●高知とパラグアイ、そしてJICA

 今からもう22年も前になるが南米をバスで一周した。一番気に入ったのがパラグアイ。アスンシオンの町はオレンジが香り、花が咲き乱れる桃源郷のようなところだった。日系人が多く「内山田旅館」という宿まであった。そこにとまってのんびり町を歩いた。さて、パラグアイには高知の人が多い。そこで自治体民間外交のニュースだ。東京経由だけではない、確かな国際交流が各地に芽生えている。それをJICAがしっかりと支えている。こういう外交が日本らしさを世界に伝えるのだろう。以下は読売。
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県職員の所谷夫妻、日系SVで1世支援
日系SVとしてパラグアイに行く所谷さんと妻裕子さん(高知市横浜新町の自宅で) 地球の裏側で暮らす日系人のお年寄りを支えたいと、県須崎福祉保健所健康課主任、所谷寿美さん(54)(高知市横浜新町)が、国際協力機構(JICA)の 日系社会シニア・ボランティア(日系SV) として、妻の裕子さん(54)と20日、南米・パラグアイに旅立つ。任期は2年。二人にとって未知の地だが、日系移民のうち高知出身者が最も多い地で「高齢者介護に取り組み、高知とパラグアイの橋渡し役に」と意気込む。寿美さんが日系SVの存在を知ったのは2年前。定年後は日本と海外を行き来する生活を考えており、「これなら自分の経験も生かせる」と応募したが不合格だった。一度は断念したが、どうしてもあきらめきれず、2年後、裕子さんに思いを打ち明けた。「私も行きたい」との応えがかえってきた。その思いが呼び込んだかのように、寿美さんに採用通知が届いた。パラグアイに移住した日本人は1950年代を中心に約7000人に上るが、高知出身者が最も多く、約1300人に達する。過酷な労働条件の中で働き続けた第一世代の高齢化が進んでおり、介護を必要とする人も増えているという。寿美さんに与えられた仕事は、福祉に取り組んできた経験を生かし、日系人高齢者が安心して暮らせる介護システムを根付かせること。「地域に応じた方法を考えたい。近代的な老人ホームより、高知市が取り組む〈いきいき百歳体操〉のような予防介護が大事なのでは」と考えている。

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登録日:2007年 06月 20日 21:22:02

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プロフィール
上山信一
(男)
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慶應義塾大学総合政策学部教授、改革コンサルタント。専門は大企業・行政・NPO等の経営刷新。近年は地域再生も手がける。大学では「経営戦略」「公共政策」等を教える。旧運輸省、マッキンゼー共同経営者等を経て現職。大阪市生まれ。50歳。中央省庁・自治体の各種委員、企業顧問等を兼務。京大法、米プリンストン大修士。趣味は登山、鉄道、料理。メール:ueyama@pm-forum.org
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