●「官僚国家日本を変える元官僚の会」発足のお知らせ
以下は朝日。私も発起人に名を連ねることにした。財界や中央省庁、あるいは自治体の各種委員を務めてみて思うのが「民間人は役所にだまされやすい」ということ。マスコミも問題だ。わかっていても本当のことを書かない。
役所の側に必ずしもだまそうという悪意があるわけではない。しかし、あまりにスタンダードが違う。それで改革案の本質的おかしさ、隠された未来の骨抜きの余地に民間側が気がつかない。そういいう会議の席上で僕はいつも案の書き直しを指摘してきた。多くの場合、自ら事務局案に赤ペンをいれてきた。若手官僚も「実は僕もおかしいと思っていました。ほっとしました」と安堵の表情。彼らはいたってまじめだ。20年前の自分の戸惑いをふと思い出す。
若い頃に仕事をしただけだが役所の流儀はだいたい読める。僕らの「役所リテラシー」を今後の改革に役立てていただきたいというのがこの会の趣旨である。
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「脱藩官僚」が政策点検集団 脱・官僚国家目指し発足へ(6月16日)
中央省庁を退職し、官僚主導の政治に批判的な「脱藩官僚」が、政策集団を結成することになった。政府が打ち出す政策を点検し、官僚による「骨抜き」をあぶり出す狙い。近く発起人会を立ち上げてメンバーを公募し、8月下旬にも召集される臨時国会前に設立総会を開く予定だ。 名称は「官僚国家日本を変える元官僚の会」。省庁再編を進めた橋本元首相の秘書官だった江田憲司衆院議員が呼びかけた。「ゆとり教育」の旗振り役だった寺脇研氏らが発起人を務める。 出身省庁の支援を受けていないことが参加条件。特定の政治路線と結びつかないよう、既成政党の議員や候補者は対象としない方針だ。 設立趣意書で「多くの政治家が官僚の手のひらの上で踊っている」と指摘。将来は霞が関と対抗するシンクタンクを目指す。霞が関改革が与野党の結集軸となれば、政界再編にも影響を与えそうだ。
当面は消費者庁設置法案や、公務員の再就職を一括してあっせんするため秋に新設される「官民人材交流センター」(新人材バンク)に照準を合わせて点検する。
■「官僚国家日本を変える元官僚の会」の発起人
江田憲司 衆院議員(52)旧通産省=代表 、寺脇研 京都造形芸術大教授(55)文科省
高橋洋一 東洋大教授(52)財務省 、上山信一 慶大教授(50)旧運輸省 、福井秀夫 政策研究大学院大教授(49)旧建設省 、木下敏之 元佐賀市長(48)農水省 、岸博幸 慶大教授(45)経産省 、石川和男 新日本パブリック・アフェアーズ上級執行役員(42)経産省 ※カッコ内は年齢、その右は出身省
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登録日:2008年 06月 16日 09:14:55
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- プロフィール
- 上山信一
- (男)
- 慶應大学総合政策学部教授。大阪市生まれ54歳。専門は企業・行政機関の経営戦略と組織改革。都市・地域再生も手がける。旧運輸省、マッキンゼー共同経営者等を経て現職。国交省政策評価会(座長)、大阪府と大阪市の特別顧問、新潟市都市政策研究所長、日本公共政策学会理事、各種企業・行政機関の顧問や委員等を兼務。府立豊中高、京大法、米プリンストン大学修士。著作等 ツイッター@ShinichiUeyama
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