2007年 09月 24日

樹齢4700年、世界最古の巨木

樹齢4700年、世界最古の巨木

【9月24日 AFP】(更新)堂々と天高くそびえ立つわけでもなければ、セコイアの樹木のように幹の巨大さを誇るわけでもない。
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(c)AFP/Tangi Quemener

AFPBB News


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ブリッスルコーン・パイン物語
ブリスルコーンパインは標高2000~3000m。高地の強風の吹き荒れ、紫外線、極寒、乾燥とおよそ生物
に適していない土地で土壌も岩石質の斜面土壌と戦いながら、自然と適合しながら生存してきた。
強風や砂でねじれ、うねるような形態になっているが、ねじれるのは、風上側の乾燥により細胞の角度
にひずみが生じるからともいわれている。 ブリッスルコーンパインの年輪は他の樹木のような完全な
輪ではない。苛酷な環境での少しの養分で、一部分だけで生きてその他の部分の活動を停止するためだ
といわれている。生長速度も遅く、幹周りは100年で2.5センチ程度しか大きくならない。
ブリスルコーンパインの寿命は約5500年といわれている。
日本では純文杉が有名で樹齢7000年と言われているが、これは巨樹特有の推定樹齢である。
プリスルコーンパインはこの木の研究に一生をささげたシュールマン博士により科学的に樹齢を検証さ
れた。樹の中心部から木片を取り出し放射性炭素測定法によって測定したり、特殊な金具で年輪に直角
に木片を取り出し、年輪を数えたり
すると正確な樹齢が出る。絶文杉は木が重なっており、樹齢としても2200年から最高でも4000年程度で
あるが、シュールマン博士により「メスーゼラ」と名づけらられた、ブリスルコーンパインは4700年で
あった。科学的に測定された樹として、現存する世界の最高樹齢の木はブリスルコーンパインである。
「メスーゼラ」はカリフォルニア州東部のインヨー国有林、ホワイトマウンテン(標高4342m)に今なお
存在している。ここには4000歳以上のブリッスルコーン・パインが17本残っている。
標高3000メートル以上に広がる森は通常の森とまったく異なり、別世界のようで、シエラ・ネバダ山脈
の眺めも楽しめる国立公園だ。「メスーゼラ」の名前がついている最長寿の木は多数の観光旅行者から
の保護のために、他の地区の巨樹のような看板もなく、場所も一般には公表されていない。

 ユタ州とネバダ州の境にあるグレート・ベイジン国立公園にもブリッスルコーン・パインがある。
ウィーラーピーク(標高3981m)山には、世界最高齢のブリッスルコーン・パインが何本も発見され、
それらは「プロメテウス」、「ソクラテス」 、「仏陀」などの名前がつけらた。「WPN-144」という
5100年の最高樹齢を記録したブリッスルコーン・パインもこの山の北東斜面にあってといわれている。


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登録日:2007年 09月 24日 12:39:47

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1955年12月01日
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