日本の情景:曲水の宴(大宰府天満宮) 3月2日(日)
曲水の宴:流れてくる盃が自分の前を通りすぎないうちに詩歌をつくり、盃を戴く平安時代の宮中行事を再現する祭事です。
起源は中国「秦」時代とされ、清らかな水の流れに、盃を流して禊祓(けがれをはらう)の儀式として行われたのが始まりといわれています。晋の永和9年(353年)3月3日中国蘭亭にて催された宴が、現在の形として伝わっています。
日本では、日本書紀に485年曲水の宴が行われ、又続日本書紀には728年聖武天皇が宴を催したとあり、古くより宮中を中心に行われていたことを知ることができます。道真公も宮廷で蘭亭にまつわる詩歌を詠ったことが記録に残っています。
3月2日(日)、大宰府天満宮では満開に近い梅が咲き誇るなか、天候にも恵まれ神事「曲水の宴」が開催されました。午後12時に社務所を総勢100名もの行列が平安時代の宮中での衣装で境内を練り歩き、参拝、御祓いの後、文書館の庭まで行列が続きました。
「曲水の宴」は午後1時から開かれ、大勢の観客の見守る中、無事神事を終えました。
*写真は境内にある太鼓橋をわたるときのものです。
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登録日:2008年 03月 07日 00:40:00
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