-- 福井を語る

1月1日にEU参加、加盟2時間前に原子炉2基を閉鎖へ - ブルガリア

【コズロドイ/ブルガリア 21日 AFP】国内唯一の原子力発電所であるコズロドイ(Kozloduy)原発(首都ソフィア北方200キロ)は、稼働中の原子炉4基のうち2基(各440メガワット)を、EU正式加盟2時間前の31日22時に停止する。07年1月1日にEUに正式加盟するブルガリアは、加盟条件として、安全性に問題がある旧ソ連製原子炉の閉鎖を求められていた。国内では、2基の閉鎖によりバルカン諸国に電力を輸出できなくなることを憂慮する声が上がっている。写真は18日、同原発のオペレーションルーム。(c)AFP/DIMITAR DILKOFF

AFPBB News


●2年ぶりの故郷
年末年始、私は実家のある福井県に帰省していた。
今回は、約2年ぶりの帰省であった為、目にする光景がだいぶ変わっていた。
福井駅の駅舎が一新され、ピカピカになっていた(しかし、改札は相変わらず
有人改札だった)事にまず驚かされたし、実家の近くに料亭のような居酒屋が
オープンしていた事にはもっと驚かされた。だが、変わっていなかった事も多
かったので、少しだけほっとした。


●福井という存在

落ち着いた空気の中で、のんびり過ごす事の出来る福井。
しかし、世間での知名度はかなり低い。「県の場所が分からない」と言われる
のはまだいいほうで、時には福岡県や福島県と間違えられてしまうほどであ
る。
そこで、今回は故郷・福井の情報や魅力を、様々な角度から書いてみたい。


●福井の地理と気候
福井県は、石川県の南西、滋賀県の北、京都府の北東に位置する県である。
県庁所在地は福井市で、人口はおよそ82万人。千葉市(およそ93万人)や、
大阪府堺市(およそ83万人)よりも、県の人口が少ない。地域としては、北陸
と見なされる場合が多いが、近畿地区に分類される事もある。
気候は、福井市、大野市、坂井市等がある「嶺北」と、敦賀市、小浜市、美浜
町等がある「嶺南」とで、かなり違いがある。嶺北は山間部が多く、冬には雪
が降り積もる。降水量が多い為、夏場はじめじめした暑さに見舞われる事が
多く、過ごしづらい。一方、嶺南は比較的降水量が少なく、温暖で、豪雪の影
響を受ける事は稀である。
(余談になるが、「敦賀」は難読地名の一つで、「トンガ」と間違えられる事も
ある)


●福井の特徴
稲作が盛んで、今でも田園風景が県内の至るところで見られる。羽二重の生
産とはじめとする繊維業も、主力産業の一つ。
また、県内に15基もの原子力発電所があり、「原発銀座」等と揶揄される事
もある。


●福井の観光名所
県の北部には、国の天然記念物に指定されている東尋坊、曹洞宗の大本山
である永平寺、芦原温泉等がある。また、県の南部には気比松原、若狭湾、
三方五湖等がある。
夏は海岸部に大勢の海水浴客が訪れ、冬は山間部のスキー場が賑わう。


●福井の食べ物
越前ガニ(ズワイガニ)、甘エビ等の魚介類、米(コシヒカリ)等が有名。大根
おろしと鰹節をかけて食べる越前そば、冬季限定品の水ようかん等も、よく
知られている。
また、福井でカツ丼をオーダーすると、「ソースカツ丼」を出される事が多い。
濃厚なソースをかけた(又はソースにくぐらせた)トンカツだけがご飯の上に
乗っている、実にシンプルな丼なのだが、これが結構ヤミツキになる味なの
である。店ごとに、ご飯、カツ、ソースに様々な工夫を凝らしている為、自宅
でこの味を再現しようとしても、なかなか出来るものではない。


