2006年 06月

目が行っちゃっている、ワケではなく(ヒョウ)

負傷した2歳のヒョウを保護 - パキスタン

【ペシャワル/パキスタン 29日 AFP】パキスタン北西部のペシャワル(Peshawar)から約30キロメートルのPakhi Bala村で、負傷した2歳のヒョウが先住民族の助けにより、当局に保護された。写真はペシャワルで28日、注射しようとした職員にうなり声を上げるヒョウ。(c)AFP/Tariq MAHMOOD

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目が開いたままだが、
恐らく麻酔は効いている状態だろう。
(ウチの猫の去勢手術時の麻酔がこんな感じだった)

それにしても保護した地元民、
よくぞこのヒョウを助けてくれた! エライ!!


実に希少なヒョウ。
以前のエントリでも触れているので
http://www.actiblog.com/yamaneko/4237
詳しい背景などはそちらも参照にしていただけると幸い。

丁度今、WWFで署名活動を展開している。
http://www.wwf.or.jp/activity/forest/news/2006/20060613a.htm
相手はプーチンだから
どこまで聴いてくれるか少々疑問だが、
まあ、何もやらないよりは、ということで紹介リンクを貼っておく。

この件、追加の情報が入り次第、フォローしていく予定。


(予定のお知らせ:
 明日1日からしばらく、更新が途切れがちになります。
 早ければ数日で戻ります)

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登録日:2006年 06月 30日 22:42:01

仔猫は何匹?

ソフィア動物園で初のオオヤマネコの赤ちゃんが誕生 - ブルガリア

【ソフィア/ブルガリア 22日 AFP】ソフィア動物園(Sofia Zoo)で初めて生まれたオオヤマネコ(Eurasian Lynx)の赤ちゃん、アーニーが21日に公開された。写真は母親のベッシーに身を寄せる生後1か月のアーニー。(c)AFP/VALENTINA PETROVA

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それにしてもこのオオヤマネコ、
こどもはこのアーニー一匹だけなのか。
それとも、写真の中にいないだけの話なのか。
ネコの仲間であれば、複数の出産の方がありそうだが。
ふと疑問に思って、少し調べてみた。

と、適当にググってみたら、
ナショナルジオグラフィックの記事に、
コロラドで4匹のオオヤマネコの子ども云々、という記載があった。
(こちらはアメリカ大陸での観察の話だから、
Eurasian Lynxの近縁のカナダオオヤマネコかボブキャットだろう)

その他に、めぼしい記事はなかった。
(オオヤマネコ、情報少ないなぁ)
もう少し時間に余裕が出たら、きちんと調べることにする。

記載の感じからすると、この動物園では
どうやらこの一匹だけの様子。
まあ、数を減らしている種なだけに、
たとえ一匹でも生きているだけで有難い、と言えようか。

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登録日:2006年 06月 30日 22:24:14

40年の孤独

40年前から一人ぼっちのゾウガメ、「ロンサム・ジョージ」 - エクアドル

【サンタクルス島/エクアドル 28日 AFP】ガラパゴス諸島(Galapagos Archipelago)のサンタクルス島(Santa Cruz Island)では、最後の一頭となったオスのゾウガメ「ロンサム・ジョージ(Solitario George)」が種の保護のために飼育されている。ジョージにメスを見つけた人には報奨金1万ドル(約116万円)が40年前から提示されている。写真は24日に撮影されたゾウガメ「ロンサム・ジョージ」。(c)AFP/Rodrigo BUENDIA

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現時点のところは40年。
でも、このままだと
百年、あるいは永遠の孤独に突入するかもしれない。

写真のガラパゴス諸島は、
島ごとに微妙に生態系が異なることでも有名だ。

ダーウィンでおなじみのフィンチという鳥や
このゾウガメなど、
島ごとに種が微妙に違う生きものも多い。

本当に近くの島なのに、本当に近縁の種なのに、
島が違うと種も変わる(亜種と呼ばれる区別がついてくる)。
これは、自然のままであれば、
それらが種として同じものに収斂されることはありえない。
そのまま別の種として進化し続けるのが、
地球の本来のあり方だ。

似ているから、いいや、
とばかりに別の島から連れてきて交配でもさせようものなら、
その種の遺伝的な貴重さが失われる。
永遠に。

このゾウガメ、ロンサム・ジョージが孤独なのも、
そういった理由からだ。
.
.
 ... 続きを読む

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登録日:2006年 06月 29日 23:38:11

遺伝子組み換え技術、暴走す

GM作物を破壊した農家連合のメンバーに有罪判決 - フランス

【オルレアン/フランス 28日 AFP】オルレアン(Orleans)裁判所は27日、遺伝子組み換えトウモロコシの収穫物を破壊したとして、反グローバル化の活動家ジョゼ・ボヴェ(Jose Bove)氏率いる農民団体、Small Farmers' Confederationの活動家ら49人に有罪判決を下した。
≫続きを読む…
(c)AFP/ALAIN JOCARD

