●40代からの振り返り名曲批評

昨日の続き--Ipodに蓄積された曲が数十年ぶりに音で蘇るのは感動ものだ。CDのジャケットの写真はかなり古臭いが、音は今でも新鮮だ。いくつかの発見:
1、昔好きだった曲は今でも古臭いと思わないのは加齢のせいか?だが息子に1970年のNHK,ステージ101の「涙を超えて」をきかせたら92年ごろといってた。
2、地域主義者の私が好きで、イコール日本のエトスを感じさせる名曲は、1位「新日本紀行」、2位森高千里「渡良瀬川」、3位「いい日旅立ち」(山口百恵)、4位「川の流れのように」テレサテン、5位「なごり雪」イルカ。
3、飽きない曲はイントロがドラマチック。典型がLET IT BE.チューリップ(青春の影、夏色の思い出)やユーミンもそう。
4、時代感覚を切り取ったような凄みのあるアルバムはやっぱり1992年竹内まりやのimpression。特に「マンハッタン・キス」はめちゃくちゃ切れ味がいい。
5、クラシックはやっぱり、バッハ。そしてバッハは「マタイ受難曲」と「無伴奏バイオリンソナタ&パルティータ」に尽きる。どっちもものすごく長い。IPODにはまるで向かない。だがバッハこそすべての源泉、そして音楽の太陽。チューリップもビートルズもユーミンもテレサテンもみんなバッハの延長線上にいる。バッハは偉大だ。

カテゴリー[ アート ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2006年 09月 23日 22:51:01

Trackback

この記事に対するトラックバックURL:

プロフィール
上山信一
(男)
http://www.pm-forum.org/ueyama/
慶應義塾大学総合政策学部教授、改革コンサルタント。専門は大企業・行政・NPO等の経営刷新。近年は地域再生も手がける。大学では「経営戦略」「公共政策」等を教える。旧運輸省、マッキンゼー共同経営者等を経て現職。大阪市生まれ。50歳。中央省庁・自治体の各種委員、企業顧問等を兼務。京大法、米プリンストン大修士。趣味は登山、鉄道、料理。メール:ueyama@pm-forum.org
検索