●早口大阪弁講座「ちゃう」シリーズ

昨日の飲み会でできた作品を紹介。大阪弁では「ちゃう=違う」といいます。それが転じて「ちゃうんちゃう?=そうなのではないですか。否定の否定で婉曲の肯定になる」といったりします。「太郎はほんまはあの娘のこと好きちゃうんちゃう?(好きではないか?)」というふうに。さて以下は犬の「チャウチャウ」を主語にした早口言葉です。アクセントとイントネーションが肝で中国語のように抑揚をつけると本物の大阪人ならわかるはず。試してみてください。
・由美子「あの犬ちゃうちゃうとちゃうんちゃう?」=翻訳:あの犬はチャウチャウという種類ではないか?
・太郎「そや、ちゃうちゃうや」=YES
・さゆり「飼い主はちゃうちゃうちゃうていいはるけどやっぱりほんまはちゃうちゃうちゃうんちゃう?」=飼い主はそうではないというが、本当はやはりチャウチャウだろう
・健一「そやちゃうちゃうちゃうっちゅう話やけどそらちゃうんちゃうか?」=チャウチャウではないという話は間違いではないかと思う
・雄二「あの犬ちゃうちゃうちゃうっちゅう話はほんまはちゃうねん。あれはやっぱりちゃうちゃうちゃうんちゃうか」
・飼い主「ちゃうちゃう。うちのちゃうちゃうはちゃうちゃうっちゅう名前やけど犬種はテリアでちゃうちゃうちゃうねん」
一同「なんや。いつも「ちゃうちゃう、ちゃうちゃう」てよんではるからちゃうちゃうやなとおもてたけどほんまはちゃうちゃうちゃうんか。せやけどちゃうちゃうちゃうのにちゃうちゃうちゅう名前つけたらみんなちゃうちゃうやと思うんちゃうか」
以上

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登録日:2006年 09月 30日 20:38:16

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プロフィール
上山信一
(男)
慶應大学総合政策学部教授。大阪市生まれ54歳。専門は企業・行政機関の経営戦略と組織改革。都市・地域再生も手がける。旧運輸省、マッキンゼー共同経営者等を経て現職。国交省政策評価会(座長)、大阪府と大阪市の特別顧問、新潟市都市政策研究所長、日本公共政策学会理事、各種企業・行政機関の顧問や委員等を兼務。府立豊中高、京大法、米プリンストン大学修士。著作等 ツイッター@ShinichiUeyama
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