーロッパに供給されるガス圧が下がって混乱するヨーロッパ。

あの選挙の頃(2006年3月)にティモシェンコの美貌と黒柳徹子のようなヘアスタイルに惑わされてこのブログでもだいぶ取り上げたのだが、どうもその頃にはロシアとのパイプライン問題は山場を迎えていたようだ。
以下wikipediaより引用

* 2005年12月:ガスプロム社がウクライナ政府に対して、契約がまとまらなかった場合には2006年1月1日からガス供給を停止すると改めて表明(供給停止の可能性については4月の段階で触れられていた)。ウクライナ政府は、1994年にロシア、アメリカ合衆国、イギリスが経済的圧力に対する安全保障を約束したブダペスト覚書に反するとし、ロシア政府に抗議するとともに、アメリカ合衆国、イギリス政府に対して介入を求めた。
* 2006年:ガスプロム社がウクライナ向けのガス供給を停止。ただし、ウクライナ向けのガス供給は、対欧州連合諸国向けと同じパイプラインで行われていたため、EU諸国向けの供給量からウクライナ向けの供給量の30%を削減する形で行われた。ウクライナ側は、これを無視する形でガスの取得を続行。たちまちパイプライン末端にある欧州連合諸国へ提供されるガス圧は低下し、各国は大混乱となった。もはや二国間の問題ではおさまらず、国際問題となったことから、両者は急速に歩み寄りを見せ、1月4日に95ドルの価格設定で供給を再開する妥協をみた。

* 2006年2月、ウクライナ最高会議(議会)は、一連のガス紛争で政府の対応に問題があったとして、内閣不信任案を賛成多数で採択。オレンジ革命で誕生したユシチェンコ政権は、危機を迎えている。(ちなみに、この際ユシチェンコ大統領はモスクワを訪問し、ロシアとの「新たなパートナーシップを結ぶ」事を確認している。)
* 2006年3月、ウクライナでは総選挙が実施され、ロシアとの関係強化を主張する野党が大幅に議席を伸ばした。また、ティモシェンコもユシチェンコ政権のロシアに対する弱腰姿勢を批判し、第二党に付けた。ユシチェンコ大統領の与党は第三位党に転落し議会内の多数派工作にも失敗し、8月にヤヌコヴィッチを首班とする内閣が成立した。連合協定の中でヤヌコヴィッチ首相は「NATO加盟は国民投票で決定する」として、ロシアに配慮する姿勢を見せている。
* 天然ガスの供給不安に直面した欧州連合諸国は、ガスの調達先や輸入ルートの変更、原子力発電の見直しなども視野に入れた、エネルギー政策の転換が模索され始めた。
* サハリンにてロシアと天然ガス開発を進めている日本も、政治的な圧力が掛かる余地のある計画に対して、リスクの検討を余儀なくされている。
* ウクライナ経由でガス供給を受けている中欧や西欧諸国は影響を被ったが、当のウクライナの市民生活には大きな影響は出なかった。これは、公式にはウクライナが天然ガス地下貯蔵庫から天然ガスを汲み出したこと、産業に利用制限を課して市民向けに優先的に廻したためと説明されているが、欧州諸国向けのガスも抜き取ったためと言われている。2006年は比較的温暖なキエフですらマイナス30℃近いという異常な寒さであったこともあり各地で暖房設備が故障したが、これとガス供給の問題とに関連はない。なお、ドニプロペトロフシク、ルハンスク、ヴィーンヌィツャ、ザポリージュジャなど多くの都市で暖房が停止するという事態が発生した。
* ウクライナへのガス供給が停止すると真っ先に深刻な影響を被るのはEU諸国であるということが判明したため、今後の各国は対応に迫られている。

ウクライナを迂回してヨーロッパに天然ガスを供給する「北ヨーロッパ天然ガスパイプライン」建設にも拍車がかかるものと見られる。

* 2006年1月~2月にかけて、ロシア西部の市場で塩が不足気味となり価格が高騰した。これは岩塩の輸出元であるウクライナが、天然ガス値上げの報復措置として価格をつり上げるというデマが流れたためである。


迂回路がベラルーシであるわけだが、そのベラルーシもうまくない。プーチンの強硬な石油・天然ガス政策がやはり今回のルトビネンコ殺害事件に関係しているという見方が出てくるのは不思議ではない。

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登録日:2007年 01月 07日 21:40:59

ロシアの石油といえば…

政府がロシア産石油に対する税関審査を発表 - ベラルーシ

【ミンスク/ベラルーシ 5日 AFP】ベラルーシ政府は4日、領内を通過するロシア産石油に対し、税関審査を行うと発表した。この措置により、10年にわたって両国が締結している関税同盟の先行きが不透明になっている。ベラルーシとロシア間ではガス貿易をめぐり、緊張が高まっていた。写真は1日、ロシア政府系の独占企業ガスプロム(Gazprom)のモスクワ本社で握手するセルゲイ・S・シドルスキー(Sergei S.Sidorsky)ベラルーシ首相(左)とガスプロムのアレクセイ・ミラー(Alexei Miller)CEO(右)。(c)AFP

