ミャンマー軍事政権の虐殺に寄せて
【不明/ミャンマー 1日 AFP】タイ‐ミャンマー国境のミュ・アイ・プ基地(Mu Aye Pu Base)で31日、カレン民族同盟(Karen National Union、KNU)がミャンマーの軍事政権に対する抵抗57周年の記念式典を行った。少数民族のカレン族は第2次世界大戦終結以降、ミャンマーのビルマ人政権から自治権を獲得するため戦っている。写真は記念式典で行進するKNUの兵士たち。(c)AFP/PORNCHAI KITTIWONGSAKUL
皆さんGWどうでしたか?
さて、
先程、NHK・BS世界のドキュメンタリーという番組で、
2006年にイギリスで放送された「BURUMA’S SECRET WAR」という
ミャンマーの軍事政権がカレン族という反政府活動を続ける部族はじめ
国民の中で反政府活動をする運動家を60万人も虐殺してきた
という話を観ました。
これはエバン・ウイリアムズというオーストラリア人のジャーナリストが
決死のリポート&撮影で、世界にこのことを知らしめた続編のようなのですが、
ほんとにすごいですよ。
イギリスから世界2位の投資を軍事政権が受けていて、
あとアメリカとフランスのある企業同士の合同体による石油パイプライン事業が
やはりこの政権に投資をしていまして、
そのことを演説で糾弾してもいるアウン・サン・スー・チーを自宅軟禁し続けている、
この東南アジア屈指のバカな軍事政権を、存続させている黒幕となっている、と。
ここでタイへの亡命者も強制労働させられてるんですね。
番組は、壮絶な死体の映像もたくさん出てきます。
母親をおぶって山岳地帯を移動する男性(彼ら家は焼き払われてまして、
一ヶ月でも逃げ続けるんですね、政府軍の兵士から。
寒いジャングルで夜は毛布もなく、ただただ一週間とか歩き続けます)
とその母親が、政府軍の兵士に撃ち殺され、朽ちた遺体・・。
村長が首を斬られ、自らも電気ショックを与えられ、布袋を頭から被せられ
全身殴られた一家の家長も出てきます。
また政治犯は刑務所に収監後、すぐ拷問され、またすぐ殺されたりもします。
ミャンマーの活動家、ジャーナリストたちは、
国内でメディアも当然牛耳られてますから
現実の取材の発表の場がない、よって
逮捕や最悪の場合は死刑になるという危険を喜んで冒して、
エバンのインタビューに答えるんですね。
「自分は目を付けられ長期にわたり刑務所に入れられたが
このインタビューに答えたことで、ミャンマーの現状を
世界中に知らせられることになってよかった」と
おっしゃっていた活動家の方もいます。
民衆も身動きが取れません、
殺されたある活動家の青年の葬式が粛々と行なわれます、
そこに政府軍のスパイがいますから何かしゃべることは出来ない。
5000万国民が武力蜂起するしかない、という人権運動家の声が印象的でした。
以上、せっかくなので是非伝えようと思いました。
リンクするかわからないですが、日本の話。。
憲法記念日ということで、
憲法について、国民主権を再確認したい、という趣旨にも取れる鳩山談話も出ましたけれど、
改憲って実は選択肢としてはありですよ、「大和魂」は
世界中で日本だけが米英の植民地にならなかった
その原動力ですし、たぶん
イチローとか“有色人種”で天下取った人は
ほんとにサムライそのものだと
アメリカ現地でも尊敬されてるはずです。
そういう、強さを世界に示す必要がある、という意味では
総理にもいいところはあるんじゃないかな
と思いますww
で、逆に
日本が明治維新で「近代国家」になったのが、
アメリカと肩を並べられてここまで来たもうひとつの理由です。
日本はその必要性を見通せた。
だから、現行憲法も
鳩山さんのいうような国民主権を守っていくためのものという
本来の民主主義的発想の遵守の意識そのものが、反面において必要な訳ですね。
つまり、
実は日本国の発展した理由として、
表裏一体みたいな形でそれら双方の考え方が寄与してきたと思うんです、
改憲を考えることも、アメリカに押し付けられたかのような民主主義を
あえて守ることも両方。
なんというか、高度経済成長とかもある種アメリカのおかげな訳ですよ、
一流国のステージにいることが日本にとっては賢明な選択であった。
ただ、何度も書いてますが戦争はよくありませんね。
過去の日本の軍人さんたちにリスペクトを示しつつも
戦争はよくないと思えます。
だから鳩山氏のほうに一応分はあるだろう、と。
ともかくも、今まで強い国であったがゆえに、時代錯誤の国際植民地支配的政治にも、
何か強い政治メッセージが出せるんじゃないですか。
GW中、ジェットコースターの痛ましい事故のことで、掲示板なども見ましたが、
一応一定数のキチ〇イがいそうな(裏に何の思惑があるのか知りませんが。)この国の行く末について、番組をきっかけに、かように雑多な所感を持ちました。
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登録日:2007年 05月 07日 00:07:25
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- ■東京在住、フリーライター。
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