お勧め「第九」ほか  今から間に合う12月のクラシックコンサートガイド


 今秋も芸術の秋にふさわしく、いわゆる巨匠たちがたくさん来日しましたが(そういえば今日はブーニンのコンサート。)、年末に向けてもホットなクラシックコンサートの話題が続きます。

 
 12月1日が、東京文化会館小ホールに於ける館野泉さんのコンサート。「館野泉 左手の文庫(募金)」によって実現したコンサートで、4人の新進気鋭の作曲家による新曲が披露されるそうです。中で、T・マグヌッソンの「ピアノ・ソナタ」は、館野さんが一年間を練習に費やしようやく一年越しに新作発表となった、ということでどんな壮大な難曲なのでしょうか。

 12月15日は、新宿文化センターにてウクライナ国立歌劇場管弦楽団のチャイコフスキー交響曲5番。実際にチャイコフスキーがオペラの新作を指揮してその実力を絶賛したという、古いオーケストラです。ソリストはショパンコンクール4位の山本貴志。曲は、ピアノ協奏曲1番です!名門歌劇場のオケは、どんなゆったりと荘厳な響きで泣かせてくれるのでしょうかね。

 第九は、12月17日は、西本智美さんと東京交響楽団ですよ。於ける、さいたま市文化センター大ホール。

 12月19日日経ホール。こちらは200年以上の歴史を誇り、先日の来日コンサートでも“堂々、納得のアンコールなし”の感動を与えてくれたゲヴァントハウス管弦楽団の主席奏者による弦楽四重奏団。あの大大テノール歌手のペータ・シュライヤーさんがライプツィヒ出身ということでなんと鼎談に出席します!

 12月23日が、辻井さんの師匠である横山幸雄さんのショパンプロジェクトが、三鷹市芸術文化センター・風のホールにて。ホンモノのポロネーズが堪能できそうです。

 最近お気に入りの新日本フィルが、12月20日サントリーホール、26日がすみだトリフォニーホールで第九を演奏します。

 それから名門レニングラード国立歌劇場管弦楽団が、12月28,29、30と横浜みなとみらいホールと東京オペラシティコンサートホールで第九を奏でます。両方ともすばらしい響きが堪能できるホールですね。

 最後は大晦日。小林研一郎指揮、ベートーベン交響曲全曲コンサート。開演が14時、終演が23:30、出入り自由(笑)です。すごいですね。5000円の席がまだ余っております。飯(年越しそば)はどうするのだろう。
 岩城宏之メモリアルオーケストラによる演奏、コンサートマスターはNHK交響楽団の篠崎さんです。

 領分がなんだかわからなくなってきましたが…
 一年を振り返りながら、ゆったりと名演に耳を傾ける年末の贅沢な時間、いかがでしょうか!

 

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登録日:2009年 11月 28日 18:20:19

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プロフィール
河本 宗春
(男)
■東京在住、フリーライター。
■新聞、週刊誌等で取材記事やコラムを書く日々。活動分野は事件、社会問題、芸能等。
■取材の寒空で凍えていたと思ったらPCの前にいたり・・毎日違うことをしています。ゆえに毎日踏まれ、汚れ、ほぞを噛み・・
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