2006年 09月 12日

誰かからあてがわれた生、ではなく

「余生」に配慮した動物園 - フランス

【Amneville/フランス 12日 AFP】Amneville動物園は、年老いた動物が入場者の目にさらされず、余生を静かに送られるよう、他の動物たちから独立したスペースを設けている。写真は17歳になるヨーロッパオオカミ(8月29日撮影)。(c)AFP/JEAN-CHRISTOPHE VERHAEGEN

AFPBB News


余生を人目に触れないように暮らさせる、とのことだが、
こうして写真は撮られている、と。
まあ、この写真については
目をつぶることのできる範囲の小さな矛盾とでも言うべきか。


のべつ幕なし、常に人目に晒されている、という状況は、
元々の野性状態とはあまりにも違うため、
動物たちにとってはかなりのストレスとなる。

その意味では、この対処は正しい。大いに賛同。


確かに、
動物園であれば、外敵もおらず餌も確実に手に入れられる。
だから寿命も自然界にいる時と比べれば長く生きられる(たぶん)。
とはいえ、
そうしたあり方がその生きものにとって本当にしあわせかどうか
ということは、また違う次元の話。
そもそも、その生きものがどうやって生きたいと思うのかなど、
ソロモンの指輪もなければ
ドリトル先生もいない世界に住むニンゲン共に、
確認できるわけもない。

老後は、せめてストレスを減らしてやりたい。
少しでも、かれらの本来の生を取り戻してやりたい。
それまでさんざん、かれらの獣生を搾取してきたのだから。


オススメ図書:
『明るい老犬介護』児玉小枝・著 桜桃書房 2002年
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登録日:2006年 09月 12日 21:29:04

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