2006年 12月
過去記事に追加情報
<第39回サハラ・フェスティバル>24日に開幕を迎える - チュニジア
【ナフタ/チュニジア 23日 AFP】毎年12月にドゥーズで開催されるサハラ・フェスティバル(The International Festival of the Sahara)が、24日に開幕を迎える。第39回目となる同フェスティバルは24日から27日にかけて開催され、らくだのレースや猟犬によるウサギ狩り、ダンス大会、遊牧民の結婚式など様々なイベントが行われる。写真は、開幕を翌日に控えてらくだと共に砂漠を移動するチュニジアの遊牧民。(c)AFP/FETHI BELAID
写真は完全に好みで。本文とは特に関係のない、夕日とラクダ。
カッコエエ。
さて、当ブログの過去記事
http://www.actiblog.com/yamaneko/21259
(食べるという字は人に良いと書く)
に、基本情報をちょっと追加。
映画『ダーウィンの悪夢』シンポジウムの話を取り上げた
このエントリだが、
その映画の主要な題材の主要な一部でもある
外来魚・ナイルパーチについて、
かのレスター・ブラウン氏が
分かりやすく簡潔なレポートをしたためている。
こちら。
http://www.worldwatch-japan.org/NEWS/worldwatchreport0616.htm
現地ビクトリア湖の生態系破壊の凄まじさもさることながら、
(この部分は上のリンク先の熟読を推奨。
具体的な絶滅の数値の話など、本当にしんどくなる)
その他の点で特に気になったのは、
この外来魚が導入され大型の漁業が進む前は、
地元の女性たちが地域社会の一員としてきちんと評価されていた、
という辺り。
映画では、
刹那的に生きるしかない売春婦や
荒んだ暮らしぶりのストリートチルドレンたちの声が
幾つもいくつも紹介されているが、
そうした人びとも、
ナイルパーチが湖に来ることさえなければ、つまり
地元で生態系に沿った小規模な漁業を行っていられれば
売春やストリートではない暮らしがあった(のかもしれない)
と思うと ちと切ない。
◆ ◆ ◆
2006年もあと1時間ちょっと。
次は2007年に。
日ごろのご訪問・クリックに感謝しつつ……良いお年を。
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登録日:2006年 12月 31日 22:24:38
想像しない、という傲慢
【Baikanthapur/インド 25日 AFP】シリグリ(Siliguri)郊外のBaikanthapurにあるSalugara森林地域で24日、野生のゾウの死体が発見された。
≫続きを読む…
(c)AFP
年末年始のこの忙しい時期に全く相応しくない、へヴィな話題。
※0
というのも、こちら。※1
http://www.afpbb.com/article/1201867
時事通信のクレジットだから、
この写真については数週間でリンクが切れるのだけれども、
上の写真と併せて見ると、
「『原料調達』の現場から販売まで」の構造が簡単に理解できる
取り合わせだったもんで。
前々からの素朴な疑問なんだが、
象牙製品を欲しがるヒト、それを買おうとしているヒトは、
その製品がまさに「絶滅危惧種の血を流すことで作られている」
ことについて、どうして想像力を持たないでいることが
できるのだろうか。
しかも、あえて「想像しない」のか、
それとも「想像できない(想像力がない)」のか、
その違いも含めて、とても大きな疑問だ。
(これは、毛皮についても同じことが言える)※2
目の前の製品、
象牙の印鑑やら工芸品やらの美しさに目を奪われるあまり、
それが生きものの命と引き換えにできていることを
頭の中から追いやる・思考停止するというその神経。
(まさか、本当に全く知らない、って訳じゃないだろ?)
これ、
生きている動物たちにとっては害悪だとしか言いようがない。
まして、
その結果生じた絶滅の危険性を逆に商品価値とみなして
「希少性」として価格を吊り上げる商人に至っては
脳味噌に悪いカビが繁殖しているとしか思えない。※3
こうした製品に金を払っているということは、
他者に金を払って動物殺しをさせているのと同じことなのだが、
そうした構造から目を背け続ける根性は
あまりにも卑しい。※4
◆ ◆ ◆
に、しても。
欲しいから思考停止をしてしまうのか、
想像力があまりにも乏しいから無頓着に欲しがるのか。
いずれにせよ、
こうした脳味噌が膿んでいるような思考回路に
的確なダメ出しが必要なのは確か。
そのためには、まずは
本当に「想像できない(想像力がない)」のか、
それとも「想像しない」なのかを見極めることから始めないと
いけないんだろうけれども。
憂鬱なハナシだな、これ。
.
