パリコレも終盤
【パリ 7日 AFP】29日から9日間、フランス・パリ市内で08年春夏パリ・コレクションが開かれている。
≫続きを読む…
(c)AFP
ひさしぶりにパリに快晴が戻った。フランスの秋の日差しは東京より透明で、光りの一本々々を手で磨いたように見える。チュイルリーの公園の池ではたくさんの親子連れが模型の船を浮かべて遊んでいる。しかし、パリコレ組はその横を足早に歩く。
エルメスとクロエのショーは、そのチュイルリー公園の両端に設けられた特設テントで時を置いて開かれた。一方はガラス屋根なのでまぶしさと熱気に耐え、一方の黒布屋根の方ではほぼ暗闇の中で遅れがちなショーの開始を待った。テントは効率的だが快適性に欠け、待つ身にはつらい。1日に10以上のショーが開かれる休みなしの日程が1週間以上も続くと(ミラノからだと2週間を超える!)、こうした瞬間にも疲労感と眠気に襲われる。
今シーズンのファッションの大きなテーマの一つは、リラックス感や楽しさといってよいだろう。その背景には、アンダーカバーの高橋盾が言っていたように、みんなこんなに働いてどうするんだろう? その結果しあわせになったのか、環境は?という反省があるのだ。ところが、現実にそういうことを訴えるショーを作る側も見る側も、こんなに忙しくてバタバタしているのは矛盾ではないか? 眠気をがまんしながら、そんな疑問にも襲われた。
土曜の夜はラグビーのセミファイナルがあり、フランスが予想に反してオールブラックスに勝った。街ではみんな大騒ぎをしているが、そんなことにも関係なく大急ぎで食事をして原稿を書いている。
コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2007年 10月 07日 17:35:41
コメントを追加
Trackback
この記事に対するトラックバックURL:
- プロフィール
- 上間常正
- (男)
- 最近のエントリー
- [02/15] ■さようなら、ではなくて
- [02/14] ロジェ・ヴィヴィエの思い出
- [02/08] 「まとも」が毒? 08年春夏パリ・オートクチュール
- [01/24] まともさ、とは? 08年秋冬メンズコレクション
- [01/09] 回顧?で、うろたえ
- [01/07] どうせなら“能天気ウイルス”を
- [12/28] ご愛読に感謝
- [12/26] 「つながり」を求めた演奏
- [12/26] 最高のクリスマスプレゼント
- [12/18] マーク・ジェイコブスのすごさ
- 最近のコメント
- [07/02] ■さようなら、ではなくて ビー!ビー!ビー!
- [07/02] ミラノ:9月30日 ビー!ビー!ビー!
- [07/02] 伊勢丹食品売り場の新しさ ビー!ビー!ビー!
- [06/29] ■さようなら、ではなくて うっっっほっほっっ!
- [06/29] ミラノ:9月30日 うっっっほっほっっ!
- [06/29] 伊勢丹食品売り場の新しさ うっっっほっほっっ!
- [06/26] ■さようなら、ではなくて これなんて錬金術??
- [06/26] ミラノ:9月30日 これなんて錬金術??
- [06/26] 伊勢丹食品売り場の新しさ これなんて錬金術??
- [06/18] ■さようなら、ではなくて しゅおおぁあああ!!!!!
- 最近のトラックバック
- カテゴリー
- お気に入りリンク
- 検索