外資への民間委託
【ドバイ/UAE 28日 AFP】国営のドバイ・ポーツ・ワールド(Dubai Ports World)は、米国6港の管理業務引き受けを延期することで合意した。この業務委託については、国家安全保障の観点から米国の共和・民主両党の議員が強く批判していた。写真は、大型船も停泊できる商業港、ドバイ(Dubai)のラシード(Rashid)港。(27日撮影)(c)AFP
このニュース、日本で例えば「中国国営企業に大阪港の運営を任せる」という案を政治家がつぶしたという感じのニュースだ。今回の件は米国に根強いアラブへの偏見や管理能力への疑問、テロへの警戒心などが融合したもののようだ。最近の米国の保守性を現す残念なケースだともいえるが、日本はどうか。国内企業にすら任せない官の独占体質。ましてや中国企業に任せるというのはありえないだろう。それに比べれば、本件、さすが米国というべきニュースだ。日本はまだ、「官から民へ」で大騒ぎ。だが欧米の議論の中心は「民間に任せるのは当たり前だが、果たして海外企業に任せても大丈夫か」に移りつつある。
カテゴリー[ 行政改革 ], コメント[1], トラックバック[0]
登録日:2006年 03月 13日 00:10:40
コメント
test
test @ 2007年 08月 02日 11:08:06
コメントを追加
Trackback
この記事に対するトラックバックURL:
- プロフィール
- 上山信一
- (男)
- http://www.pm-forum.org/ueyama/
- 慶應義塾大学総合政策学部教授、改革コンサルタント。専門は大企業・行政・NPO等の経営刷新。近年は地域再生も手がける。大学では「経営戦略」「公共政策」等を教える。旧運輸省、マッキンゼー共同経営者等を経て現職。大阪市生まれ。50歳。中央省庁・自治体の各種委員、企業顧問等を兼務。京大法、米プリンストン大修士。趣味は登山、鉄道、料理。メール:ueyama@pm-forum.org
- 最近のエントリー
- [10/12] ●ダサいポスター追放
- [10/11] ●伊丹空港廃止
- [10/10] ●自治体再建と地域再生
- [10/08] ●事業分析から道州制へ
- [09/26] ●平松改革、さざなみのごとく
- [09/14] ●関改革から橋下改革へ:過去3年の大阪の改革を総括する
- [09/14] ●福山市の先例:学力テスト公開
- [09/13] ●関空の救済開始
- [09/10] ●構造改革と政権交代――改革屋による「政局の見方」
- [09/07] ●大阪市バス、またもや粉飾会計
- 月別アーカイブ
- 2008年 10月 [4]
- 2008年 09月 [9]
- 2008年 08月 [16]
- 2008年 07月 [8]
- 2008年 06月 [12]
- 2008年 05月 [17]
- 2008年 04月 [17]
- 2008年 03月 [22]
- 2008年 02月 [22]
- 2008年 01月 [6]
- 2007年 12月 [13]
- 2007年 11月 [9]
- 2007年 10月 [12]
- 2007年 09月 [5]
- 2007年 08月 [6]
- 2007年 07月 [17]
- 2007年 06月 [29]
- 2007年 05月 [29]
- 2007年 04月 [23]
- 2007年 03月 [31]
- 2007年 02月 [31]
- 2007年 01月 [35]
- 2006年 12月 [26]
- 2006年 11月 [35]
- 2006年 10月 [34]
- 2006年 09月 [25]
- 2006年 08月 [24]
- 2006年 07月 [30]
- 2006年 06月 [21]
- 2006年 05月 [12]
- 2006年 04月 [11]
- 2006年 03月 [10]
- お気に入りリンク
- 上山信一の活動と著作
- 行政経営フォーラム
- 検索