.
... 続きを読む
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登録日:2006年 12月 29日 21:01:20
対象が違う、ような気がする。
農村部の貧しい学生らに100ドル・ノートパソコンを - タイ
【バンコク/タイ 25日 AFP】タイの農村地帯では、いまだに多くの人々が電気のない生活を強いられている。
≫続きを読む…
(c)AFP/ERIC FEFERBERG
スルーしようかと思っていたけれども、ちょっと気になるので
簡単にツッコミ。
最初これ読んだとき、てっきり大学生とか高校生とか、
そういう年代へのサポートかと思っていたら、
小 学 生
って。
貧しい農村地帯が対象ということだが、
そうした地域におけるネット以外のメディア、
たとえば新聞や雑誌などの普及率はどのくらいなんだろう。
そうしたものを飛び越して「ネット」かよ? というような。
説明には
本を買うのもままならない
云々というハナシもあるんだが。
だいたい、発想の順番が、
学校図書館にどのくらいの児童書があるんだろう、
とかじゃなくって、いきなりパソコンでネット、という辺り、
ネットに過剰に夢を見過ぎているような感じ。
というか、
テレビ(たぶんこれはあるだろう)やラジオ、教科書しかないような、
それがメディアの全部だというような世界にいる子どもに
いきなりネットって、メディアリテラシー大丈夫か?
これは、子どもに配布するよりも、
その親に配布した方がいいアイテムのような気がする。
だいたい、小学生の子どもを持っているような親の年齢って
20代30代の結構若い世代でもあるわけだし、
そうした世代が社会的な傾向を掴むために使う、
また仕事に役立てるように使う、
そういうツールとしてはええんじゃないかのぉ、
っちゅー気がするんだが。
何かトラブルがあったとしても、
成人であれば対処しやすいだろうし。
親がしっかり稼げるようになれば、
子どもの教育への投資も増えていくだろう。
もしくは、配布の時にそれを条件にしてしまえばいいわけだし。
フォスター・プラン協会なんかがやっている子どものケアにしても、
子ども個人だけをサポートするのではなく、
子どもの家族やその家族のいる集落全体をサポートするのが
普通に行われているんだが。
この件について、
地元のニーズや子どもたちの声が聞こえてこないのも
怪しさをかきたてる。
以下、箇条書きで疑問を書き上げると(一部上と重複)、
・ハイティーンの学生層ではなく小学生が対象のプログラム、という理由がよくわからない。
・どういう手法が現地の子どもの学習を向上させるか、あるいは子ども自身の内なる能力に気づかせたりそれを力づけたり、それを伸ばしていくことに役立つ手法は何か、という点の検証が不明。
・メディアリテラシーが必須と思うが、そうした対策・ケアの話が出ているのか不明。リテラシーといったソフトの対策はブツを配ってはい終わり、というようなプログラムとは別の丁寧な対応が必要。
・むしろダイレクトに子ども個人を対象にするのではなく、親や地域社会の収入向上のためのツールとして使わせ、社会全体の底上げを図ることで子どもの福祉に役立てる方が、現実的。ただしそれには時間がかかるけれども。
・地元のニーズが不明。ちゃんと話かみ合ってる?
