●緑の中の宝石、わが府立「豊中高校」

以下はサンケイ。府立高校の躍進は結構なことだ。進学ばかりが高校生活の成果ではない。だが私立の進学校に通う子達は富裕層が多い。彼らばかりが結果的に希望の大学に進学しやすいという社会は変だ。ちなみに記事に出てくる「府立豊中高校」の躍進もうれしいニュースである。わが母校なのである。
 「府立豊中高校」は緑の中のほんとうにきれいな学校である。家からは府立服部緑地公園の緑の中をサイクリングで片道5キロ走った。今にしてみるとえらく贅沢な通学路だった。放課後はワンゲル部のトレーニングで「島熊山一発」のマラソン。緑の中をひたすら走った高校時代。勉強もきつかったが足腰も鍛えてもらった。緑の中のリベラルな高校生活には本当に感謝している。広く地域のいろいろな家庭の子に門戸を開く公立高校は「地域力」の源泉。大事にすべきだとおもう。
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「関関同立」合格者出身校 有名私立、軒並み減少 “水増し”改善影響
 「関関同立」と称される関西有名4私立大学の今年の入試戦線で、合格者出身校の“地殻変動”が起きている。有名私立高が軒並み合格者数を減らす一方で、大阪などの公立進学校の躍進ぶりが目立つという。合格者が激減した私立の中には、センター試験の結果だけで合否が決まる受験方式を利用して合格者数を“水増し”していた学校が数多く含まれており、その改善が「公立の躍進」を招いた形だ。
教育情報通信社「大学通信」の14日現在のまとめによると、関関同立(関西学院、関西、同志社、立命館)の合格者数が前年同期に比べ減少した高校上位10校のうち、8校が大阪の私立高校で占められている。この中の4校は、過去に生徒の受験料を肩代わりしていたことが府私学課の調査で明らかになっている。大学通信の安田賢治常務は「問題が発覚して水増しをやめた結果、私立の合格者が減って公立が伸びた。その証拠に、センター試験の結果だけで合否を判定せずに、2次試験も課す方式が多く、水増しをしにくい同志社では、相変わらず私立高が強い」と指摘する。一方、合格者数が増えた高校の上位10校では、私立はわずか2校にとどまり、公立校の躍進が目立った。

 130人増となった大阪府立豊中高校(豊中市)の寺下公章・首席教諭は「上位層だけを伸ばそうというのではなく、補習などを通して中位、下位の生徒の学力アップを目指してきた結果だろう」と分析。しかし、「本校の生徒の多くは国立志望なので、関関同立の合格者増は目標ではない」と付け加えることを忘れず、ここからも受験生の国立志向の高まりがうかがえ、これも受験勢力図の“地殻変動”につながっているとみられる。

安田常務は「少子化によって統合や再編が取りざたされるようになった地方の公立高校が、受験指導に力を入れ始めたことも(合格者動向の変化の)背景として見逃せない」としている。

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登録日:2008年 03月 16日 12:55:15

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プロフィール
上山信一
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慶應義塾大学総合政策学部教授、改革コンサルタント。専門は大企業・行政・NPO等の経営刷新。近年は地域再生も手がける。大学では「経営戦略」「公共政策」等を教える。旧運輸省、マッキンゼー共同経営者等を経て現職。大阪市生まれ。50歳。中央省庁・自治体の各種委員、企業顧問等を兼務。京大法、米プリンストン大修士。趣味は登山、鉄道、料理。メール:ueyama@pm-forum.org
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