2006年 12月

「独裁下の安定」か「民主下の混乱」か

経済成長率、10.5%に達する見通し - 中国

【成都/中国 29日 AFP】中国国家統計局によると、中国の2006年の経済成長率は10.5%に達する見込み。インフレ率は低水準に抑えられている。写真は四川(Sichuan)省成都(Chengdu)で29日、伝統的な新年のポスターの前に立つ警備員。(c)AFP/LIU Jin

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昨日、イラクでフセイン元大統領の死刑が執行された。これも政治で、仕方のないことなのだろうが、今となってみれば、改めて独裁と民主、という問題を考えざるを得ない。中国共産党の統治の正当性という観点から考えた時に、思うところの多い出来事であったと感じられる。
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登録日:2006年 12月 31日 14:11:49

「中国のマネジャー」の地位を香港から奪うシンガポール

米為替報告、中国の為替操作国認定を見送り - 中国

【北京/中国 20日 AFP】米財務省は19日に発表した主要貿易相手国の為替政策に関する報告書の中で、中国を「不当な為替操作国」と認定することを見送った。しかし、同報告書は中国の通貨改革に関し、国際貿易に「必要な水準には程遠い」と批判。同報告書は財務省が年2回、議会に提出する国際為替相場政策に関する報告で、操作国と認定された国は米国の制裁発動の対象となる。写真は故毛沢東(Mao Zedong)主席の肖像をあしらった中国の100元紙幣(2006年5月15日撮影)。(c)AFP

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シンガポールの存在感がこのところ急激に高まっている。長年のライバルである香港が1997年の中国復帰以降、急速に「大陸化」しているのを尻目に、シンガポールは「中国の窓口」「中国ビジネスのコーディネーター」としての地位を奪い取ることに小国としての生き残りを賭け、それに成功しつつあるかに見える。
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登録日:2006年 12月 26日 09:23:14

上海では日本語学習書は仏、独語の3倍

海外渡航者数アジア一に 5年間で急増 - 中国

【北京/中国 14日 AFP】中国からの海外渡航者数がアジア最多となった。
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(c)AFP

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前回の原稿で、いわば「世界標準語」となった英語で、日本人も中国でコミュニケーションを取らねばならないと書いた。しかしこれは中国での日本語学習を広めることの重要性をいさかかも否定するものではない。実際、中国の書店で観察する限り、「外国語」としての日本語の地位は現時点では圧倒的である。確かに日本語学習者は、どちらかというとサービス業とか小売業とか、現場レベルの初学者が多いのは事実と思うが、それも決して悲観すべきことではないと思う。
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登録日:2006年 12月 19日 17:50:48

「英語化」が進む日系企業と中国の日本語教育の関係

小売り販売高、前年比14.1%増で10兆円超える - 中国

【北京/中国 12日 AFP】12日に発表された11月の中国の小売り販売高は、前年比14.1%増の871億ドル(約10兆1725億円)だった。平均的な中国人の消費バスケットの大半を依然占めている食料品の値上がりが影響した。写真は12日、上海の南京道で買い物をする女性。(c)AFP/Mark RALSTON

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先日、「日経ビジネス」のウェブサイトに「日系企業の「英語化」が中国で進む」 という一文を書いたら、上海で働く日本人の友人からメールが来た。「中国で日本語学習熱が高まっているのは事実だが、それは就職先に苦労しているレベルの学生が特殊技能として選択しているもので、現実は楽観できない」。確かに鋭い視点を含んでいるので、ここで改めて考えてみたい。
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登録日:2006年 12月 15日 15:37:40

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プロフィール
田中 信彦
(男)
http://chinahr.way-nifty.com/
1959年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒。
毎日新聞社記者を経て、日本と上海の両方に活動拠点を持ち、企業の中国事業に対するコンサルティングに従事するほか、雑誌等への執筆、講演など多数。亜細亜大学大学院アジア・国際経営戦略研究科で「日中人事・労務比較論」を講義している。
■主な著書
「中国で成功する人事 失敗する人事」(日本経済新聞社)・「人事・採用の基礎知識--中国編」(メディアファクトリー)・「ぼくの上海行商紀行」(文藝春秋)・「日本人の知らない中国人の私的事情」(講談社)
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