といった感じだろうか。
なんか賄賂や売名行為や、そういうところに落ち着きそうな
「ネタ」にしか見えないんだがなぁ。
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登録日:2006年 12月 28日 21:59:31
「美味そうなシカなのに食わねぇのか、勿体ねーな」などと思っているのかもしれない
【西安/中国 26日 AFP】国際的な野生動物保護条約を複数締結している中国では、密輸防止策の1つとして、厳格な輸出入規制法を敷いている。写真は陝西省(Shaanxi province)西安(Xian)のレストランで25日、省政府が野生動物保護キャンペーンを立ち上げたことを受け、シカを保護団体に返すシェフ。(c)AFP
「おお、美味そうなシカが手に入ったぞ」(通達前)
のワイワイなのか、
それとも
「良かったなお前、食われずに済んで。達者で暮らせよ」
(通達後)
のワイワイなのか。
どっちとも取れそうな絵に苦笑。
まあ恐らくは後者だからこそ写真になっているのだとは思うが。
ともあれ、このシカは助かったらしいので、良しとすべきか。
シカにはあまり詳しくないので、
このシカがどういったシカで
どういった生態なのかは分からない。
(たとえばワシントン条約のリストに記載されている種なのか
そうでないのか、それからまた
地球上でどのくらいの数が生息しているのか等)
ただ、数を減らしている種でなければ、
(且つシカを食うことがその地に古くからある食文化であれば)
食うことについてはそこまで
神経質になる必要はないと思うが。
逆に、希少種などであるとしたら、
この決定は心底胸を撫で下ろすけれども。
中国の環境破壊の激しさからして、
生息域となっている森が荒れると同時にシカも数を減らしている、
ということは充分にあり得そうなので。
気になるのは、写真説明にある、
中国における野性生物の輸出入の規制といったものと、それと
野生動物保護キャンペーン、なるもの。
それは一体どんなものなのか。
気になって探してみたいものの、
適切な情報はなかなかアンテナにひっかかってくれない。
ヨウスコウワニを食っている一方で、
またヨウスコウカワイルカが絶滅と危惧されている時期に、
シカは生き延びる。
まあ、この保護キャンペーンによって、
ひょっとするとワニも食うのをやめるのかもしれないけれども。
というか、そうだといいんだが。
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登録日:2006年 12月 27日 21:42:45
義足のチーター
【ヨハネスブルグ/南アフリカ 21日 AFP】わなにかかって大けがを負った野生のチーターが、21日にヨハネスブルグ近郊の野生チーター・センター(De Wildt Cheetah and Wildlife Centre)に運ばれ、手術を受けた。ベティ・ブルー(Betty-Blue)と名付けられたこのチーターには、義肢が必要だという。写真は21日、同センターで治療を受けたチーター。(c)AFP/ALEXANDER JOE
どうやら義足をつける方向で話が進んでいる模様。
12月23日時事通信(goo経由) ※
元の環境へ戻ることは難しいという。
そりゃまあ義肢ともなるとそのケアやメンテナンスも必要だから、
自然の中に戻るのは無理だろうが。
まして、世界一走りの早い哺乳類であるチーターの、
その(野生下での)運動量についていける義足は
どんなに科学・技術が進歩したところで難しいことだろう。
自然環境から飼育環境へと暮らしを転換せざるをえない
ベティ・ブルー。
2歳の若さというが、上手く飼育環境に適応できるかどうか。
まあ、若いから逆に適応してくれるかもしれないが。
保護し、安楽死ではなく生かす方向でことを進めている
南アの当該施設の方々には、深く頭が下がることしきり。
それにしても野性のチーターの数の激減は著しい模様。
もちろん、レッドデータにも危急種・絶滅危惧種として
リストに上がっている。
南アは1000頭というが、それを合わせても
世界で5000~7000頭ということなので
(専門家によってはもっと厳しい数字を挙げる人もあるという)
何とかその数を持ちこたえさせ、増加へともっていくためにも
今回の保護及びその後の判断は強く支持したい。
... 続きを読む
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登録日:2006年 12月 26日 22:27:24
所詮は経済記事
【ロンドン/英国 21日 AFP】南東部エセックス州(Essex)およびケント州(Kent)の沖合20キロ、テムズ(Thames)河口付近に、大規模洋上ウインドファーム(風力発電所)を建設する計画が進められている。London Arrayと呼ばれるこのウインドファームは、4年計画で風車271基が設置され、75万世帯分にあたる1000MWの発電を目指す。写真は、London Arrayウインドファームの周辺地図。(c)AFP/LONDON ARRAY
20キロ先からの送電。送電ロスはどのくらい?
