少し前の「そのとき」
きちんと外から帰ってきたら、ミューズで丁寧に手を洗って、ついでに顔も洗って、イソジンでのどの各所をねらいつつうがいもするのに、急に少し
寒くなったりしただけで、すぐに風邪をひいて、そのうえ長引く。ということで、いまも風邪を、まだひいている。
だからか、すらすらと進んでいたはずの夏の公演の準備が、いきなり停滞していて、これはもう早く風邪を治して、またあの「すらすら」を呼び込むしかないのだけど、ああいうものは呼ぶと来ない。
ていうか、書きかけ、というか、作りかけの「何か」って、どうしてそこから少し間を空けただけで、突然、ものすごくつまらなく思えてしまうのか、いつも不思議に思う。あの日、あんなに興奮して書いたものが、少し間を空けただけで、急に、何の魅力も放たなくなる。それは、作りかけの「それ」に何か根本的な問題があるのか、もともと魅力なんてなかったのか、ぼくの目と頭が腐ってたのか、それとも、いま、腐っているのか、ということすらわからなくなり、いつもいつも混乱する。だからあんまり間を空けたりはしたくないのだけど、だけどこちらにもいろいろと都合はあるから、そういうわけにもいかず、こうして間を空け、ていうか、間が空き、それをまた「1」から暖めなおすのに、で、暖めなおすたびに少しずつ変えるから、すごく時間がかかってしまう。
いつも公演前になると、うちの劇団はいろいろと問題が起こるから、それはもう恒例のものとして「何もないと逆にこわい」みたいな書き方をどこかでした。で、もちろん今回も、すでにいろいろと起きた。ていうか、起きている。だけど、よく考えるとそれは、公演前とか何だとかはまったく関係のないことで、結局、ようするに、絶えず「いろいろなことが起きている」だけで、それを特別「公演前になると」なんていうのは、迷信のようなもので、落ちついて考えれば何の根拠もない、と、頭ではわかっているのだけど、だけどやっぱり何かが起きると「公演前だからか」と思う。関係ないのに。絶対に関係ないのに。
何かが起きると、少し前の時間が、とても穏やかで懐かしく甘いものに思えるけど、それは「いま」から見た「過去」の「そのとき」でしかなくて、ほんとうの「そのとき」じゃない。「そのとき」は「そのとき」で「いろいろ」あったし、新たな「いろいろ」で「そのとき」の「いろいろ」が上書きされてしまっただけで、上書きされたらもう2度と「そのとき」の「いろいろ」を「そのとき」感じていたようには感じられないだけで、だから何だというわけではないけれど、「少し前」を「いま」と比べて、「よかった」だ「くそ」だ「何だ」「かんだ」いうのはやめようと思う。
少し前、ある人と話していて、どうしてもいやだったから「いやだ」といったらたくさんの人に叱られて具合が悪くなった、という話を聞いた。そこでそのいやなものを「いや」といったら大変なことになると誰よりもその人はわかっていながら、それでもどうしても我慢できなくて「いやだ」といったらしい。それをぼくはとてもえらいと思った。
前回のコメントにあった、宇宙が縮みはじめると時間も逆転していくから、もう1度、人生を逆から味わえる、というのをずっと考えていたら、すごく楽しみで、会う人みんなにそのことをしゃべりたくなって困る。だってそれってすごくないですか。死んだ人は生き返って、どんどんみんな若返って、またオンギャーと泣けて、あの暗い穴の中へ戻って行けるのですよ?
つい何時間か前、サッカーの日本代表がワールドカップ南アフリカ大会への出場を決めた。やたー
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登録日:2009年 06月 07日 03:36:05
コメント
SMAPの草なぎくんがスマスマでの復帰で言ってた。先の事件で、一ヶ月以上、一歩も出かけずに、自宅にこもっていると、普段考えないようなことを考え始めたと。
これから自分はどうなるんだろう。男らしくしなくちゃいけないんじゃないか。いや、そもそも男らしいってなんだろう。男らしくしなくても、ちゃんとやっている人はいる。じゃあ、自分はどう生きていけばいいのか。…みたいなこと。
引きこもり生活で、色々考えることが出来る人は、やっぱりいい顔してた。
山下さんも、急に静かになった生活に、いい顔をしているのでしょう。風邪だけど(笑)
ワークショップで感じました。山下さん自身が、生み出したものに感じる何か違和感みたいなものは、絶対に正しい感であると。自分の違和感を信じて、しっかりあたため直してください。楽しみだなー(*^_^*)
イソジンのうがいのし過ぎで、逆に痛めちゃってるってことはないのでしょうか?(笑) あれ刺激強いから。ちゃんと薄めて下さいね。
清潔に生活するのはいいけれど、人は菌に対して抵抗力弱まるらしいから、少々汚い生活の方がたくましく生きていけるようです(笑) 私はアトピー体質で肌が弱いので、なるべく清潔にしていますが、汚いトコに触れたりすると、かぶれたり、変なことになったりして、少々面倒くさくて、大災害になったら、きっと大変なことになると想像して、それが怖い(笑)
kiki @ 2009年 06月 07日 18:36:38
うがいは無駄!、、、ははは、すぐこうやって話の腰を折るわたし。
だって、ウイルスが粘膜に付着して体内に吸収されるのは10分もかからない。
つまり、うがいする10分以上前に付着していたらまったく意味なしということになる。
たまたま、家に帰る道すがらウイルスが口に入って、、、その五分後とかにうがいしたのなら効果あり。そういうわけで、大切なのは手洗いです。大気中に放出されたウイルスは気温にもよるけど、たいてい数時間生きているらしいから。
