●森之宮は、森の都に

以下は日経。
 平松市長の判断はとても正しい。大阪市民はゴミを出し過ぎだ。リサイクル率も他市に比べて極めて低い。今後、それを高めていくことでゴミの総量は減るはずだ。今までのように市内のいい場所に巨大な工場を持ち続けるのは疑問である。横浜市もゴミ工場の立替を見送った。大阪でも老朽化を待たずに順次、いくつか廃止できるはずだ。新規建設、立替なんてとんでもない。廃止となると森之宮は筆頭候補となるはずだ。府庁が移転し、ゴミ工場が廃止され、さらに地下鉄・JRの基地が移転すれば広大なスペースができる。伊丹空港と森之宮。ともに第2次大戦前には軍事施設として繁栄し、戦後は都市基盤を支える施設を擁してきた土地である。これがまた歴史的転換点を迎えつつある。今から10数年後?ともに再開発され、緑豊かな落ち着いた場所に生まれ変われば最高である。
以下は日経。
城東区のごみ処理施設「建て替え凍結」──平松市長が表明 2008/08/08配信
 大阪市の平松邦夫市長は7日の定例会見で、ごみ処理施設「森之宮工場」(城東区)の建て替え構想を凍結すると表明した。平松市長は「いったん凍結し、工場の数や規模がどの程度必要か、個人の取り組みでどの程度ごみが減らせるかを考えたい」と話した。

 森之宮工場は1968年度から稼働しており、現在の1日の処理能力は720トン。老朽化が進んでいるため、90年代から建て替え構想が浮上し、2000年には建て替え用地として現工場の東隣の工場用地を土地開発公社が121億円で先行取得した。

 市のごみ処理施設の整備計画を検討する専門委員会は今年7月、「建て替えは必要」と提言。檜垣洋次環境局長は「市長の発言は聞いていないが、今後市長の意向を委員会に伝えて検討したい」と話した。

カテゴリー[ 大阪市改革 ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2008年 08月 08日 07:13:51

Trackback

この記事に対するトラックバックURL:

プロフィール
上山信一
(男)
http://www.pm-forum.org/ueyama/
慶應義塾大学総合政策学部教授、改革コンサルタント。専門は大企業・行政・NPO等の経営刷新。近年は地域再生も手がける。大学では「経営戦略」「公共政策」等を教える。旧運輸省、マッキンゼー共同経営者等を経て現職。大阪市生まれ。50歳。中央省庁・自治体の各種委員、企業顧問等を兼務。京大法、米プリンストン大修士。趣味は登山、鉄道、料理。メール:ueyama@pm-forum.org
検索