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以前のエントリ
 http://www.actiblog.com/yamaneko/7040
の続き、になった。意図せずして。

というのも、6月22日の各種の報道で、
遺伝子組み換え技術で生まれたセイヨウナタネ同士が雑交し、
その種子ができていることを環境省が確認した、という
非常に不安をかきたてるニュースが飛び込んできたため。
.
.
 ... 続きを読む

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登録日:2006年 06月 28日 23:30:11

裸族登場

裸で抗議、原子力発電所建設に反対 - 台湾

【台北/台湾 26日 AFP】26日、台北(Taipei)Kungliaoの建設中の原子力発電所前で、中止を求める裸の抗議デモが行われた。学生、労働者、教師、アーティストらを含む約30人が、「原子力(nuke)よりもヌード(nude)」と名付けられたデモに参加した。写真はスローガンを叫ぶデモ参加者。(c)AFP/Sam YEH

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ふざけたタイトルをつけたが、内容はシビア。
ちなみに、バックスタイルはこちら。
 http://www.afpbb.com/article/680020
いずれにせよ、裸のインパクトはやっぱすげぇー。

デモのタイトル、「原子力(nuke)よりもヌード(nude)」は
以前もかわいこちゃんがヌードで表明していたものと同じ。
ニホンでも使えそう。


さて、そんなふうに茶化している場合ではなく。
先週、6月24日の土曜日、
六ヶ所再処理工場で被曝事故が発生した。
ちなみにここ、5月にも被曝事故が起きたばかり。

東奥日報の記事によると、
分析作業をしていた協力会社の男性作業員(19)が
体内被曝をしたというもの。
また、朝日新聞の記事はこちら
.
.
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登録日:2006年 06月 27日 21:35:42

美しい鳥たち

手付かずの自然が残る、ガラパゴス諸島 - エクアドル

【ガラパゴス諸島/エクアドル 19日 AFP】エクアドル、ガラパゴス諸島(Galapagos Islands)の撮影が5月23日に行われた。写真は上空から見たガラパゴス諸島の島々。(c)AFP/Rodrigo BUENDIA

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写真はガラパゴスのアオアシカツオドリ。
名前の通り、青色の足が特徴だ。
このアオアシカツオドリは、ガラパゴス諸島内では
多くの島で見られる種類とのこと。
ここガラパゴスには、ほかに2種類、計3種類のカツオドリがいる。


所変わって、こんどはこちらのカツオドリたちの美しい写真。
同じくカツオドリ科のアオツラカツオドリたち。
 http://www.afpbb.com/article/648561
青いのはアシ、ではなくツラ、である。
ちなみに場所は、北西ハワイ諸島だ。


と、単なるカツオドリつながりで写真を紹介したが、
今度は鳥類つながりでニホンのコウノトリを。
 http://www.afpbb.com/article/676358 ※1
何度か取り上げているヒナの話、ではなくて、
同じ兵庫県立コウノトリの郷公園の成鳥の放鳥事業の様子。
ヒナの件もそうだが、これらのコウノトリは、
徐々に自然に慣らしていき、
やがて100%自然環境の中で繁殖ができるところにまでもっていくのが
目標だ。

地元神戸新聞が報道でフォローしているのも、
いつものことだが嬉しいところ。

 
こんなに美しい鳥たちがこの地球上のどこかにいる。
一生遭うことは無いかもしれないけれども、
でもやはり、生きていてくれる、ただそれだけで嬉しいと思う。

※1:(7月15日追記)こちら写真はリンク切れ。
知らなかったが、時事通信のクレジット写真については、
閲覧時期が限定されている模様。
申し訳ない。
(リンクを外すと文章にも手を入れないといけなくなるため、
現状では注のみで対応します。何ともすまんことで……)

※2:追記ついでに、アオアシカツオドリの別の写真のリンクを。
http://www.afpbb.com/article/683713
とか
http://www.afpbb.com/article/683780
など。いずれも美しい。
 ... 続きを読む

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登録日:2006年 06月 26日 19:27:04

この中に ひとーり!

犬に育てられるトラの子 - 中国

【秦嶺/中国 21日 AFP】北部陜西省(Shaanxi province)の秦嶺(Qinling)動物園では、野生のトラの子供が子犬と一緒に「母犬」から乳を与えられている。犬の乳はトラの乳と成分が似ていることから、親に見捨てられた子トラがこれを求めたものと見られる。写真は20日、子犬と仲良く乳を飲むトラの子供。(c)AFP

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柄の違うヤツが混じっとる。


可愛いと面白いと愛おしいが一度に感じられる一枚。

それにしても子トラ、結構でかい。
きっとあっという間に母犬を越えて、
もっとうーんとでかくなるだろう。

きょうだい犬たち、負けてない? 大丈夫?
きょうだい同士で甘えたりするんだろーなー。
その写真も、欲しいよなぁ。


野性の子トラというが、
この状態では野性に戻るのは難しいだろう。
大型哺乳類の多くは、離乳後も、
生後2年から3年くらいは母親と一緒に行動をして、
狩の仕方や危険の見分け方など自然で生きる術を学んで、
ようやくひとり立ちする。 
(生殖活動が行えるのは、更にもう少し先になる)

