2006年 09月 23日

「異質への不寛容」が日系企業のマネジメント最大の問題

消費水準が大幅に上昇 - 中国

【北京/中国 13日 AFP】公式のデータによれば、中国の8月の小売売上高は前年同月比で13.8%増加した。小売業の動向は個人消費水準の主要な指標となる。写真は北京で12日、新たに開店する店舗の広告の前を通り過ぎる男性。(c)AFP/Peter PARKS


AFPBB News


すこし前の話になるが、ある企業の人事部長から、近く中国現法の総経理として赴任する人を紹介された。その人事部長氏いわく、「彼は当社のプロパー(生え抜き)ではないんですが、入社20年近いですし、米国駐在の経験もある、海外事業畑では期待の星なんですよ」。
 入社20年経っても、その会社に新卒で入社したのではないことが人物紹介の枕詞になるというこの感覚、これはすごいと思った。失礼ながらそれこそが海外でのマネジメントがうまくいかない根本要因だと思うのだが、どうもそういうことには気がついていないようだった。
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登録日:2006年 09月 23日 06:46:38

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プロフィール
田中 信彦
(男)
http://chinahr.way-nifty.com/
1959年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒。
毎日新聞社記者を経て、日本と上海の両方に活動拠点を持ち、企業の中国事業に対するコンサルティングに従事するほか、雑誌等への執筆、講演など多数。亜細亜大学大学院アジア・国際経営戦略研究科で「日中人事・労務比較論」を講義している。
■主な著書
「中国で成功する人事 失敗する人事」(日本経済新聞社)・「人事・採用の基礎知識--中国編」(メディアファクトリー)・「ぼくの上海行商紀行」(文藝春秋)・「日本人の知らない中国人の私的事情」(講談社)
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