2006年 09月
収穫ばんざい!
【ランス/フランス 6日 AFP】東部シャンパーニュ(Champagne)地方で6日、ブドウの収穫が開始された。今年もすでにいくつかのブドウ園で収穫が始まる中、ワイン業界の関係者は、8月の降雨量が大きければ大きいほど、ブドウの収穫量は増加すると期待している。フランスのワイン産業は世界最大のワイン輸出国の地位を保っているが、国内消費の減少と新興生産国の台頭により、大きな痛手を受けている。写真は同日、シャンパーニュ地方Montgenostブドウ園で、シャルドネ種のブドウを収穫する作業者たち。(c)AFP/FRANCOIS NASCIMBENI
ワイン好きにとって、待ち望んでいた新酒のシーズンが近づいてきた。
ブドウに限らず、農産物の収穫風景はとても美しい。実際に生産に携わっている方々にとっては、収穫というのは1年間かけて育ててきた汗と涙の結晶(笑)を手にすることだから、非常に感慨深いものだろう。
さて、ワイン用ブドウの栽培では、季節ごとにさまざまな作業があるが、中でも収穫直前に行う「除葉」と呼ばれるものは、最終的なブドウの出来栄えを左右する、極めて重要なものだ。
除葉とは文字どおり、「葉を取り除く」こと。
ブドウは夏場の強い太陽光を受け、実の糖分を増やしていく。実際には、ブドウの葉が日光を浴びることで光合成を繰り返すことで、糖分を生産し、実の中に蓄えていくのだ。だが、成長を続ける葉は、ある一定の大きさになると光合成を行えなくなる。このため、除葉では、これらの葉を取り除き、まだ光合成を行える若い葉に多くの光を当てさせる。
陽の光をたくさん浴びた葉たちは、「最後の力」を振り絞って、さらに光合成を繰り返す。これにより、実りを迎えた果実たちは、より一生の糖度を身につけるのだ。
ちなみに除葉は、収穫の1週間ほど前に行われることが多いという。
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登録日:2006年 09月 14日 17:37:03
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