2009年 04月
かわいそう!暗闇で赤く光るクローン犬、ソウル大チームが作製
【4月30日 AFP】韓国・ソウル大学(Seoul National University)の研究チームは29日、「赤色に光る」クローン犬の作製に成功したと発表した。
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(c)AFP
【4月30日 AFP】韓国・ソウル大学(Seoul National University)の研究チームは29日、「赤色に光る」クローン犬の作製に成功したと発表した。「世界で初めての遺伝子組み換え犬」だという。
赤い子犬を意味するルビー・パピー(Ruby Puppy)から取って「Ruppy」と名付けられた4匹のビーグル犬は、赤色蛍光タンパク質の遺伝子を持ち、暗闇で紫外線をあてると赤く光る。日なたでも、皮膚や爪はピンク色を帯びて見える。
李柄千(Lee Byeong-Chun)教授率いる研究チームは、まずイヌの線維芽細胞に赤色蛍光タンパク質を含むウイルスを感染させ、このウイルスの遺伝子が線維芽細胞の核に侵入するようにした。
次にこの核を、別のイヌの、あらかじめ核を除去しておいた卵細胞に注入。このようにして作製されたクローン胚(はい)を「代理母」に移植した。
クローン犬は、2007年12月に6匹のメスが誕生したが、うち2匹は死亡したという。
李教授は、人間の病気に関連した遺伝子を研究目的でイヌに移植するといったことが可能になるだろうと語っている。(c)AFP
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登録日:2009年 04月 30日 21:11:08
南極のウィルキンス棚氷、氷山への分解が進行 温暖化の影響
【4月29日 AFP】欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)は28日、南極半島(Antarctic Peninsula)から分離したウィルキンス棚氷(Wilkins Ice Shelf)が氷山として分解しつつあると発表した。
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【4月29日 AFP】欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)は28日、南極半島(Antarctic Peninsula)から分離したウィルキンス棚氷(Wilkins Ice Shelf)が氷山として分解しつつあると発表した。
ESAによると、ESAの環境監視衛星「エンビサット(ENVISAT)」とドイツ航空宇宙センター(German Aerospace Centre)の地球観測衛星「TerraSAR-X」が撮影した写真には、ウィルキンス棚氷の北端が分解して複数の氷山が発生している様子がとらえられているという。
こうした現象は24日に始まり、今後さらに数週間続くと見られている。これはウィルキンス棚氷が不安定になってきていることを示しており、北端では少なくとも15年前から脆弱(ぜいじゃく)化が進んでいるという。
ウィルキンス棚氷はかつては面積が約1万6000平方キロに及んでいたが、1990年代に入って後退を始め、前年5月までには、南極半島のシャルコー島(Charcot Island)およびラタディー島(Latady Island)とは細い氷橋でかろうじてつながっている状態にまでなった。
しかしこの氷橋も、今月5日には途切れていることが確認された。ウィルキンス棚氷の南極半島からの分離は、この20年間にわたって続いてきた南極大陸の棚氷の溶解や後退のなかでも最大の事件と位置づけられる。
英南極調査所(British Antarctic Survey、BAS)のデービッド・ボーガン(David Vaughan)氏は、「南極半島の温暖化の結果であることは疑いの余地がない。この地域の温暖化は、南半球のなかでも最も急速に進んでいる」と指摘した。
南極半島の気温は、過去50年で地球平均を約6倍も上回る2.5度も上昇したとの統計もある。(c)AFP
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登録日:2009年 04月 29日 21:08:15
IBM、クイズ番組で人間に挑戦する新コンピューターを開発て儲かるの?
