●明るい改革の時代 update6/20
私の仕事は「改革屋」である。この20年間に40件ほど手がけてきた。半数は化学、機械、商社、放送局、出版、航空といった大企業。残りは主にボランティアで関わってきた中央省庁や自治体、さらに病院、美術館、動物園などだ。
昔の改革はどちらかといえば暗く、辛く、不安なものだった。「わが社の命運は君たちの奮闘にかかっている」などという社長の訓示のもと、会社の運命を託された少数の改革チームのリーダーたちが悲壮な覚悟を迫られた。
ところが、最近の改革は明るく楽しいものになってきた。個人の自己実現と組織改革が連動し始めた。また人々の共感を呼ぶ改革でなければ、長続きしないということもわかってきた。「お客さまの喜びが社員の感動につながり、それが更なる創意工夫を生み出し、収益が拡大する。結果として社員の意識も変わる」という成功のサイクルも見えてきた。
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登録日:2006年 06月 21日 00:21:30
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- プロフィール
- 上山信一
- (男)
- http://www.pm-forum.org/ueyama/
- 慶應義塾大学総合政策学部教授、改革コンサルタント。専門は大企業・行政・NPO等の経営刷新。近年は地域再生も手がける。大学では「経営戦略」「公共政策」等を教える。旧運輸省、マッキンゼー共同経営者等を経て現職。大阪市生まれ。50歳。中央省庁・自治体の各種委員、企業顧問等を兼務。京大法、米プリンストン大修士。趣味は登山、鉄道、料理。メール:ueyama@pm-forum.org
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