※1・※2
この件、きちんと調べていないので、この情報のみで語るのは
やや勇み足になることを覚悟しつつ。
(その場合は素直に訂正記事を出すつもりで)
写真の説明の通りだとすれば「なんだかなぁ」というのが
正直な感想。
別に他国のことだからあまり口出しをすることでもないが、
そもそもエネルギーの一極集中、中央からの分配、という方式
そのものに構造的な限界があるからこそ、
環境悪化を招いている、という面があるわけで。
英国ではその辺り、どの程度認識があるんだろ。
エネルギーも地産池消が基準なり標準にならないことには、
何時まで経っても温室効果ガスの排出は減らないと思う。
自然エネルギーの良さは、
近場で、こじんまりと発電なり熱エネルギー利用なりが
できることと
比較的修理が安易なこと
(つまり施設や設備そのものがあまり危険ではない)、
といった辺りなのだが、
この情報から見る限り、
単に業界へでかい仕事を割り振っているようにしか見えない。
また、大型の風力発電の場合、
設置場所によっては渡り鳥を巻き込む被害、
いわゆる「バードストライク」の問題も指摘されている。
(大型の風力発電施設の全てではなくて、
あくまでも渡りのコース上にあるものについて、だが)
実は、いい風のある場所というのは、
往々にして鳥にとってのいい渡りのコースともなるものなのだ。
そこんとこ上手くクリアしているんなら、
こうぐだぐだ言うほどのことでもないのかもしれないが。
元々の掲載位置も経済欄だし、
まあこれは「どうせ経済記事だしな」と思って読み流すのが
正解なんだろう、きっと。
※1:電気というのは長い距離送電するとその長さの分だけ送電ロス(=エネルギーの無駄)があるものだが、それを数値化した資料が上手く見つけられない。ひとまず、適度に参考になりそうな過去のエントリを貼り付けておく。
http://www.actiblog.com/yamaneko/14968
※2:上の※1に適切なご助言を頂いたので、皆さま是非コメント欄をご参照ください。また、より新しい情報をお持ちの方の書き込みも大歓迎します。
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登録日:2006年 12月 25日 23:48:37
暖冬の原因が全て温暖化とは限らない、にしても。
【ストックホルム/スウェーデン 12日 AFP】スウェーデンなど北欧諸国のクリスマスシーズンの定番、「お菓子の家(ジンジャーブレッドハウス)」が地球温暖化の影響を受け崩壊の危機に瀕している。
≫続きを読む…
(c)AFP/Luke FRAZZA
クリスマスらしい写真を使ってクリスマスらしからぬネタを振る
天邪鬼なエントリをひとつ。
写真の説明も真面目というよりも
半ばシャレといったようなニュアンスが漂っているが。
まあ、暖冬の理由が地球温暖化にあるのかどうかは、
他の要因も含めて科学的見地から検証した後に
初めて言えることなので、
単なる暖冬、すわ、温暖化、という単純化も
逆に言えば問題かもしれない。
とはいえ、地球温暖化については、さらに深刻化しているのは
ほぼ間違いない模様。
.
.
... 続きを読む
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登録日:2006年 12月 24日 00:26:16
虹の記録 06.12
反差別法の制定求め、セクシャル・マイノリティがパレード - フィリピン
【マニラ/フィリピン 9日 AFP】国会で現在、性的指向や性自認に関する差別を禁じる法律が検討されていることを受けて、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの人々が9日、首都マニラ(Manila)で同法律の制定を求めるゲイ・パレードを行った。写真はマニラで同日、パレードの参加前に化粧をするトランスジェンダーの人。(c)AFP/Orlando SIERRA
今年最後のセクシュアル・マイノリティ関連のエントリ(たぶん)。
台風の被害も(実は非常に、個人的にも)気になる
フィリピンでひるがえる、レインボー・フラッグ。
差別を禁じる法律、というのがどういうものなのか、
その内容が知りたいのだが、
探した範疇では上記以外の情報は拾えなかった。
オープンでフレンドリーなフィリピンの国民性から、
ニホンよりもセクシュアル・マイノリティに寛容かと思っていたが、
やっぱり何処もクィアを見る目には険があるということか。
まあ、国民の多くが熱心なキリスト教者の占める国だけに、
生殖に結びつかない性というものに対して、
宗教的な理念からそれ相応の圧力があるのだろう。
ちなみに、フィリピンは確か、
女性の人権といったカテゴリーでの国際的な比較において、
ニホンよりも世界順位が高かったと記憶している。
(比較対象は確か女性の社会進出か何かだったと思う)
◆ ◆ ◆
尚、これまでの当ブログでのパレード関連の過去エントリは
下の※の通り。
取り上げているネタがAFPだけだし
さらに取りこぼしもあるかもしれないが、
(+意図的に取り上げていないものもある)
この一年のセクシュアル・マイノリティの世界的な流れを
大雑把ながらも見て取れるだろうと思う。
このテーマに関してはいつも思うんだが、
他人の自由を束縛しているニンゲンほど
自分自身もまた自由を失っているということに、
もうちょっとばかり意識を向けた方がいいと思う。