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ユコスが破産宣告させられ、政府系ブロムが株式公開したという8月からの動きの中でベラルーシが関税をかけるとなるとまたまた石油をめぐる動きが活発になりそうだ。暖冬で石油の需要が世界的にはのびず、OPECは生産調整をはじめたというニュースもあるが。背景は下の毎日新聞のリンクがわかりやすい。


ロシア:ベラルーシ向け天然ガス、「来月1日停止も」 値上げ交渉で対立激化



ロシア政府、エネルギー会社ガスブロムの過半数取得へ


元スパイ殺害事件
との関連も気になる

露元中佐変死:ロシア最高検「ユコス元幹部が指示か」

wikipedia:ガスブロム
wikipedia:ユコス

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登録日:2007年 01月 07日 19:17:14

ロシアマスコミは破産宣告を批判

国内報道、石油大手ユコスに対する破産宣告を批判 - ロシア

【モスクワ/ロシア 2日 AFP】ロシアの報道機関は2日、石油大手ユコス(YUKOS)の破産を宣告したモスクワ仲裁裁判所の決定を批判し、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の発言に矛盾していると述べた。写真はモスクワのガソリンスタンドで撮影されたユコスのロゴ(2日撮影)。(c)AFP/MAXIM MARMUR

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政府対ユコス。国営のロスネフチはこの機に株式公開している。

今回の元ロシアスパイ殺害事件にユコスが関係するという報道があったので急いでユコスを検索してみて主要な記事をまとめました。カテゴリー「ユコス問題」を作成しましたのでカテゴリーでみると流れがわかります。たださかのぼって読んでください。

関連は以下の記事
もっとえぐい新たな展開

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登録日:2006年 12月 28日 21:47:52

8月ユコスが破産宣告

ユコス、破産宣告 - ロシア

【モスクワ/ロシア 2日 AFP】モスクワの商事裁判所は1日、かつてロシア最大を誇った石油企業ユコス(YUKOS)に破産宣告を行った。ロシアの税務当局やロシア国営石油会社ロスネフチ(Rosneft)を含む債権者たちは、ユコス経営陣による救援の申し出を拒否し破産宣告を申し立てており、今回の決定はそれに沿ったものとなった。写真は、モスクワ(Moscow)のユコス社前にたつ警備員(6月18日撮影)。(c)AFP/DENIS SINYAKOV

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ユコス側の申し立てで破産宣告をしたのではなく商事裁判所がユコスに対して破産宣告を行ったというもの。それは債権者である税務当局と国営ロスネフテ石油会社の申し立てによるもので、ユコスの経営陣は資産を差し出すことを申し出たが拒否されたとなっている。

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登録日:2006年 12月 28日 21:40:38

誕生日にもデモ

ユコス元幹部の支援者が誕生日にデモ - ロシア

【モスクワ/ロシア 27日 AFP】モスクワのロシア情報機関の建物の前で26日、服役中の石油会社ユコスのミハイル・ホドルコフスキー(Mikhail Khodorkovsky)元社長と元幹部のプラトン・レベデフ(Platon Lebedev)の支援者が、ホドルコフスキーの誕生日を記念する抗議デモを行った。写真はホドルコフスキー(左)、レベデフ(右下)のプラカードを持つ支援者。(c)AFP/DENIS SINYAKOV

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誕生日にもデモとはなんか熱烈な支持者がいるようだ。ちょっとカルト教祖的?

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登録日:2006年 12月 28日 21:35:13

ホドルコフシキーの支持者たち

服役中のユコス前社長の釈放を求める集会 - ロシア

【モスクワ/ロシア 1日 AFP】大手石油会社ユコス(Yukos)前社長のミハイル・ホドルコフスキー(Mikhail Khodorkovsky)服役囚が実刑判決を受けて1年に当たる5月31日、支持者約50人がモスクワ(Moscow)で同氏の釈放を求める集会を行った。
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(c)AFP/DENIS SINYAKOVOV

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デモが6月に起こっている。支持者がいるらしい。

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登録日:2006年 12月 28日 21:30:38

こちらがホドルコフシキー

石油大手ユコス元社長刑務所内で顔を切られる - ロシア

【モスクワ/ロシア 15日 AFP】石油会社大手ユコス(Yukos)の元社長ミハイル・ホドルコフスキー( Mikhail Khodorkovsky)受刑者の広報担当者が15日に発表した声明によると、同受刑者は刑務所で別の受刑者に攻撃されナイフで顔を切られたという。写真は2005年5月30日に撮影されたもので、モスクワの裁判所の被告人席に立つミハイル・ホドルコフスキー受刑者。(c)AFP/TATYANA MAKEYAVA

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刑務所で顔を切られたという物騒なニュース。4月15日。

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登録日:2006年 12月 28日 21:25:45

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