菜食主義は髪に良いのか?

自然食品にも価格破壊の余波 - 米国

【ウィローブロック/米国 23日 AFP】自然食品店「ホール・フード・マーケット」(Whole Foods Market)は、より多くの消費者に購入してもらうため、自然食品の値下げをしている。同業他社も同じような動きにある。写真は5日、イリノイ州ウィローブロック(Willowbrook)にある「ホール・フーズ・マーケット」の農産物部門に並べられた有機栽培のりんご。(c)AFP/JEFF HAYNES

AFPBB News


 アメリカで、有機野菜が価格破壊とのこと。なかなか難しいことだとは思うのですが、それだけ需要があるということなのかもしれません。世論としても盛り上がっているのかな。ジャンクフードを批判した「スーパー・サイズ・ミー」がそこそこヒットしたり、ハリウッドスターたちがこぞってベジタリアンになったりヨガやらに励んでいるのが影響しているのかも。
 ところで、野菜を多く食べたからって本当に健康になれるものでしょうか。それなら、髪にも良い影響を与えるかもしれないと、私も以前から興味を持ってました。

 野菜食が健康にいいなら、野菜食オンリーのベジタリアンは長生きするはずです。ところが、そんな有意差を示すデータは残念ながら見あたりません。
 髪はどうか。これもベジタリアンだからハゲにくいというデータはありません。ベジタリアンのヨガマスターなんかにも普通につるっぱげをみかけます。菜食主義とヨガの最強の組み合わせでも、男性型脱毛には勝てない……。
 
 考えて見れば当たり前で、生来の男性ホルモンのバランスや、その感受性が原因だから、野菜を食おうが何を食おうが男性型脱毛には関係ないんですね。
 もちろん、不健康な食生活によって脱毛することはありうる。食生活は皮膚にもいろいろと影響を与えますから、皮膚が角化したものである髪の発育をも左右するでしょう。(私の場合は、野菜食を増やしたら縮れ毛がなくなりました)
 
 ただし、だからといってベジタリアンになったから、あるいは野菜食中心にしたから、一般的な男性型脱毛=若ハゲが治るかというと、そんなこともありえない。肉食中心の人が、いくらか健康にはなるということありえるでしょうが。

 同様に、ビタミンやらミネラルのサプリメントを多く摂取して食生活を改善などしたところで、見違えるように髪が増えたりということはありえない。(むしろ、単体の栄養素を過剰摂取しがちになるサプリメントの危険性が、どんどんと明らかになってきています)  
 
 育毛(発毛)サロンでは、サプリメントによる生活改善や、食生活指導によって、髪がふさふさと生えるなどと謳ったりするところがあります。
 どうでしょうかね------?

 本当の有機野菜は滅茶苦茶に旨いものです。だから、私は余裕がある時には優先的に購入しています。
 それ以上でもなく、それ以下でもない。
 このくらいの気持ちで扱うのが、一番いいのだと思います。有機野菜は、過度な期待をしなければ、素晴らしく我々を楽しませてくれるものですから。
  
  
 

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登録日:2006年 03月 07日 23:29:04

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プロフィール
双田 譲治
(男)
*現在の職業:ヘアジャーナリスト
*主な経歴:記者職、編集職を経て現在ジャーナリスト。著書に『育毛物語 実録潜入ルポ』(コモンズ)
*得意ジャンル:ヘアケア、代替医療、健康問題、食糧問題
*ひとこと:『育毛物語』のヘアジャーリストが世界中から髪にまつわるおもしろ情報をセレクトします。
*リンク
双田譲治の果てしなき髪の世界
http://sodajoji.bnnm.net/
双田譲治のヘアケアQ&A
http://sodajoji.cocolog-nifty.com/haircare/
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