その日本語ヘンじゃない?

ウッディ・アレン監督 長年スペイン語吹き替えを行ってきた俳優に出演依頼を行う - スペイン

【マドリード/スペイン 10日 AFP】9日、オスカー監督のウッディ・アレン(Woody Allen)が、20年間に渡ってアレンの言葉をスペイン語に吹き替えをしてきたスペイン人俳優Joan Peraに、次回作への出演依頼をしていることが明らかになった。
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(c)AFP/AMPAS

AFPBB News


友近となだぎがやっている「ディランとキャサリンの青春白書」ってお笑いの芸、見たことあります?

うーん、とうなるくらいよくできています。
着眼点のよさ、にまずうなる。
デフォルメされてはいるけど、外国ドラマを日本語で吹き替えするとホーント不自然だったんだなーって、あらためて実感する。
日本語で会話していることはしているんだけど、そんな日本語や言い回し、フツーは使わないだろっ!っていうコトバがドラマだとフツーの会話として成り立っていることの不自然さ。
それらを見事にお笑いに仕立てたふたりは、かなりすごい、と思う。

ドラマや映画の吹き替えもそうだし、字幕もそう。
翻訳した小説の会話もそう。

女コトバだったら(友近の演じるところの「キャサリン」ね)
「・・・だわ」
「ん~~、そうね!」

男コトバだったら(なだぎ演じる「ディラン」ね)
「・・・なのさ!」とか
「そうさ」
「もちろん!」とか

文字で書くとまた感じが違うけどさ。
いかにもガイジンが使いそうな日本語、っての?
あるあるあるある、って感じでおかしい。

笑いながら思ったのだが、私って子どもの頃、人形遊びのとき、どんなコトバを使ってやっていたんだろう・・・って。
福岡の片田舎、もうそれはそれはっていう博多弁だったとこなんですが(福岡市内の高校に入ったら、理解してもらえなくて困ったほどだ)
人形遊びで、博多弁を使った記憶がないんですよねー。

たぶん本人たちは、本人たちが思う限りの標準語(!)で会話していたんだと思うのだ。
いつも使う博多弁はあくまで日常のもの。
人形遊びは日常とは別の世界。
たぶんそんなところで区別していたんじゃないかと思うのだ。

だから、
「○○ちゃん、遊びましょう」
「ごめんなさいね、今日は都合が悪いの」
「あら、おねえさんは○○って言ってたわよ」
みたいな、一種友近の「キャサリン」状態だったんじゃないかと思うのだ(思うのだ、ばっかですが。だって記憶がもうおぼろなんですもの・・・・っていうのも「キャサリン」コトバだな)

東京なんて、想像もつかない場所、そこに住んでいる女の子たちは、きっとこんな会話しているんだ、って思っていたのかどうか。
だから(だからなんだかどうかはわからないけど)上京して、そのヘンの店でフツーにしゃべっている女の子たちが、人形遊びのコトバでフツーに会話しているのを聞いて、すごく驚いたのを覚えている。

4月ももう後半。
地方から進学やら就職やらで上京してきた田舎の子たち、もうコトバには慣れたころでしょうか。
私が衝撃を感じたほど、今の子たちはコテコテの方言しかしゃべれないわけじゃないだろうからね、難なく標準語をこなしているのかもね。
標準語だと思って、実は「キャサリン」や「ディラン」コトバになっていても、笑ったりしないでね。

カテゴリー[ 独断と偏見・こんなこと ], コメント[14], トラックバック[0]
登録日:2007年 04月 22日 11:44:50

コメント

私はもっか今関西弁勉強中でありますが、むつかしいっす…(ノ_・。)
しかし東京でも意識しないと何だか映画のような変な言葉になってたりして、もう最近自分が何語話してるのかよく分かりません(笑)

れーむ @ 2007年 04月 22日 15:12:40

わはは。

テツ @ 2007年 04月 22日 15:43:33

友近って目の付け所いいですよね。

tohoho @ 2007年 04月 22日 21:27:36

You Tubeで検索して,初めて見ました.面白い!
へーえ,友近こんなのやってたんや.
なだぎは知らなかったけど,去年M−1の決勝で見た5人漫才のひとりか.

