2007年 02月 05日
ヒョウの睾丸
【ガウハティ/インド 4日 AFP】北東部アッサム(Assam)州の人口密集都市、ガウハティ(Guwahati)に迷い込んでいたヒョウが3日、保護された。野生動物保護当局が伝えた。野生動物監視職員がAFPに語ったところでは、やじ馬たちに驚かされたヒョウ(大人のオス)が3人に怪我を負わせたという。写真は同日、ガウハティで、鎮静剤を打たれたヒョウを抱えて運ぶ職員。(c)AFP/Biju BORO
お尻が丸見え。
ヒョウの睾丸が拝める機会なんぞ、そうそうないかも。
と、んなことを言ってみたものの、
こと野生生物との付き合い方という点では、
インドのこの対応は見習うべきだと思う、としみじみ。
先月のエントリでも
インドが「殺さなかった」例を取り上げたが、
アメリカのようにあっさり殺しを選択しないところは、
やはり褒めないと。
なんせ、3人もの怪我人を出してのこの判断、なのだから。
この件、2月5日の毎日でもう少し詳しく報道があるが、※
それによると
過去にヒョウなど野生動物との軋轢で死者も出ている
という。
(ゾウによる死者のハナシはたまにニュースで見る)
◆ ◆ ◆
ヒョウも哺乳類、そしてヒトもまた哺乳類。
ジンルイと他の生きものとの間に線を引きたがる輩は多いが、
結局のところ地球に生きる同じ生きものでしかない、
という至極単純な事実の方が、
実は生命の本質により近いことのはず。
呼吸するように、それを意識の中に常に置くことができれば
きっと多くの野性生物たちは無駄に
命を落とさずに済む。
◆ ◆ ◆
それと、写真の説明にある「鎮痛剤」は
やはり「麻酔」じゃないのか。
大型ネコ属を眠らせるだけの鎮痛剤、
ちと想像がつかないんだが。
これが気になって写真を再度見ると、
左側のヒトは注射器を持っている。
打った麻酔の残りなのか、はたまた
急に麻酔が切れたときのための用心か。
野次馬たちは、そこんとこわかってなさそうだが。
◆ ◆ ◆
そういや、去年(2006年)の6月にも、
パキスタンでヒョウの保護をしたニュースをエントリで取り上げた
のを思い出したので、貼り付け。
http://www.actiblog.com/yamaneko/9083
(※の毎日の記事は<続きを読む>以下に)
.
.
... 続きを読む
カテゴリー[ 野生動物 ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2007年 02月 05日 23:59:03
- プロフィール
- 山猫通信社 篠宮
- 山猫通信社
- カメでも読める のてのて環境ニュースクリップ
- このメモは猫のヒゲ
- ◆環境カウンセラー兼フリーランスのライター・編集業の「山猫通信社」については、上のHPをぽちっとどうぞ。ブログをみてのご連絡は、sorano_ki@yahoo.co.jpへ。
◆屋号の「山猫」は宮沢賢治から。大阪に長くいたので時々関西弁が混ざることあり。
◆07年3月、ブログタイトルを一部変更。今後も、カメだけでなく、ワニやラクダやトカゲからも いろいろと学べるもんだろうと思いつつ、のてのてと更新中。
◆トラックバック、どうも故障中の模様(早く直してくれAFP)。
- 最近のエントリー
- [10/10] 野生動物はペット(飼育動物)ではありません
- [10/09] 水には弱い、ヒナペンギン(+空を飛んだペンギンたちの話)
- [10/08] ダンボールに、ペンギンを詰めて
- [10/08] ブラジルのペンギン、続報
- [10/07] 誰が「それ」を望んでいるというのだろう
- [09/28] 虹の記録 08、初夏~7月いっぱいまで
- [09/27] 今月のお気に入り
- [09/23] バイオキャパシティと森林破壊
- [09/18] カメの話題
- [09/15] 発見と言われましても……
- 最近のコメント
- [06/30] 食うは一時の欲、食わぬは一生の快 管理人(山猫通信社)
- [06/27] 食うは一時の欲、食わぬは一生の快 kkneko
- [06/27] 食うは一時の欲、食わぬは一生の快 kkneko
- [05/29] ホッキョクグマは野生のクマ 管理人(山猫通信社)
- [05/28] ホッキョクグマは野生のクマ あるる
- [04/07] オーストラリアのアジアゾウと森林 管理人(山猫通信社)
- [04/05] オーストラリアのアジアゾウと森林 うえ
- [02/12] これはいい記事。 管理人(山猫通信社)
- [12/19] 発見、即、絶滅危惧指定、とならないように 管理人(山猫通信社)
- [10/05] なんかちょっと本質からビミョ~にズレている(ような気がする) 管理人(山猫通信社)
- 最近のトラックバック
- 月別アーカイブ
- 2008年 10月 [5]
- 2008年 09月 [8]
- 2008年 08月 [4]
- 2008年 07月 [4]
- 2008年 06月 [4]
- 2008年 05月 [9]
- 2008年 04月 [9]
- 2008年 03月 [16]
- 2008年 02月 [19]
- 2008年 01月 [22]
- 2007年 12月 [14]
- 2007年 11月 [11]
- 2007年 10月 [11]
- 2007年 09月 [16]
- 2007年 08月 [18]
- 2007年 07月 [11]
- 2007年 06月 [12]
- 2007年 05月 [20]
- 2007年 04月 [19]
- 2007年 03月 [22]
- 2007年 02月 [20]
- 2007年 01月 [16]
- 2006年 12月 [21]
- 2006年 11月 [25]
- 2006年 10月 [24]
- 2006年 09月 [21]
- 2006年 08月 [19]
- 2006年 07月 [27]
- 2006年 06月 [27]
- 2006年 05月 [21]
- 2006年 04月 [17]
- 2006年 03月 [29]
- 2006年 02月 [11]
- 検索