2007年 06月 13日
伊勢丹食品売り場の新しさ
“ファッションの伊勢丹” 世界最高レベルの食品フロアをリフレッシュオープン
【6月13日 AFPBB News】伊勢丹(ISETAN)新宿本店地下1階食品フロアが6月13日、リフレッシュオープンした。
≫続きを読む…
(c)AFPBB News
きょう13日から、伊勢丹新宿本店の地下食品フロアがリモデルオープン。12日夜にメディア向けに開かれたフードパーティーに出かけました。19年ぶりの全面改装だけに気合が入っていて、内装もコンセプトもこれまでの「デパ地下」のイメージを超えたものになったといえます。
■高級感溢れる売り場
ひと言でいえば、すっきりと高級感が増したことです。「作る」=素材、「食べる」=完成品、「楽しむ」=イベント、とテーマごとに売り場が整理されていて、「食べる」が和と洋に分けて一本化されている点も分かりやすい。ここにしか置いていない吟味された独自ブランドが40あるのも、この売り場作りにかけた意気込みが感じられる。
■食品や流通関係のほかファッションメディアの編集者も
売り場で開かれたパーティーには、食品や流通関係のほかファッションメディアの編集者も多く、ショーや展示会の時とは違う表情を見せていました。人は、「食べる」ときの方が「着る」ことを意識しているときより素直になるせいなのかもしれません。しかし、高級レストランではやはり気取るのが普通だし、売り場の食品は世界の高級品ぞろいでした。だとすれば、パーティーの参加者が見せたリラックスした表情は、新しい食品売り場のコンセプトが導き出したということになるのでしょう。
■今後のファッションの流れに大きなヒント
世界中から集めた高級品を、すっきりと機能的で日常生活からあまり遠くない場でリラックスして楽しむ。ファッションの世界でも、セレクトショップでもアウトレットでもない、この新たな「デパ地下」のようなこんな試みがあってもいいのではないか。そんな気がしました。
今年秋冬コレクションの大きなトレンドは、要約すれば「ラグジュアリーなリアルクローズ」でした。また一方で、H&Mや英国のトップショップなどのデザイン性向上に裏打ちされたアパレルブランドの人気が高まっています。伊勢丹の食品売り場のリモデルは、ファッションの今後の流れを考えるうえでも大きなヒントになる、という気がしました。
コメント[1], トラックバック[0]
登録日:2007年 06月 13日 22:27:11
- プロフィール
- 上間常正
- (男)
- 最近のエントリー
- [02/15] ■さようなら、ではなくて
- [02/14] ロジェ・ヴィヴィエの思い出
- [02/08] 「まとも」が毒? 08年春夏パリ・オートクチュール
- [01/24] まともさ、とは? 08年秋冬メンズコレクション
- [01/09] 回顧?で、うろたえ
- [01/07] どうせなら“能天気ウイルス”を
- [12/28] ご愛読に感謝
- [12/26] 「つながり」を求めた演奏
- [12/26] 最高のクリスマスプレゼント
- [12/18] マーク・ジェイコブスのすごさ
- 最近のコメント
- [02/18] ■さようなら、ではなくて akiko ichikawa
- [01/06] 最高のクリスマスプレゼント azumi
- [12/13] 展示会シーズン到来 akiko ichikawa
- [12/13] 展示会シーズン到来 akiko ichikawa
- [11/17] 嗚呼、海外出張~ミラノ・パリコレで考える yuko
- [10/06] パリコレ4日目 8のボトム或いは10のシャツ
- [07/26] 伊勢丹食品売り場の新しさ hiroki☆
- [06/21] はじめまして hashinaga
- 最近のトラックバック
- カテゴリー
- お気に入りリンク
- 検索