【4月28日 AFP】チェスの世界チャンピオンを破るコンピューターを作り上げた米コンピューター大手IBMが、今度はクイズ番組に挑戦すべく新たなコンピューターを開発している。
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(c)AFP
【4月28日 AFP】チェスの世界チャンピオンを破るコンピューターを作り上げた米コンピューター大手IBMが、今度はクイズ番組に挑戦すべく新たなコンピューターを開発している。
IBMが27日、過去2年近くにわたり開発してきたことを発表したこの新コンピューターのコード名は「ワトソン(Watson)」。シャーロック・ホームズ(Sherlock Holmes)の相棒ではなく、IBM創始者のトーマス・ワトソン(Thomas Watson)氏にちなんで名付けられた。
この「ワトソン」が目指すのは、米国の人気クイズ番組『ジョパディ!(Jeopardy!)』への出演。この番組は、歴史、文学、政治、映画、ポップカルチャー、科学の6分野のクイズに、出場者がヒントをもとに答えるという内容だ。
IBMによれば、ヒントから「微妙なニュアンスや皮肉、謎かけといった複雑さを分析する」必要があるため、『ジョパディ!』はコンピューターには手ごわい挑戦となるという。
IBMのサミュエル・パルミサーノ(Samuel Palmisano)会長は「決断ということの本質を煮詰めれば、それは膨大な量のデータからパターンを識別し、選択肢をより分け、迅速に正確に答えることだ。『ワトソン』はこれらすべてを数秒間で行えるように設計する。1秒足らずで物事を認識する能力のある人間とも対戦できるようになるだろう」と自信を見せた。
■質問応答技術の進歩から人間との共同作業を追求
IBMは1997年、「ディープ・ブルー(Deep Blue)」と名付けたコンピューターで、当時のチェス世界チャンピオン、ガルリ・カスパロフ(Garry Kasparov)氏を破った。しかし「ワトソン」の開発は、さらに困難な挑戦となりそうだ。
「ワトソン」プロジェクトのチームリーダー、David Ferrucci氏は「問題は、自然な言葉で出題されるクイズに対し何が正確な答えか決定し、その答えに持てる自信を正確に算出するという人間の能力に匹敵できるシステムを開発することだ」と語った。
同氏によれば、この確信度を判断する能力がカギで、従来の研究とは一線を画す。この確信度算出はビジネス向けの質問応答ソフトの開発などに必須な機能だという。「これまでコンピューターには不可能とされてきた、人間との言葉を通じた協力作業を可能にする知的計算システム構築において、ワトソンを可能にする質問応答技術の進歩は重要な意味を持ってくるだろう」(c)AFP
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登録日:2009年 04月 28日 20:23:32
大気汚染はかえって植物の温暖化防止力を高める、英研究
【4月27日 AFP】ばい煙やスモッグに覆われた空をきれいにすると、植物の二酸化炭素(CO2)吸収力が極端に抑制され、地球温暖化の防止効果が減じる可能性がある――。
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(c)AFP/Marlowe Hood
【4月27日 AFP】ばい煙やスモッグに覆われた空をきれいにすると、植物の二酸化炭素(CO2)吸収力が極端に抑制され、地球温暖化の防止効果が減じる可能性がある。23日の英科学誌「ネイチャー(Nature)」にこのような研究結果が発表された。
植物、特に熱帯林は、人類が排出する全CO2の実に4分の1を吸収し、気候変動を抑制する極めて重要な役割を果たしている。
一般的には、大気汚染が進むと太陽光線が空気中の粒子状汚染物質に遮られ、いわゆるグローバル・ディミング(global dimming、地球暗化)によって植物は光合成ができなくなることから、温暖化防止プロセスが阻害されると考えられている。
ところが、英ウォリングフォード(Wallingford)の英国生態学水文学センター(Centre for Ecology and Hydrology)が発表した論文によれば、正しくはその「逆」の作用が起こるという。
■汚染のひどい時期に植物の生産性が向上
「驚くべきことに、大気汚染が原因で、1960-1999年の間に植物の生産性が約25%向上したと見られる」と、同センターの研究員で研究を主導したリナ・メルカド(Lina Mercado)博士。これは、土壌に蓄えられるCO2の量が10%増加した計算になるという。
グローバル・ディミングは、特に1950年代から1980年代にかけて顕著に見られたが、研究によればこの時期の植物の成長は非常によかったという。
前月に発表された研究結果によると、グローバル・ディミングは現在も、欧州を除く世界各地で観測されている。
■なぜ「日陰」の状態でも光合成が促進されるのか
グローバル・ディミングはなぜ植物の生育を促進するのか。その答えは、粒子状の大気汚染物質が光を反射する点にある。
大気汚染がひどいと植物が受ける直射日光は減る一方、雲や汚染物質は日光を乱反射させ、完全に日陰に隠れている小さな葉にも光が行き届くことになる。
この「拡散放射」現象そのものはすでによく知られているが、現象が植物のCO2吸収力に及ぼす影響を地球規模で調査した研究は、今回が初めてだという。
