2006年 10月 23日

種のゆりかご

熱帯地方で種の大半が発生 - 米国

【ワシントンD.C./米国 16日 AFP】植物や動物の種の大半は熱帯地域で発生し、その後温暖地域や両極に拡散した--こんな研究結果が発表された。
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(c)AFP/JAY DIRECTO

AFPBB News


驚きよりも、やっぱりそうか、という感想を抱くニュース。
もちろん、いい意味での。


◆ ◆ ◆

現時点であっても、熱帯にある森林、いわゆる熱帯林には
(雨林でない森林も含めての総称なので「熱帯林」)
全地球上の約半数からそれ以上の種が生息している
といわれている。
約、とあるのは、今現在、ジンルイに把握されている「種」は
その全体のうちどのくらいか、ということもよくわかっていない
(科学者によってまちまちな)ため。
とはいえ、
それだけ豊かな生物多様性を持つ地域である、
ということについては、どの科学者・専門家も異論はない。

たとえば、『地球植物誌計画』(G・T・プランス著 紀伊国屋書店 1997年)
によれば、アマゾンの熱帯林について、
 イギリス諸島の全植物相の6倍もの種が、テニスコートの半分ほどの広さの土地に生息しているのである。
とある。
これは、熱帯林・熱帯地域の生物多様性の、
ごく一部の例でしかない。
 
こうした豊かな生態系の存在を思えば、
今回の 「Science magazine」での研究発表は、やっぱりと
うなずかされるところ。
海洋における生物種を加えて考えれば、尚のことだろう。
.
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登録日:2006年 10月 23日 21:38:33

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