そうしたことを教えられる環境にない以上、
この子トラはここの動物園で暮らしていくことになるのだろう。

孤児となったいきさつについて、写真の説明では
親に見捨てられたとあるが、
本当に見捨てられたのか。
単にはぐれたのか、
あるいは母トラだけ密猟者にやられて逃げ延びたのか、
等々の可能性も考えられそうだが。


いきさつはともかくとして。
この親子に、幸あれ。
そう祈らずにはいられない。

カテゴリー[ 絶滅危惧種 ], コメント[2], トラックバック[0]
登録日:2006年 06月 24日 17:00:47

我が友、ウラシマタロウ

過剰捕獲のウミガメ保護を求め、着ぐるみで抗議デモ - インドネシア

【ジャカルタ/インドネシア 21日 AFP】ジャカルタ(Jakarta)で21日、環境保護団体Profauna Indonesiaの活動家数十人がウミガメの保護を求める抗議デモを行った。同団体によれば、ジャワ(Java)島南部沿岸では毎年1000匹もの野生のウミカメが販売目的で捕獲されており、そのうち60匹は漁師により偶然捕獲されたものである。写真は、横断幕を掲げカメの着ぐるみを着て抗議するデモ参加者たち。(c)AFP/JEWEL SAMAD

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大阪で地味に活動をしている環境NGO・
「ウータン・森と生活を考える会」の仲間、友人A君は、
ウラシマタロウである。

いや、ニホンで比喩的によく使われる
タイムトラベル状態のことを言うのではなく、
カメを助けた男としてのウラシマタロウ、である。
.
.
 ... 続きを読む

カテゴリー[ 環境与太話 ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2006年 06月 23日 23:08:58

ナイショ話?

手付かずの自然が残る、ガラパゴス諸島 - エクアドル

【ガラパゴス諸島/エクアドル 19日 AFP】エクアドル、ガラパゴス諸島(Galapagos Islands)の撮影が5月23日に行われた。写真は上空から見たガラパゴス諸島の島々。(c)AFP/Rodrigo BUENDIA

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3匹つるんでヒソヒソと。
と、いうわけではないだろうが。
この写真を勝手に「会話中の3匹」と命名。
(別にヤツラは話なんぞしとらんとは思うが)

これまでのエントリでもカメやワニなどを
さんざん取り上げてきた通り、
ここのブログの管理人はイグアナも好きである。
なにより、形が面白い。
ユニークなだけでなく、恐竜っぽくてカッコいい。
なにやら、たくさんの不思議が詰まっていそう。


下のリンクは、哺乳類の「面白い」の例。
「新しい着ぐるみ」とでも呼びたいところ。
 コチラ
ちょっとお間抜け、がツボ。

面白い、はやっぱり大事。

カテゴリー[ 動物のてのて系 ], コメント[3], トラックバック[0]
登録日:2006年 06月 22日 21:03:23

順番が違う

美しいチョウを輸出 - エルサルバドル

【サンサルバドル/エルサルバドル 13日 AFP】エルサルバドルでは約80種類のチョウを育てて輸出しており、その額は3月から5月までの間、およそ7000万ドル(約80億円)に達する。写真は12日、サンサルバドル(San Salvador)のバタフライ・ファームで、少年の顔に止まる絶滅危惧種のヒアシンタスモルフォ(Morpho Hyacinthus)。(c)AFP/Marlon Gomez

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絶滅危惧種を含むチョウを、育てて売っている、というハナシ。

アホか。

売る前に、森に放せ。
数を増やせ。地に満たせ。

(まあ、チョウが安心して暮らせる森が、
もう失われてしまったのかもしれないが。でも、しかし。)


欲望をつくりだすな。
欲望を肯定するな。

金を払えば命が買えるだなんて世の中、まっぴらだ。

カテゴリー[ 絶滅危惧種 ], コメント[1], トラックバック[0]
登録日:2006年 06月 21日 22:47:55

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山猫通信社
カメでも読める のてのて環境ニュースクリップ
このメモは猫のヒゲ
◆環境カウンセラー兼フリーランスのライター・編集業の「山猫通信社」については、上のHPをぽちっとどうぞ。ブログをみてのご連絡は、sorano_ki@yahoo.co.jpへ。
◆屋号の「山猫」は宮沢賢治から。大阪に長くいたので時々関西弁が混ざることあり。
◆07年3月、ブログタイトルを一部変更。今後も、カメだけでなく、ワニやラクダやトカゲからも いろいろと学べるもんだろうと思いつつ、のてのてと更新中。
◆トラックバック、どうも故障中の模様(早く直してくれAFP)。
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