「人々の健康のため、われわれは大気を浄化し続ける必要がある。だが、空気をきれいにすればするほど、CO2排出量を削減して気候変動を抑制するという課題は難しくなる」と、論文の共同執筆者のピーター・コックス(Peter Cox)英エクセター大学(University of Exeter)教授はジレンマを指摘した。(c)AFP/Marlowe Hood
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登録日:2009年 04月 27日 20:51:19
ツイッターて何?ツイッター、世界各地で人気急上昇
【4月25日 AFP】インターネットのトラフィック計測を手がける調査会社ヒットワイズ(Hitwise)は24日、マイクロブログサイト、ツイッター(Twitter)の人気が、今年に入って世界的に急上昇しているとの報告書を発表した。
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(c)AFP
【4月25日 AFP】インターネットのトラフィック計測を手がける調査会社ヒットワイズ(Hitwise)は24日、マイクロブログサイト、ツイッター(Twitter)の人気が、今年に入って世界的に急上昇しているとの報告書を発表した。特に今月中旬にアシュトン・カッチャー(Ashton Kutcher)とオプラ・ウィンフリー(Oprah Winfrey)が登場したことが、人気を押し上げたという。
米トーク番組の人気司会者、オプラ・ウィンフリーは17日、「ツイッターデビュー」を果たし、わずか24時間で12万5000人が彼女をフォローした。現在は56万人以上がフォローしている。
人気テレビ番組『That '70s Show』の出演者で、女優デミ・ムーア(Demi Moore)の夫でもあるアシュトン・クッチャーは17日、米ニュースチャンネルCNNをおさえ、初めて100万人にフォローされるツイッターのユーザーになるという栄誉に浴した。
ヒットワイズのリサーチ・ディレクター、アラン・ロング(Alan Long)氏によれば、オーストラリアでのツイッターユーザー数は、今年初めと比べ1067%増という記録的な伸びを見せた。
ニュージーランドでも今年に入ってこれまでにツイッターの利用者は3倍に増え、シンガポールでは人気ウェブサイトランキングの順位を239位上げてトップ50にランクインした。
米国と英国でも、今週初めのツイッターのページビューのシェアは今年初めに比べ、それぞれ570%と621%の伸びを示したという。ロング氏は、「ツイッターは米国、英国と同様の成長パターンをそれ以外の国でも示している。まさに世界的な現象だ」としている。
ツイッターを利用している著名人には、英国の俳優で脚本家のスティーヴン・フライ(Stephen Fry)、NBAのスター選手、シャキール・オニール(Shaquille O’Neal)、オーストラリアの俳優ヒュー・ジャックマン(Hugh Jackman)、ツール・ド・フランス(Tour de France)で7度の優勝経験があるランス・アームストロング(Lance Armstrong)らがいる。(c)AFP
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登録日:2009年 04月 26日 16:38:32
危機続くグレートバリアリーフのサンゴ礁
【4月25日 AFP】地球温暖化が原因で数十年以内に死滅する可能性があると警告されてきた国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)の世界遺産(自然遺産)に登録されているグレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)のサンゴ礁の一部が記録的な勢いで再生しつつある。
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(c)AFP
【4月25日 AFP】地球温暖化が原因で数十年以内に死滅する可能性があると警告されてきた国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)の世界遺産(自然遺産)に登録されているグレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)のサンゴ礁の一部が記録的な勢いで再生しつつある。
だが、グレートバリアリーフのサンゴの保護活動を目的とする調査団体の責任者、ローレンス・マクック(Laurence McCook)氏によると、グレートバリアリーフのサンゴは依然として地球の温暖化の影響を受け続けており、一部が再生したのは単なる幸運に過ぎないと言う。
グレートバリアリーフの最南端地域にあるグレートケッペル島(Great Keppel Island)周辺に広がるサンゴ礁は、地球の温暖化による海の水温上昇と酸性化で2006年に白化現象が始まり、今も海藻がからみついている。(c)AFP
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登録日:2009年 04月 25日 20:44:50
早急に対策を!深刻な大気汚染、きれいな空を取り戻せるか 中国