●福井の飲み物
良い米と、良い水を使った日本酒が、全国的に有名である。
福井の地酒というと、黒龍酒造の「黒龍」「九頭龍」、加藤吉平商店の「梵」が
高く評価されているのだが、それ以外の地酒も優れたものばかりである。
個人的におすすめなのが、一本義久保商店の「一本義」と「伝心」である。他
の地酒と同様に、決して安価ではないのだが、「黒龍」等に比べるとややリー
ズナブルな価格で、福井の地酒の醍醐味を堪能する事が出来る。水の旨さ、
米の旨さが存分に引き出された一本義の酒は、澄み切った辛口でありなが
ら、味わい深い。
「福井の地酒の魅力を知りたい」という人に、先ず飲んでもらいたい日本酒で
ある。なお、最初は冷酒でキレ味を楽しむのがよいだろう。
ちなみに、一本義久保商店では日本酒ベースの梅酒「梅の宴」も製造してい
る。ブランデーベースの梅酒とはまた違った魅力があり、私はこの「梅の宴」
が、大のお気に入りなのである。


●福井についての雑学
その他、福井にはこんな「あまり知られていない一面」がある。

・眼鏡フレームの生産日本一
(主に鯖江市で生産されている。国内シェアは90パーセント以上)
・国内唯一のハープ製造会社がある
(永平寺町の青山ハープ株式会社。世界シェア第2位)
・恐竜の化石が頻繁に出土する
(手取層群から多くの化石が発見されており、フクイラプトル、フクイサウルス
 といった和名が付けられている)
・「市町村」のうち、「村」がない
(合併により、2006年3月に県内から村が消滅した)


福井には、こうした魅力がまだまだ沢山ある。
機会があれば是非、福井に足を運んでいただきたい。




---
2007年も、「自分の書きたい事」を中心に、様々な記事を執筆していきたい
と考えております。
本年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
 

カテゴリー[ 雑感・小ネタ ], コメント[4], トラックバック[0]
登録日:2007年 01月 06日 23:27:29

コメント

眼鏡産業の関係で1度鯖江へ行きました。当時は小松空港から高速バスで行きました。今はどうなのでしょう?
静かで古き良いものが残っているところでした。
封建的であるが故に美しさを保っている土地なのかもしれないと勝手な事を考えました。
おろし蕎麦は絶品!ですね。
永平寺にも行きました。

その後残念ながら多くの眼鏡に関わる企業が倒産しました。
中学生の頃、「東尋坊」を知りました。その頃は
「今を楽しまずして、何が極楽か、・・・・」という反逆的な言葉を知り勇気をもらったものです。それを証明する為に崖から身を投げたと思っていました。しかし今の伝説は違うようですね。

今度は冬の福井を訪れたいと思いました。

サトウカツキ @ 2007年 01月 07日 12:11:24

 
サトウさん、初めまして。
コメント有り難うございます。


高速バス、福井~小松線は、今でもあるようです。
首都圏から福井へ行くルートとしては、小松空港を経由するルートと、新
幹線で米原を経由し、特急に乗り換えるルートが一般的ですね。
私は、いつも後者を選択しています。
(飛行機が、あまり好きではないもので…)


鯖江の眼鏡産業も、今は海外との競争で、かなり苦戦を強いられている
ようです。
価格で勝負してもなかなか太刀打ち出来ないでしょうから、高品質の高
級品を広めていく等の方法で、何とか巻き返しを図ってもらいたいもので
す。


福井の「飲」「食」を堪能するには、冬は最適の季節だと思います。
越前ガニと高級地酒の組み合わせが一番人気ですが、温かいおろし蕎
麦~ソースカツ丼~うどば、といった「安くておいしいグルメ巡り」も、なか
なかイケると思いますよ。
 

牧人 @ 2007年 01月 09日 10:32:55

あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

福井でしたねぇ。一度も行ったことないですが、素敵なところみたいですね。

朝倉多恵子 @ 2007年 01月 09日 14:41:08

 
>朝倉さん
ご挨拶が遅くなりまして、申し訳ございません。
本年も、どうぞ宜しくお願い致します。

福井は、ド田舎ですけど、色々と楽しみはありますよ~。
 

牧人 @ 2007年 01月 11日 12:35:42

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プロフィール
高瀬 牧人
[・・Office Q3・・]
 
1978年12月4日、石川県生まれ。10歳から福井県で過ごす。
大学卒業後、IT関連企業等に勤務。現在は、個人事業主としてライティング、コンテンツ制作等の各種業務に取り組んでいる。

ライティングやウェブコンテンツ制作等のお仕事を承っております。詳しくは、上記ウェブサイトをご覧下さい。
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