2006年 06月 29日

40年の孤独

40年前から一人ぼっちのゾウガメ、「ロンサム・ジョージ」 - エクアドル

【サンタクルス島/エクアドル 28日 AFP】ガラパゴス諸島(Galapagos Archipelago)のサンタクルス島(Santa Cruz Island)では、最後の一頭となったオスのゾウガメ「ロンサム・ジョージ(Solitario George)」が種の保護のために飼育されている。ジョージにメスを見つけた人には報奨金1万ドル(約116万円)が40年前から提示されている。写真は24日に撮影されたゾウガメ「ロンサム・ジョージ」。(c)AFP/Rodrigo BUENDIA

AFPBB News


現時点のところは40年。
でも、このままだと
百年、あるいは永遠の孤独に突入するかもしれない。

写真のガラパゴス諸島は、
島ごとに微妙に生態系が異なることでも有名だ。

ダーウィンでおなじみのフィンチという鳥や
このゾウガメなど、
島ごとに種が微妙に違う生きものも多い。

本当に近くの島なのに、本当に近縁の種なのに、
島が違うと種も変わる(亜種と呼ばれる区別がついてくる)。
これは、自然のままであれば、
それらが種として同じものに収斂されることはありえない。
そのまま別の種として進化し続けるのが、
地球の本来のあり方だ。

似ているから、いいや、
とばかりに別の島から連れてきて交配でもさせようものなら、
その種の遺伝的な貴重さが失われる。
永遠に。

このゾウガメ、ロンサム・ジョージが孤独なのも、
そういった理由からだ。
.
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カテゴリー[ 絶滅危惧種 ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2006年 06月 29日 23:38:11

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