【4月24日 AFP】世界最大の石炭消費国、中国では、多くの都市で大気汚染が深刻化している。政府は大気浄化対策に取り組んでいるものの、依然として、改善の兆しはみられないという。 (c)AFP
【4月24日 AFP】世界最大の石炭消費国、中国では、多くの都市で大気汚染が深刻化している。政府は大気浄化対策に取り組んでいるものの、依然として、改善の兆しはみられないという。 (c)AFP
【2月1日 AFP】中国では30秒に1人の割合で、先天性の身体的欠陥のある新生児が生まれており、その原因の一部として環境汚染の悪化を挙げられると、政府の家族計画担当高官が指摘した。週末の国営英字紙チャイナ・デーリー(China Daily)が発言を掲載した。
同紙が引用した国家人口・計画生育委員会(National Population and Family Planning Commission)のJiang Fan副委員長によると、中国では現在、新生児の約7%に当たる年間約110万人の子どもが身体的障害を持って生まれており、その数は確実に増え続けている。
香港の日刊紙、大公網(Ta Kung Pao)が1月に発表した出生異常率はこれよりも少なかったが、それでも全新生児の4-6%と指摘していた。
南京大学医学院付属楼鼓病院(Affiliated Drum Tower Hospital of Nanjing University)のHu Yali教授は「要因は複雑」と語る。同教授はこれまでの研究から、環境汚染によって引き起こされる先天性欠陥が10%、遺伝要因によるものが25-30%、残りはこの2つの複合結果だと推測されると同紙に語った。
チャイナ・デーリーによると、中国北部の石炭生産地、山西(Shanxi)省は大規模な化学産業地帯から大量の有害物質を排出しており、国内でも出生異常率が最も高い。同省の家族計画担当長官は「環境汚染と連関する問題。特に8つの炭坑地域で顕著だ」と述べた。
西安交通大学(Xi'an Jiaotong University)で女性と子どもの健康を調査するPan Jianping教授は、このままの割合で出生異常が増えていけば、「経済発展や生活の質を左右する」社会問題となるのは時間の問題だと警鐘を鳴らす。同教授は「障害のある子どもの養育は家族に、特に貧困地帯である地方部で、多大な経済的負担を課す」と懸念している。(c)AFP
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登録日:2009年 04月 24日 19:01:00
神の領域!?「クローン人間」誕生間近か、ヒトクローン胚を子宮に移植
「クローン人間」誕生間近か、ヒトクローン胚を子宮に移植 米不妊治療医が発表
【4月22日 AFP】(写真追加)作成したヒトクローン胚14個のうち11個を女性4人の子宮に移植したことを、米国の不妊治療専門医Panayiotis Zavos氏が、22日付の英紙インディペンデント(Independent)に発表した。
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(c)AFP
【4月22日 AFP】作成したヒトクローン胚14個のうち11個を女性4人の子宮に移植したことを、米国の不妊治療専門医Panayiotis Zavos氏が、22日付の英紙インディペンデント(Independent)に発表した。
Zavos医師によると、結果的に、胎児が生存の可能性のある妊娠に成功した女性は1人もいなかったが、今後1-2年のうちにクローン赤ちゃんが誕生することは確実だという。
不妊治療医師の大半は、Zavos医師の行っている活動に対し、倫理的な問題のみならず、技術面でも安全性に疑問があるとして非難している。
幹細胞を取り出すために試験管でヒトクローン胚を作成した科学者は多い。しかし、Zavos医師は、タブーを破り、ヒトクローン胚を実際に女性の子宮に移植してしまった。
また、Zavos医師は、死者のヒトクローン胚も作成したという。米国で自動車事故に遭い、10歳で死亡したキャディー(Cady)ちゃんという名前の少女のクローン胚などを作成したという。
キプロス生まれで米国に帰化したZavos医師は、米国のクローン禁止制度を逃れ、中東のどこかにあるとされる秘密の研究室でこれらの活動を行っているとみられる。
Zavos医師は、世界初の体細胞クローン動物、羊の「ドリー」を誕生させたのと同様の技術を使用している。(c)AFP
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登録日:2009年 04月 23日 20:55:32
液体の水が存在する?「最も地球に似た」太陽系外惑星を発見
【4月22日 AFP】フランス・グルノーブル天文台(Grenoble Observatory)の天文学者らは21日、これまでに発見された中で最も質量の小さい太陽系外惑星を発見したと発表した。
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(c)AFP/Marlowe Hood and Julien Vinzent
【4月22日 AFP】フランス・グルノーブル天文台(Grenoble Observatory)の天文学者らは21日、これまでに発見された中で最も質量の小さい太陽系外惑星を発見したと発表した。また、この惑星と同じ太陽系には、液体の水が豊富に存在する可能性が高い天体も見つかっているという。
