男らしい
【ワシントンD.C./米国 15日 AFP】米雇用均等委員会(Equal Employment Opportunity Commission、EEOC)はこのほど、民間企業における差別に関する調査結果を発表した。
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(c)AFP
女性に対する「女らしく」は、別にもうなくなったっていいんじゃないかと思うけれども、男女問わず「男らしく」はあっていいじゃない、と常々思っている。
とても大雑把に考えてみると、女性に向けられる「女らしく」というのは意味もなく当人に我慢を強いるものが多い。たぶんそれは男子が世の中で幅を効かせてい
るのが当たり前とされていた当時の名残だったりするので「男子の目から見ての女子」を強要するものが多い。
「おしとやかに」だとか「でしゃばるな」だとかそういう類いのやつである。
けれども男性に対する「男らしく」は基本的に意気地のない男子の勇気をふりしぼるための戒めが多い。たとえば、とてもベタではあるけれど、誰かがいじめられたりしていて、誰もそれを止めなかったりしているとき「お前はそれでも男か」的な、何ていうか、そういう、もの。
だから、それは残してていいんじゃないの、と思うのである。何も女性に対する性的侮蔑の「女」の部分を「男」にかえて、それも「よくないこと」にしてしまわなくていいんじゃないの、と思うのである。性別による差別をなくそうというのは理解できるけれど、それと同時にその言葉に付随する意味合いまでなくしてしまうことはないんじゃないの、と。
だって。
人と仕事とかしていると、そこにはやっぱりいろんな人がいて、ほんとうにつまらないことで、物ごとがこじれたり、小さなほころびが大きな問題になってゆく。で、よく見ていると、何ていうか、そういうとき、昔よくいわれた「男らしい」態度で解決されることが多い。起死回生のアイデアがあれば、まあそれがほんとうは1番なのだろうけれども、いつもそんな能力を持った人がいるわけではないから、小さなことがきっかけとなってもめる。そうなるとやっぱり「男らしい」態度というか、とてもシンプルな「男の子の正義感」みたいなものがとても大事になる。それはもうほんとうに単純なことで、何か間違えたのなら、いちいつつまらないことを持ち出さず「すまん」と潔くあやまるとか、誰かに対する批判的な言葉はなるたけ当人のいないところではいわないとか、いうならきちんと当人に向かっていうとか、当人に面とむかえないのならいわない、みたいなことら程度のことである。その際、能力なんてどうでいもいい。そういう態度で男女共いれば、能力がないなら、ま、仕事は、残念ながらはかどらないだろうけれど、それでもつまらない疑心暗鬼にさいなまれることはない。たぶん。
だから、平然と人の批判を酒の肴にしたり、失敗を誰かのせいにしたりみたいなことが目の前で起きたときに、とてもうっとうしくはあるけれど「男らしくない」と諌めるのは、そんなに悪いこととは思えない。もちろん時と場合があるから、いつもそんなものを持ち出すことはないとは思うけれど。たまにはそんな意気地のなさがとても人間らしく思える場合もありますからね、そこらの臨機応変さはなくてはつまらないものになってしまうけれど。
僕だってよくそういう風にいじわるく人の文句をいったり、責任を誰かに押し付けて「いひひ」とほくそ笑む、まあ何とも意気地のない態度に出ることが、ときおり、ていうかよくあるけれど、だけどそんな自分を諌めるのは、やっぱりそういう単純な論理であることが多い。
そしてそれは、女性にだって当てはまる。ま、女性に「男らしくない」と少し語法がおかしいけれど、それでも何となく意味は伝わる。
性別や、性的嗜好を超えた言葉である場合が多いのが「男らしい」で、もちろん、それはあくまでも「諌め」であるべきで、つまらないマッチョな理屈を押し付けるものであっては意味がないとは思うけれど、意気地のないことをしたときに「お前、それでも男か」といわれると、結構正しく自身を恥じるのだから、何でもかんでも「ミソもクソも一緒くた」にしてしまうことはないし、ずるい男に「お前それでも男か」といって訴えられる世の中なんて冗談じゃない。
コメント[3], トラックバック[0]
登録日:2007年 03月 15日 19:34:21
コメント
巷では「S」とか「M」とか最近は「N」とかで分類されているようですが
理解不能です。
「おなかが痛いので休みます。だって痛いんだもん。
だってだってなんだもん。」と言える女でありたいです。
ここぞという時の「男らしさ」を知ってもらえたら
「だってだってなんだもん。」が通用することを覚えてしまいました。
男子には、「僕泣かない。男の子だもん。」
の心意気でいてほしいものです。
yuko @ 2007年 03月 20日 02:13:10
女の子のいぢわるに苛まれる時、
昔は、立ち向かってゆく男らしさがあったのに、
近頃では、傷つきたくないから「逃げるが勝ち」と、
スタコラ逃げることが多くなりますた。
いくつになっても、人のいぢわるには心が折れますね。
こんな時はお茶でも飲みに行きたいね。 @ 2007年 03月 26日 22:48:03
いぢわるは
するよりされる方がいいよ。
折れたとこが強くなるから~。
じゃ、お茶飲もっか。 @ 2007年 03月 27日 03:13:49
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