2006年 10月 13日

単純に、飼育条件を改善した、という話なんだが

ジャイアントパンダに安全で新しい生息域が誕生 - 米国

【ワシントンD.C./米国 12日 AFP】ワシントンD.C.の国立動物園(National Zoo)に新設されたFujifilm Giant Panda Habitat and Asia Trailで11日、マスコミ向けに内覧会が開催された。ここは飼育施設で、総面積はおよそ2.5ヘクタール。パンダが過ごす空間には7種類のアジア固有種が放され、ジャイアントパンダに新たな生息環境を提供する役割を担う。施設の一般公開は17日に予定されている。写真は11日、内覧会で撮影された木の上で眠るジャイアントパンダの「Tai Shan」。(c)AFP/Karen BLEIER

AFPBB News


写真としては、こっちの方がかわいい。パンダではないが。 

説明によれば、
 この動物園で飼育しとるパンダの飼育スペースを広げるなど
 飼育下での環境を改善した
ということのようだが、
それを、見出しのように「生息域」というのは、
ちと言い回しが正確ではないような。
しかもそれが、誕生、だとは。

同様に、
 >新たな生息環境を提供  ※
という部分。
これも、こういう場合に「生息環境」というのも、
これまでほとんど見たことのない表現。


ここでの話は、あくまでも
ニンゲンが囲っている地域内での飼育状態・居住環境の改善
ということでしかない。
そう大げさに賞賛するほどのことでもないだろうに。


逆に見出しの「安全で」というところを見ると、
これまでの飼育環境は「危険」だったのか、という疑問が
湧いてくるんだが。
(ただ単に狭かっただけ、というオチやったら、
なんじゃらほい、やねんけども)


※:だいたい、生息環境とは人工的に「提供」できるような性質のものなのか。
(「保全」や「拡大」ならばありうる)
そういえば、「生息域」も「誕生」ってあまり言わない気がする。それにこの場合は、整備とか増設とかの方が、実態に近そう。

カテゴリー[ 動物のてのて系 ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2006年 10月 13日 00:34:58

カレンダー
< 2006年 10月 >
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31



プロフィール
山猫通信社 篠宮
山猫通信社
カメでも読める のてのて環境ニュースクリップ
このメモは猫のヒゲ
◆環境カウンセラー兼フリーランスのライター・編集業の「山猫通信社」については、上のHPをぽちっとどうぞ。ブログをみてのご連絡は、sorano_ki@yahoo.co.jpへ。
◆屋号の「山猫」は宮沢賢治から。大阪に長くいたので時々関西弁が混ざることあり。
◆07年3月、ブログタイトルを一部変更。今後も、カメだけでなく、ワニやラクダやトカゲからも いろいろと学べるもんだろうと思いつつ、のてのてと更新中。
◆トラックバック、どうも故障中の模様(早く直してくれAFP)。
最近のコメント
[11/22] スティングのbass 管理人(山猫通信社)
[11/21] スティングのbass マァーーーーーー
[06/30] 食うは一時の欲、食わぬは一生の快 管理人(山猫通信社)
[06/27] 食うは一時の欲、食わぬは一生の快 kkneko
[06/27] 食うは一時の欲、食わぬは一生の快 kkneko
[05/29] ホッキョクグマは野生のクマ 管理人(山猫通信社)
[05/28] ホッキョクグマは野生のクマ あるる
[04/07] オーストラリアのアジアゾウと森林 管理人(山猫通信社)
[04/05] オーストラリアのアジアゾウと森林 うえ
[02/12] これはいい記事。 管理人(山猫通信社)
最近のトラックバック
検索