自閉症の遺伝子

自閉症の解明につながる遺伝子発見か - フランス

【パリ/フランス 18日 AFP】フランスの研究者グループが、自閉症に関係すると思われる新たな遺伝子を発見したとの論文が17日、英科学誌「ネイチャー(Nature)」の姉妹誌、「ネイチャー・ジェネティクス(Nature Genetics)」 電子版に掲載された。
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(c)AFP/LIU Jin

AFPBB News


●自閉症の親は……?!

実際に、自閉症とかかわっていると、
遺伝的な要素が強いに違いない……
という確信は、どんどん深まってくる。
自閉症の子どもをもつ親には、
自閉症スペクトラム傾向の強い人が
とても多いからだ。

●情報処理のメカニズム

一般的に自閉症の障害特性を、
「コミュニケーションの障害」「社会性の障害」
「想像力の障害」の3つ組と言うけれども、
その現れ方は、人によりさまざまだ。
3つ組は、自閉症の原因とされる、
脳機能の障害により、現れやすい症状であり、
基本的には情報処理のメカニズムが
一般の人と違う……という解釈が、
いちばんふさわしいのではないかと、
個人的には思っている。

お喋りで、社交的、感受性も感性も豊か、
だけど、どこかがズレている。
普通の人とちょっと違う……。
そういうアスペの人は少なくない。

●アヴァンギャルドな脳のタイプ

知れば知るほど、私は自閉症が好き。
人と違う、情報処理の方法は、
斬新なアイデアや、深い思考を生み出す。
普通の人が気付かない、
些細な問題点を見つけ出すこともできるし、
まったく違うアプローチを考え出すこともある。

遺伝・ミラーニューロン・環境因子など、
自閉症の原因をつきとめる研究が進んできている。
けれども、原因をつきとめて、
自閉症を治療してしまうことに、私は反対。
自閉症は、アヴァンギャルドな脳のタイプだ。
リスクも伴うけど、未来に貢献する可能性も大きい。
凡庸なニンゲンが、自閉症を封じ込めることを、
断固として阻止していかないといけない……。

私は、そこに未来のビジョンを見出している。

カテゴリー[ 発達障害 ], コメント[2], トラックバック[0]
登録日:2007年 01月 13日 17:11:50

コメント

はじめまして。

>凡庸なニンゲンが、自閉症を封じ込めることを、
断固として阻止

賛成です。人の個性は、そこで形作られているように思います。治療によって、その人らしさは、どこへ言ってしまうのか。
人格を変えることに近いと思います。

むしろ、どのような個性であってもすみよい社会をつくるべきだと思います。

としこ @ 2007年 03月 25日 12:52:03

としこさま
コメントありがとうございます。
ほんと、どのような個性を持つ人も共生できる社会、
お互いのよいところを伸ばしあえる社会が理想ですよね~
多数派だけの論理で動く社会には限界があるもの。

オザキ @ 2007年 04月 06日 21:23:36

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プロフィール
オザキミヲ
ライター・チーム・TIGRE
編集ライター
10代でマジョリティからドロップ・アウト。イベントや店舗の企画、フリーペーパー、インディペンデント誌の編集などに携わり、クリエイターとして活動する。
2001年、スズキケイコとともにライターチーム「TIGRE」を設立。定期刊行物、ムックや書籍の企画・編集、WEBサイト企画など、キャリアを重ねる。
また、04年からは自閉症の支援を行うボランティアに参加、NPO団体の理事なども務めている。

■得意分野
教育、育児、発達障害、心理、音楽、食、など
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