ふだん標準語でしゃべる人はいないはずで,誰にでもしゃべり方に特徴があるんだと思うけど,ある時から誰も彼もが同じ特徴になるとちょっと気味が悪い.
たとえば「語尾上げことば」とかぁ,「クラブ」や「ドラマ」のアクセントが違ってきたこととかぁ,何でも最後に「とかぁ」ってつけるのとかぁ..

U・M・E @ 2007年 04月 22日 22:17:54

うちのキャサリン(娘!)は
しっかり、訛ってました^^;

hide @ 2007年 04月 22日 22:18:02

女の子(自分の娘)に女言葉(~だわとかなのよみたいな)を一切禁止して
ある目的を達成したときには自由にしていい
でもその子は独り言はすべて女言葉になって
女性として考え方が脳の中で熟成していくという小説を読んだことがあります。

それを思い出しちゃいました。

がっちゃん @ 2007年 04月 22日 22:59:40

たしか友近のリアル彼氏でしたな?
新しい夫婦漫才というか、オモロイでんな~あの二人♪

わたしゃ大阪弁が抜けきれんせいか、最近イントネーションがびみょーにヘンなごたるです。

ねこロン坊 @ 2007年 04月 23日 03:09:57

れーむさま

関西人は寛容でいて、その実同じ(ような)コトバをしゃべらないよそ者に対しては非常に不寛容だ、とわたしは思います。
よそ者でも、関西弁をしゃべろうと努力している人間にはまだやさしい。どうもそのヘン納得できない、と私は思う。

すずか @ 2007年 04月 24日 10:32:21

テツさま

やさしく見守ってあげましょう。

すずか @ 2007年 04月 24日 10:33:16

tohohoさま

まったく!
キャサリンまではそんなに評価してなかったけど、これで一気に評価が上がりました。
そもそもなだぎなんてまったく知らなかったもん。

すずか @ 2007年 04月 24日 10:35:01

U・M・Eさま

平板アクセントって元は北関東のコトバらしいですよ。
それが主流になってるなんてねぇ。イナカくさぁ・・・

博多弁は最初の音にアクセントが来ます。
「い」ちご。「う」さぎ。「い」す。。。。
鹿児島弁だと最後。
動物園で親子が「コア「ラ」だ。コア「ラ」だ!」と言っていたのには笑った。

だいたいさ、標準語の標準ってナンなんだ!って思います。
まー、都のお人は我こそが標準とお思いなんでしょうがね。笑

すずか @ 2007年 04月 24日 10:39:47

hideさま

いまだに・・・?それもすごい。笑

宮城のどこだかの市で、方言で市民憲章を作ろうとして、「田舎くさい」って市民の反対が出ているらしいですね。
いいなーって思うのは、よそ者だけなのかねぇ?

すずか @ 2007年 04月 24日 10:42:00

がっちゃん

思考が女言葉・・・ふーむ。なるほど。
私が上京してしばらくは、思考は博多弁、で一旦翻訳してから標準語で口に出すようにしていました。結構きつかった。
でも今でも博多弁でしか表せない感情ってのが多いです。
思考が博多弁。

すずか @ 2007年 04月 24日 10:44:37

ねこロン坊さま

リアルリアル!
なかなかいい感じのふたりです。

大阪弁は強烈やけんね。
でも、メジャーやけんよかよか。
博多弁ももっとメジャーにしたら、堂々と使えるっちゃけどねー

すずか @ 2007年 04月 24日 10:46:33

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さかぐち すずか
(女)
福岡は玄界灘に面した町で生まれ育つ。
九州大学卒業後、国と外郭団体にて女性労働行政に携わった後、大学の生涯学習研究所や弱小業界紙、大手進学塾の採点室を経て、現在、ライター&介護生活佳境&3人の子育て終盤戦。
「女・年寄り・子ども」の視点から、介護・おシゴト・受験・ちょこっとエコについて書いています。
なにごとも物事をナナメから見てしまうのが長所でもあり短所でもあります。

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