同天文台の天文学者、Thierry Forveille氏によると、太陽系外惑星の研究の究極の目標は「地球と同程度の質量と、液体の水の存在に適した環境という両方の条件を備えた惑星を発見する」ことにある。今回、別々の惑星ではあるがそれぞれの条件を備えた天体が見つかったことで目標に一歩近づいたとしている。
今回発見された太陽系外惑星「グリーゼ581e(Gliese 581 e)」の質量は地球のわずか2倍。太陽系外惑星は1995年に初めて発見されて以来、これまでに350個程度が確認されているが、グリーゼ581eはそのなかで最も小さい。質量から判断して、地球同様に地殻で覆われている可能性がある。
グリーゼ581eは、太陽系の中心星に近く、その公転周期はわずかに3.15日。表面は超高温で、白熱しているのはほぼ間違いない。
■液体の水が豊富に存在する可能性
太陽系外惑星は一定の大きさを超えると、木星のような巨大ガス惑星になることが知られている。グリーゼ581eの近くにある「グリーゼ581d(Gliese 581 d)」は質量が地球の7倍もある。その表面の組成は明らかになっていない。
だが、グリーゼ581eの発見を受けて新たに計算したところ、グリーゼ581dは、生命を育む上で太陽系の中心星からの距離がちょうどよいとされる、いわゆる「ハビタブルゾーン(生命居住可能領域)」にあることがわかった。
研究に参加したジュネーブ大学(Geneva University)のStephane Udry教授は、グリーゼ581dは質量が大きいため、固体の物質だけでできているのではなく、表面が氷で覆われていたり、大きくて深い海が存在する可能性もあると指摘し、これまでに発見された太陽系外惑星のなかで、液体の水が豊富に存在する可能性が高い初めての天体だとしている。
これらの新しい知見は、ヨーロッパ南天天文台 (European Southern Observatory、ESO)がチリのラ・シーヤ(La Scilla)天文台に建造した口径3.6メートル望遠鏡で稼動中のHARPS(高精度視線速度系外惑星探査装置)によってもたらされた。(c)AFP/Marlowe Hood and Julien Vinzent
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登録日:2009年 04月 22日 18:31:36
うちの親では考えられない!ネットユーザー、70歳以上の高齢者層で急増
【4月21日 AFP】インターネットの初期の成長を支えたのは主に若年層だったが、最近先進国では70歳以上の高齢者による利用が急増している。
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(c)AFP/Daniel Silva
【4月21日 AFP】インターネットの初期の成長を支えたのは主に若年層だったが、最近先進国では70歳以上の高齢者による利用が急増している。スペインの首都マドリード(Madrid)で開催中の第18回ワールド・ワイド・ウェブ国際会議(World Wide Web Conference)で20日、専門家らが報告した。
スコットランド・ダンディー大学(University of Dundee)コンピューター学科のビッキー・ハンソン(Vicki Hanson)教授は、インターネット利用者の年齢層で最も勢いよく増えているのが高齢者層だと発表した。
同教授が示した米生活調査報告「ピュー・インターネット・アンド・アメリカン・ライフ・プロジェクト(Pew Internet and American Life Project)」のデータによると、米国では70~75歳の人のうち、2005年の時点でインターネットを利用していたのは26%(約4人に1人)だったが、08年には45%にまで増えた。また、76歳以上の人の割合は、同調査期間に17%から27%へと増えた。
Web関連技術の標準化を進める団体W3C(World Wide Web Consortium)で、高齢者や障害を持つ人たちのためにインターネットの利便性向上に取り組むアンドリュー・アーチ(Andrew Arch)氏は、英国でも同様に高齢インターネットユーザーの増加がみられていると報告した。「基本的に高齢ユーザーの利用方法もほかの年齢層と一緒。最初はコミュニケーションに使うところから入り、すぐに情報検索やオンライン・バンキング、ショッピングといったほかの利用方法に移っていく」
先のピューの調査によると、64歳以上のインターネット・ユーザーが最もよく使う利用方法はEメールの送受信。一方、若年層に比べ高齢者ユーザーのほうが、オンライン・バンキングとショッピングを利用する人は少なく、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の利用はさらにかなり少なかった。(c)AFP/Daniel Silva
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登録日:2009年 04月 21日 20:57:18
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