ベトナムは怖かった……

戦争終結から30年、未だ解決しない枯れ葉剤問題と不発弾処理 - ベトナム

【ハノイ/ベトナム 12日 AFP】米国のフォード財団(Ford Foundation)は10日、ベトナム戦争中に使用された猛毒の枯れ葉剤「Agent Orange」による環境汚染の調査、および障害に苦しむベトナム人被害者に医療サービスを提供するために、220万ドル(約2億6000万円)を投じると発表した。
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(c)AFP

AFPBB News


■デュラスの世界

マルグリット・デュラスが好きだ。
だから、ベトナムには一度、行って見たいと思っていた。
そして、CREAの「ベトナム」特集号。
フランス式のカフェ、アンティークなインテリア、キュートなベトナム雑貨、
ノスタルジックな回廊式ホテル……
そこには、めくるめくデュラス・ワールドが拡がっていた。

しか~~~~~し!!!

■CREAの嘘つき!

実際のベトナムは、まだ戦後…の匂いを残している。
ホームレスや物乞いも多いし、豊かで優雅なイメージは皆無。
戦争で負傷したらしい人や、たぶん戦争による
先天的な身体障害をもつ人を、街で見かけることも多い。

しかも、日本の戦後(私は知らないけど。。。)の闇市を
想像させる、パワフルさ。
人々はギラギラ・ガツガツしていて、
恐ろしいほどにエネルギッシュ。

■ひ弱な精神にはダメージが大

……ということで、私の夢のベトナム旅行は、
大失敗に終った。
ただでさえも、ハードな日程に加えて、
往復何時間もかけて道なき道を走り、船に乗り、
ベトナム戦争の要塞の跡地を観にいくツアーに
参加したりしたものだから、
特に精神的ダメージも大きく、
日本に帰国する飛行場では、
既にへろへろの状態だった。

■なんだよ~、ベトナム・ブーム

確かに、外国人向けホテルの一画は、
場違いなほどに異質な空間だったけれど、
街の持っているエネルギーをシャットアウトするには至らない。

一本、路地裏入ったら、障害をもった人が
物乞いをしている、
道では人目をはばからず、犬が交尾をしていた…
そんな状況で、優雅なティータイムが過ごせる人は、
かなり剛健な神経の持ち主だと思う。

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登録日:2006年 11月 13日 16:01:28

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プロフィール
オザキミヲ
ライター・チーム・TIGRE
編集ライター
10代でマジョリティからドロップ・アウト。イベントや店舗の企画、フリーペーパー、インディペンデント誌の編集などに携わり、クリエイターとして活動する。
2001年、スズキケイコとともにライターチーム「TIGRE」を設立。定期刊行物、ムックや書籍の企画・編集、WEBサイト企画など、キャリアを重ねる。
また、04年からは自閉症の支援を行うボランティアに参加、NPO団体の理事なども務めている。

■得意分野
教育、育児、発達障害、心理、音楽、食、など
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