●あたり前田のクラッカー

以下サンケイ。「てなもんや三度笠」「部長刑事」そして「ヤングオーオー」で僕らは育った。あの時代、あのテレビ、あの頃の大阪なつかしいなぁ・・

 秋の御堂筋を舞台に14日開催される御堂筋パレードで、昭和30年代の人気テレビ番組「てなもんや三度笠」が“復活”する。25回目となる今年は、御堂筋完成70周年にもあたり、大阪の70年の歴史を振り返る特別パレードという位置づけだ。番組に出演していた藤田まことさん(74)や白木みのるさん(73)らテレビ草創期のスターが勢ぞろいして、全国に大阪の笑いを発信していた時代をアピールする。当時のスポンサー、前田製菓のクラッカーもパレード車に積み込む予定で、あの“名ぜりふ”も飛び出すかも-。「てなもんや三度笠」は、昭和37年から43年まで朝日放送が制作した人気番組。藤田さんの「あんかけの時次郎」と白木さんの「珍念」が、大阪から江戸への珍道中を繰り広げる内容で、最高視聴率64・8%(関西地区)を記録、「おれがこんなに強いのも、あたり前田のクラッカー」という流行語も生み出した。
 今回のパレードは、大阪の笑いを詰め込んだ内容にしたいと、大阪21世紀協会が中心に企画。現在も堺市に本社があり、藤田さんと交流を続けている前田製菓を通じて話を持ち掛けたところ、藤田さんから「自分の原点の番組。大阪のためにと言われて、出ないわけにはいかない」と参加の快諾を得たという。さらに、「時次郎のそばには、やはり珍念が必要」(同協会)と、白木さんにも参加を依頼。同時期に、よみうりテレビで放送されていた「とんま天狗」の大村崑さん(75)、芦屋小雁さん(73)らも出演し、「てなもんや-」と「とんま-」の“夢のコラボ”も実現する。
パレード当日は、旅の風景を描いたセットを背景に、藤田さんと白木さんが司会を交えてトークショーをしながら御堂筋を南下。さらに白木さんはパレード終了後、珍念姿に着替えて朝日放送の特別番組に出演するという。「とんま天狗」号の大村さんと芦屋さんは当時の衣装でパレードに登場し、殺陣も披露する。白木さんはパレードを前に、当時を振り返り「公開録画でしたから失敗は許されない。スタッフもみんな若くてね。とにかく面白いものをって無我夢中で作ってました」と話し、「年も年なので気恥ずかしいけれど、大阪の皆さんが喜んでくれるなら頑張りますよ」と気合十分。番組を演出したメディアプロデューサーの澤田隆治さん(74)も「みなさん、70歳を超えて現役で活躍していることがすごい。大阪の人がこうしてテレビの主人公を思いだしてくれるのはうれしい」と藤田さんらにエールをおくる。

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登録日:2007年 10月 13日 19:55:44

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プロフィール
上山信一
(男)
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慶應義塾大学総合政策学部教授、改革コンサルタント。専門は大企業・行政・NPO等の経営刷新。近年は地域再生も手がける。大学では「経営戦略」「公共政策」等を教える。旧運輸省、マッキンゼー共同経営者等を経て現職。大阪市生まれ。50歳。中央省庁・自治体の各種委員、企業顧問等を兼務。京大法、米プリンストン大修士。趣味は登山、鉄道、料理。メール:ueyama@pm-forum.org
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