※:過去記事一覧
過去記事はこちらから:
7月、(7月のおまけ)、7月の続き、8月、8月の続き、9月、11月
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登録日:2006年 12月 23日 23:25:21
インドのペプシコーラ
農薬成分検出で揺れるペプシコーラ、CEOが品質保証発言 - インド
【ニューデリー/インド 18日 AFP】米飲料・食品大手ペプシコ(PepsiCo)のインドラ・ノーイ(Indra K. Nooyi)CEOは18日、ニューデリー(New Delhi)で記者会見を行い、農薬成分が検出されたとして論議をよんだ同社製品について、品質を保証するとの発言を行った。
≫続きを読む…
(c)AFP/Manpreet ROMANA
インドの水問題を背景にしている
コカコーラやペプシコといたグローバル企業の資源収奪問題。
その続報がきた。
当ブログでの過去エントリはこの辺り。
http://www.actiblog.com/yamaneko/12770
http://www.actiblog.com/yamaneko/14841
http://www.actiblog.com/yamaneko/16855
(ニホンでの報道は少ないから、
だいたいこの辺りで概略は掴めるかと思う)
んで。
このAFP写真以外の情報・報道を結構探したが
どうにも拾えないので、
はぁ、ペプシの最高経営責任者が宣言しただけかいな、
てなことしか言えない。
嫌疑をかけられている当事者がこう宣言したところで、
第三者機関による抜き打ち検査の結果もないわけだし、
信用しろと言われても、どないせいっちゅーねん、
的なところに落ち着かざるを得ないのだが。
ちなみにこのインドラ・ノーイさんは、
米経済誌の『フォーチュン』が選ぶ米経済界の「最強の女性」、
その50人(2006年版)のリストの筆頭のヒトだとか。
いわゆる「持てる側」のニンゲンの、それも最高峰にいるわけで。
これが単なる猿芝居なのかどうか、
無責任に眺めている分にはオモシロイ話かもしれないが、
その陰でインドの大地や水、といった自然、
それに貧しい人びとにしわ寄せがいっているとしたら、
ちゃぶ台はきちんとひっくり返さないといけないよな、と。
そんだけ、記しておく。
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登録日:2006年 12月 22日 23:56:19
スカートでシャベル
ウィーン市、男女平等の意識を高める標識を導入 - オーストリア
【ウィーン/オーストリア 17日 AFP】男性の人型ではなく女性の人型を使った歩行者用信号、女性の走る姿を示した非常口の標識。
≫続きを読む…
(c)AFP
シャベルを握るなら、作業着系に落ち着くと思う。性別問わず。
この図、かなーり不自然。幾らなんでも。
そりゃ不採用も当然だわな。
男女平等という理念に対して別に異論はないが、
そもそも
「女はスカート、男はズボン」
「髪が長ければ女、短髪は男」
「女はヒールのある靴、男は……」
(まだまだあるだろ、女は赤系で男は黒や青、てな同類項が)
みたいな決め付けも
またすげー大きな問題だと思うが。
こっちの写真なんか、
http://www.afpbb.com/article/1182243
上の人型は男とは限らないと思うが。
AA・アスキーアートのOTLみたいなもんで。
ブーツを履かせて髪をなびかせるとか、
過剰な女の記号の押し付けにノーというオンナも
かなりいると思うが。
こっちの
http://www.afpbb.com/article/1182250
男が子どもを抱っこ、というのは新鮮でいい感じだけれども。
そもそも、人類には女と男しかいない、というのも
単純な二元論の押し付けに過ぎない。
性的な問題として挙げれば半陰陽の問題もあるし、
ここで俎上に上がっていない社会的弱者や差別の問題など、
ちょっと考えれば幾らでもある。
もう一度言うが、
別に男女差別の是正を後回しにしていいということではない。
ただ、その対案がまた古臭いステレオタイプまんま、
てのは芸がないし、
さらに是正されるべき内容がそのことだけなのかどうなのか、
という検証がまるで見られないような能天気さ
(だろ。あの、スカートでシャベルなんてデザイン考える奴)に、
ちょいとひっかかりをおぼえるのだ。
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登録日:2006年 12月 22日 23:03:14
- プロフィール
- 山猫通信社 篠宮
- 山猫通信社
- カメでも読める のてのて環境ニュースクリップ
- このメモは猫のヒゲ
- ◆環境カウンセラー兼フリーランスのライター・編集業の「山猫通信社」については、上のHPをぽちっとどうぞ。ブログをみてのご連絡は、sorano_ki@yahoo.co.jpへ。
◆屋号の「山猫」は宮沢賢治から。大阪に長くいたので時々関西弁が混ざることあり。
◆07年3月、ブログタイトルを一部変更。今後も、カメだけでなく、ワニやラクダやトカゲからも いろいろと学べるもんだろうと思いつつ、のてのてと更新中。
◆トラックバック、どうも故障中の模様(早く直してくれAFP)。
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