仮の親子
■漫才で、ボケと突っ込みといういい方があるけれど、でもあそこにほんとうのボケなんていなくて、ほとんどは、ほんとうは突っ込みの気持ちのわかっているボケのふりをしたボケで、だから大体、漫才でネタを考えているのはボケで、ボケは、アホのふりをしているけどとてもかしこい。で、それがわかると「何や」と思う。
もちろんそれくらい「笑い」というものはむつかしいということで、アホみたいな顔で笑わせていても、笑わせる人はみんなかしこい。だけど、だから、「笑い」というものが、そろそろつまらない。
■クリスマスにやっていた小田和正の番組を見ていたら、大勢のミュージシャンが長い合唱をしていて、それはとても上手で、歌手の人たちも、観覧しているお客さんたちも感極まって泣いてたりしてたのだけれど、ただ、どうもぼくは、プロのミュージシャンというのは、ああいうことができない人たちなのではないかという思いがあって、ああいうことというのは、みんなでそろえる、とか、気持ちをひとつにして、みたいなことで、そういうことをやらせたら中学生にも負ける、というのが、何ていうか、プロのアーティストというか、そんな風に思っていて、「歌がうまい」からすごいのじゃなくて、そういうことががんばってやろうとしてもできないからすごい、それでも音楽をしているところがすごい、とでもいうか。
そういう意味でもすごかったのが、何年か前の都知事選に出たときの内田裕也の政見放送で、you tubeで見られるのだけれど、これはもう感動的におかしい、というか、正視出来ないすごさがある。そしてそれがものすごくかっこいい。合唱の上手なミュージシャンが束になってかかっていっても、あの人ひとりにたぶん負ける。それを世間は「勝った」と判定するのだろうけど。
■最近、なつかなかったうちの猫との距離が縮まった気がする。
それは、ぼくが、ある遊びを編み出してからで、それをすると、やつはとても喜ぶ。で、気がついたら、ぼくに腹をなでられてたりする。
拾って来てすぐ、ぼくが公演で長いことうちを空けたのがよくなかったのか、うちの猫は、それから何年も経つのにぼくを、よその人、と思っていてなかなかなつかず、とても残念に思っていたのだけれど、これでようやく、同じ屋根の下に住むもの同士に、なれた気がする。
■気がつく前にクリスマスが終わったけど、長らく入院していた劇団のメンバーから「退院しました」というメールが来て、うそみたいに頭のなかで鐘が鳴った。
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登録日:2009年 12月 26日 20:19:51
コメント
笑い。。
江頭2:50ものまねシリーズは死ぬほど笑えるけどなー。
「フランスのテレビ!!」とかおかしい〜!
がぶん@@ @ 2009年 12月 27日 01:50:33
24はもう飽きたから新しいのは借りてないのだけど、テレビでやってるから見てて、いまも見てました。見ると見てしまう。「ありえへん」とかいいながら見てしまう。
山下 @ 2009年 12月 27日 04:13:55
うちのテレビの調子の悪さを先日ちょろっと書きましたが、寒くなり始めてから調子が悪くて、1日つかないこともあって、それは、一年前よりひどい状態ではあるのですが、今年暖かくなってから7割ぐらいいい具合だったので、だから、来年見据えて、まだまだ頑張ってくれるだろうと思って、買い替えは保留。
と思ったら、最近また少し調子がよくなってきた。はて??? 暖房で部屋があったかくなったから??? 季節を勘違いした桜のよう(笑)
一ヶ月ぐらい、見たい時間にテレビがつかない日々を過ごしていた時、ある日突然ついたと思ったら、明石家さんまがしゃべってて、すごくくだらないこと言ってて、それがすごくおかしくて、笑った。体がすごく喜んでいるのがわかった。あーしばらく笑ってなかったなーって。それからしばらくお笑いを見て、くだらなければくだらないほど、なんだかとても新鮮に笑った。
きっとテレビがずっと調子よかったら、そんな風に感じたりしなかったんだろうなー。満たされている中じゃ、満たされないってことか。それとも、単なる錯覚か。
でもおかしいものは笑っちゃうじゃ~~ん。
長谷川穂積見たよ~~。録画再生分割しながら全部やっと見ました。
だから、速くてその瞬間が、全く私には…(笑) スローあってよかった。12ラウンド?全部やるつもりで臨んだ、って言ったのがすごくグッときたなー。
レフリー小さい人がいいなー^_^; レフリーの人も色々言われるんだろうなー、って、見てて思った。ずっと、どいてどいて、って言いながら見てた(笑)
kiki @ 2009年 12月 27日 14:30:28
>レフリー小さい人がいいなー
ほんとにそう思う。
岡林信康をテレビで見た。もう十五年以上前、ぼくはあの人と一緒に舞台立ったことがあって(ぼくらは芝居をして、岡林さんが合間に歌う)、失礼ながら岡林さんのことをあまりよく知らなかったのだけれど、出演者が緊張しているなか、岡林さんは本番前でもスポーツ新聞を読みながらビールを飲んでいて、それを見ながら何てかっこいいんだろうと思ったことがある。
山下 @ 2009年 12月 28日 03:35:30
>何てかっこいいんだろうと思ったことがある。
むかしむかしある新宿こま劇場で、、、、ノンストップ24というイベントがあって、文字通り24時間続く舞台で、まー色んな人が出ていた。
真っ白いスーツで現れた五木寛之は確かにかっこよかったけれど、ボクがトイレでオシッコをしていると、隣に立ったのが、あのすごーくきれいな格好をしたままの美輪明宏。。。
ふつーにここでオシッコするんだ、かっこいいー!
がぶん@@ @ 2009年 12月 28日 12:58:35
ぼくの死んだおじさんは、警察のねずみ取りを見つけると車の速度を急に上げて、わざと揉めにいっていた。かっこいい(笑)。
山下 @ 2009年 12月 28日 18:32:34
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