●年金特別便、発送終了

以下は読売。社保庁のみなさん、ご苦労様。私の手元にも着たが、ちゃんとくると安心だ。僕のケースは転職が多いからかなり複雑だが間違ってなかった。電話の応対もたいへん丁寧だった。加入者としてだけではなく霞ヶ関の会議で接することも多いが過去はともかく最近の社保庁はよくやっていると思う。残る課題は「特別便」がこなかった人に問い合わせするよう、働きかけることではないか。

 社会保険庁は、年金受給・加入者約1億800万人への「ねんきん特別便」の発送を10月末に終えた。300億円超の費用を投じた記録漏れ対策だが、わかりづらさもあり、めざましい効果は上がっていない。特別便は、記録漏れの被害者とみられる人に送ったものと、その他の全員に対するもの(通称・全員便)とがある。まず、約5095万件の記録漏れを名寄せして、持ち主とみられる約1030万人に昨年12月から今年3月末までに送り、それ以外の約9843万人には4月以降に発送した。回答期限は設けていない。1030万人のうち約655万人がすでに回答しているが、約4割が「訂正なし」だ。1030万人は何らかの形で記録漏れに関係しているはずで、見落としている人がなお多いと考えられる。社保庁によると、9月9日の時点で、5095万件だった記録漏れのうち約751万件が持ち主に結び付いたが、特別便による特定はうち260万件だけだ。特別便は、過去の年金加入履歴だけを記載し、どの部分に記録漏れの可能性があるのかを示さなかったため、「ミスを見つけにくい」と指摘されている。社保庁は来年度から加入者約7000万人に「ねんきん定期便」を送って再点検を求めるが、記録改ざんなども見抜けるよう、年金加入履歴に加え、〈1〉標準報酬月額〈2〉将来の年金見込み額〈3〉保険料の納付実績――を記載する。記録漏れに気付いていない人には漏れている期間を同封し、事業所名も含めて記録漏れを申し出るためのヒントにする予定だ。社保庁は定期便の様式案をホームページで公開し、17日まで意見を募集している。

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登録日:2008年 11月 04日 08:50:34

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プロフィール
上山信一
(男)
慶應大学総合政策学部教授。大阪市生まれ54歳。専門は企業・行政機関の経営戦略と組織改革。都市・地域再生も手がける。旧運輸省、マッキンゼー共同経営者等を経て現職。国交省政策評価会(座長)、大阪府と大阪市の特別顧問、新潟市都市政策研究所長、日本公共政策学会理事、各種企業・行政機関の顧問や委員等を兼務。府立豊中高、京大法、米プリンストン大学修士。著作等 ツイッター@ShinichiUeyama
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