屁理屈をこぐ
【7月18日 AFP】80年前に発見され、どこまでいってもそこから抜け出せない閉塞状況を示す芸術上のシンボルともなっている「メビウスの帯」の謎を2人の数学者が解いたと発表した。
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(c)AFP
ときおり会話の中に普通に忍び込んで来る「霊」の話とか「前世だ何だ」とかいう話に大人げない態度で異論をはさんでしまうことがある。ほとんどの場合は聞き
流してしまうけれど、虫の居所具合によって「そうはいくか」とはさんでしまう。
とかいうと「あら山下さん。そういう科学で説明できない事らに対して批判的な人なのですか」とかいう人がいる。
ホワイ。どうしてそうなるの。
僕は科学で証明されてないものなんか存在する訳がないなんて、いったことがないていうか、むしろ、世界はそんなもので溢れていると思っている。ただ、それらをひとまとめにしてあまりにも簡単に、俗にいう「オカルト」的に説明したり解釈したりすることに、何かしらとても異論があるだけで。
だから「オーラが出てる」「オーラ?」「そう光がね、出てる」とかいわれると「ほお」となり「だけど光っていうのは物質でしょ?物質なのなら私にも見えなきゃおかしいね。だって物質ですからね。だいたい何で科学で証明しようのないものを科学で証明しようとするのさ。オーラなんかないといっているのではなくて、あったとして、それを光という科学で証明された物質で表現した時点で、科学に負けてるじゃない。どうせなら何かもっと斬新な何かで例えてみなさいよ」と、なる。実際には完全な関西弁で。
血液型とかもそう。「几帳面ですね。A型でしょ」「いや調べた事がないので何型かはわかりません」「絶対A型。間違いない」「ほんとに?ならそのまま真に受けて輸血しても大丈夫なんですね」と、なる。だから関西弁で。
とまあ、とにかく僕は昔から理屈っぽい。とっても理屈っぽい。「屁理屈こくなっ」と子供のときからどれだけ大人に口の端をねじられてきたことか。ま、めんどくさい「業」を「前世」で背負ったものである。ちゃうわ。
だからこの記事のような記事に「何々何々」とテンションがあがる。いくら読んでもまったく意味なんかわからないのに、上がる。「だから何よ」的なことにいちいち引っかかって、長い時間をかけてあまり役には立たなさそうなこと(ま、この研究は何やら現実的に使い道があると書かれてますけれども)に理屈を打ち立てるようなものを見たり聞いたりすると楽しくなる。少なくともわかったようでわからない簡単な物語でまとめようとなんてせず「こーかな」「あーかな」「こうかっ」「ちがうっ」みたいな過程を何度も経ているのだろうなあと思い描くだけで、嬉しくなる。
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登録日:2007年 07月 27日 03:22:50
コメント
珍しくコメント[0]!!! 貴重だ~。
山下さんは、小説や今夏の30回目FICTION作品にじわじわと勤しまれていることと思いますが、最近寒さが戻ってきましたので、悪友の風邪菌くんと仲良しでないことをお祈りしております。そういう私は、1年以上ぶりの風邪に会社を連続休んでいるのですが…^_^;
学生時代に友人と話したことを思い出しました。
みんな一つのものを見た時に、色々な意見があるけれど、それはもしかしたら、本来みんなが同じ意見とするはずの所を、見ている個々の目が違う風にみているのではないか…ということ。色でいえば、赤…と一般に言われる色が、違う色に個々には見えていて…でも、それは赤として通用しているから、本当は違うのに、全ての人が赤と言う。だから、組み合わせの好みなんかも、言えば同じ組み合わせでも、見た色は個々に違うので、好みが合わない、と言ってしまう。
科学的に未だ解明されないもの。
今ある物質というものを正とするなら、それは本当は存在しないもので、見える人が織り成す目による妄想や勘違い?でも、本来存在する物質(のようなもの)が、今ある機械では測定すら到達できない物質(のようなもの)で、機械より幾人かの五感が、より敏感なのかもしれない。
物質の話になると、宇宙があるということは、それが存在する場所があるということで、更にそれも何かに存在し…広がる広がるどこまでも…。
存在するって確かなようでいて、よくわからない。
私って何なの??? どこに存在しているの???
逆説に凝っていた若かりし頃の発想(笑)
風邪薬で胃がやられている時に考えると、行き着く先が広大で見えなくて、ますます気持ちが悪くなる。やっぱり広く考えるのは苦手だな…^_^;
あら、山下さんも?私も血液型知らないの…(笑)
そうか、山下さんは几帳面なA型に見られるのですね。私は仕事上ではA型と言われ、友人にはO型と言われ、家族にはB型と言われる(笑)
kiki @ 2008年 05月 13日 19:41:57
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- 「FICTION 」主宰。映像、ラジオドラマのシナリオも手がけ、2005年には初監督作品「ON THE ROCK」を発表。
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