●各地で動物園ブーム

以下は読売
 動物園がブームだ。近畿各地の遊園地などがこの夏の猛暑で集客に苦戦したのとは対照的に、動物園は軒並み入園者数を伸ばした。園側の努力もさることながら、「せわしなく、殺伐とした世の中だから、心のゆとりを求めているのでは」との指摘もある。なぜ今、動物園なのか。8月の平均気温が29・9度に上った大阪市。酷暑の中、天王寺動物園では、7、8月の総入場者数が17万8982人と昨年比32%増。京都市動物園も7、8月は昨年より17%多い6万8128人が来園し、神戸市立王子動物園も12%増の11万9090人だった。一方、遊園地はというと、エキスポランド(大阪府吹田市)のジェットコースター事故も響き、「ひらかたパーク」(同府枚方市)は7、8月が7%、「生駒山上遊園地」(奈良県生駒市)が5%、「姫路セントラルパーク」(兵庫県姫路市)が3%それぞれ減った。動物園の見せる工夫もある。北海道旭川市の旭山動物園は動物の生態を生き生き見せる「行動展示」で入園者を300万人にまで押し上げた。天王寺動物園でも、野生動物の生息環境を再現する「アフリカサバンナ区・肉食動物ゾーン」が昨年9月にオープン。隣接する草食動物ゾーンとあわせ、岩場を動き回るライオンと草をはむシマウマを同時に見られるのが売りで、同動物園は「改装以降、入園者が前年を下回ったことはないが、夏にここまで伸びるとは思わなかった」という。京都市動物園はゴリラ舎の遊具を入園者の目線の高さまで上げ、見やすくする工夫をした。

カテゴリー[ 行政改革 ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2007年 09月 19日 20:35:11

Trackback

この記事に対するトラックバックURL:

プロフィール
上山信一
(男)
http://www.pm-forum.org/ueyama/
慶應義塾大学総合政策学部教授、改革コンサルタント。専門は大企業・行政・NPO等の経営刷新。近年は地域再生も手がける。大学では「経営戦略」「公共政策」等を教える。旧運輸省、マッキンゼー共同経営者等を経て現職。大阪市生まれ。50歳。中央省庁・自治体の各種委員、企業顧問等を兼務。京大法、米プリンストン大修士。趣味は登山、鉄道、料理。メール:ueyama@pm-forum.org
検索