「そのとき=Just on time」という感覚は極めて個人的な裡なるもの。
ボクと喫茶店でおしゃべりしている目の前の山下君の姿は光速度分だけ過去のものだし、喋る声は音速度分だけ昔の声だし、ボクと君が同時に「そのとき」を確認し合うことは出来ないのだ、キスでもしない限り、ははは、、そ、だからエッチは大切なのだ、いやマジ。お互いの「今」を確認し合う最適な方法だから。
がぶん@@ @ 2009年 06月 07日 23:43:05
えー。
菌を絶滅させてやるとイソジンあんまり薄めてないし、それでものすごく何度もうがいをしてました。それが長引かせているのか。
山下 @ 2009年 06月 08日 01:37:07
方法・用量を守ってください(笑)
気持ちはとてもわかりますが、薬の最大発揮はやはりそこです。私もなかなか上手くできませんが、一日でも早く治したいので努力します(笑)食後の薬なら、きちんと3度、薬の為にとる。そして睡眠。
0か100みたいな人は、まどろっこしくて自制するのが大変でしょうが、薬はホントにあなどってはいけません。色々経験済み(笑)
日常は普通の水のうがいで十分です。痰を出すように、深くうがいすれば尚良し。私は、うがいを朝晩、帰宅時にするようになってから、風邪をひきにくくなりました。口からというより、鼻からの外気。だから、ちょっと変かな…と思ったら、鼻うがいは効果大。鼻水が出てるなら、尚更です。菌を洗い流すことは結構効果あります。あんまりすると、私は鼻声になってしまうのでほどほどにしかしませんが。そして、それが済んだら、マスク。これは、直接の外気から守り、温めることによって、のどがラクになります。手で鼻と口をしばらく覆って、温めるだけでも違います。…私は。もちろん手洗いは手首まで必須です☆
のどスプレーがありますが、あれは炎症部分以外にかかると、結構きつい薬なので、正常な器官や粘膜を痛めるらしく、歌手の小金沢さんは昔やりすぎて炎症させてニュースになっていました。なので、原液に近いイソジンは危険です。食道にも少しは流れているはずですし。炎症しているのなら、鼻うがいぐらい勇気がいりますが、大きな綿棒(無ければ割り箸に綿を輪ゴムでくくる)に専用液をつけて、直接患部に塗る。オエっとなるので、とても勇気がいりますが(笑)治したい気があればできます(笑)
あ…牡蠣の痰…どっかにたまってたイソジン???
kiki @ 2009年 06月 08日 10:29:48
おとといは稽古があって、それでまた咳が続いてたりしたから、昨日は1日思い切って「寝る」と寝たから、こんな時間に起きています。
こんな早くから立ったりして稽古をする予定はなかったのだけど、何となくそんな風になって、はじまったからか、それでなくても混乱していたものが、もっと混乱して、だけどそれは「おもしろくなかった」からじゃなくて「おもしろかった」からというところがミソで、クセモノで、風邪をこじらせている場合ではなくて、だからもうほんとうに早く風邪を完治させたいのですけど。
山下 @ 2009年 06月 09日 05:25:17
一刻も早く病院に行って下さい。
でないとわたし困るんです。(何が?)
yuko @ 2009年 06月 09日 05:42:11
ははは。大丈夫。だいぶんましになりました。
山下 @ 2009年 06月 09日 19:25:25
>だってそれってすごくないですか。死んだ人は生き返って、どんどんみんな若返って、またオンギャーと泣けて、あの暗い穴の中へ戻って行けるのですよ?
だからぁ、、今考えるとすごいんだけど、その時になったらそれが普通でぜんぜんすごくないんだなーこれが。
で、収縮し始めるとしたら何年先になるか、、っていうレベルじゃないずーーーっと先の話だからつまんないねぇ、来年あたり起こるなら面白いのに、、。
とりあえず、今の科学で分かっている遠い未来に起こる出来事って、銀河系から230万光年くらい離れているアンドロメダ星雲が秒速1000キロでこの銀河系に近づいていて、計算によると30億年後に両者が衝突する、、ということ。
ところが、お互いけっこう星屑だらけに見えるけど、これが案外隙間だらけらしくて、恒星と恒星がぶつかるようなことはないらしい。でもって、アンドロメダ星雲と銀河系が一緒になっちゃって、ひとつの大きな銀河群を形成するのだそうだ。
、、、面白いのは、30億年も先のその衝突が!、、今でもちょっと心配なことだ(笑)。
がぶん@@ @ 2009年 06月 10日 02:44:23
このテーマの最後に、、、。
「デッサン」とは画家の「言葉」である、というけど、、、
セザンヌはある人物のデッサンを115回もした上で、気に入らず、ついに制作そのものを断念したといいます。
またヘミングウェイは「戦争と平和」の最後のページを39回も書き直したと言われてる。
それを思うと、気を落とさなくても大丈夫。
がぶん@@ @ 2009年 06月 12日 18:36:42
この時期、いつも途方に暮れるのは(年々それがきつくなってきている気がするけど)書けないことじゃなくて、どう書けばいいかがわからないことで、そういう意味で、何度も何度も、というのが、身に染みます。ていうか、がぶんさん、『戦争と平和』はトルストイ。わははは。がんばりまーす。ありがとうございまーす。
山下 @ 2009年 06月 12日 18:51:35
ははは、、「武器よさらば」じゃん!
この場合、作家名じゃなくてタイトルの方が腐ってた。。
がぶん@@ @ 2009年 06月 12日 22:39:49
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