●箱根湯元の「きらり妓」 7/26

 今日は小田原で地域再生シンポジウムの司会(神奈川経営者協会主催)。ゲストは近隣で実際に活動をしてきた方々。印象深かったのは、それぞれみんなが、原点回帰しつつ、新しい活動をしていることだ。
1、熱海の温泉:温泉が医療・癒しの手段であるという原点に立ち返りNPOをつくり、旅館や医師や企業経営者が温泉医療の宿泊パックなどを開発。いまどきの熱海の住人は温泉についての知識も薄いのでその普及もする。まさに、原点回帰。
2、きらり妓:箱根湯本の芸能組合では、若い芸妓さんを「きらり妓」と呼び売り出している。考えてみれば芸妓さんはもともと若い女の子のはず。それが各地の温泉地でおばさん(おばあさん?)ばかりになってなんとなく人気が落ちた。そこで若い娘だけのチームをつくり、全国から愛称を公募。公募活動自体も宣伝になった。いまでは100人もいる。すばらしいアイディアだ。そういえば最近では、あちことで「きらり」をよくきくが元祖は箱根のようだ。
3、小田原では「城下町サミット」をやる。理由は簡単。小田原は城が売りだからだ。でも、いままではそういう発想はなかった。お城の価値を再発掘するため全国の城下町が連帯してサミット。結構なアイディアだ。これも原点回帰。

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登録日:2006年 07月 26日 23:20:59

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プロフィール
上山信一
(男)
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慶應義塾大学総合政策学部教授、改革コンサルタント。専門は大企業・行政・NPO等の経営刷新。近年は地域再生も手がける。大学では「経営戦略」「公共政策」等を教える。旧運輸省、マッキンゼー共同経営者等を経て現職。大阪市生まれ。50歳。中央省庁・自治体の各種委員、企業顧問等を兼務。京大法、米プリンストン大修士。趣味は登山、鉄道、料理。メール:ueyama@pm-forum.org
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