2007年 03月

人が人を愛することが罪なのか

エルトン・ジョン、同性愛者の権利を語る - 英国

【ロンドン/英国 22日 AFP】歌手のエルトン・ジョン(Elton John)が22日、60歳の誕生日を間近に控え、同性愛嫌悪(ホモフォビア)に対し、立ち上がり抗議の声を上げるべきだとする声明を政治誌New Statesmanで発表した。
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(c)AFP/Getty Images Peter Kramer

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実は、あくまでも個人の好みで言えば、歌はいいと思うが、
キャラクターがあまり好きにはなれない。

もちろん、有名人としてゲイであることを公表していること、
そのための理不尽な非難に対して
怯むことなく立ち向かっていることなどは、高く評価しているが。

んで、
この台詞は、なかなか素敵だと思った。

――世界中で、日々、人を愛したという理由だけで攻撃され、罰せられる男女がいる

まあ、英語原文が分からないので、ひょっとしてニュアンスが
多少ずれている可能性もあるかもしれないが。

こんなにシンプルなことなのに。
本当に一体、何に反対し、何を嫌悪し、何を恐れているのだろう。
”アノヒト”たちは。
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登録日:2007年 03月 31日 23:39:54

この道で行っていいものか?

米研究チーム、マラリアに耐性ある蚊を遺伝子操作で開発 - 米国

【ワシントンD.C./米国 21日 AFP】米ジョンンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)の研究チームが、遺伝子操作でマラリアに耐性を持つ蚊を開発することに成功し、将来的にマラリア対策に適用できる可能性が見えてきた。
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(c)AFP/CHRISTIAN PUYGRENIER

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そうそう落ち込んでばかりもいられないので、
今月気になっていたものの取り上げられなかった写真から、
ひとつ。

これは、見ているだけで痒くなるような写真。

これ以外の報道も一つあるが、
3月20日 CNN) ※
大体内容は一緒なので、
自分が抱いた疑問が解決されるわけではない。


もちろん、
ヒトがマラリアの被害を一切受けずに済むようになる、
という目標設定については、異論はない。
に、しても、
その目的を達成するための手法は、
本当にこの道筋=遺伝子組み換え技術 でよいものなのか?

CNNの報道では、
現在の実験段階では自然界へ放すことはないとしているが、
よもや永遠に外界に出さない、というわけではなかろう。
AFPの紹介の方向性も概ねそうだし、
実験を重ね成功したあかつきには外に出す、という指向がある
からこそ、
こうした実験を行っているのだろうから。


その場合、
遺伝子操作がなされた種が
そうでない種を駆逐することになるのか。

そこまで至らなかったとしても、
新しい蚊が外界に放たれた場合、
生態系はどのような影響を受ける(=攪乱)のか。
そのシミュレーションは、どの程度行っているのか。

対象が飼育生物ではない、
つまりニンゲンの管理下に置けない存在である以上、
このことは、ニンゲンだけではなく、
蚊に関係するすべての生きものに影響を及ぼすことになる。
ある一部の種に対していい影響を及ぼしたのだとしても、
別の種に対しては反作用としてはたらき、
ひいては玉突きのように生態系のバランスが崩れていく、
といった可能性を、どこまで慎重に検討したのか。

それとも、その変化も含めて(つまりはそれを肯定しつつ)、
この方向性でいこうと決めたということか。

あるいは、マラリアの替わりに、未知の、新しい病気が
この新しい蚊によってもたらされる危険性については、
どう考えているのか。

そして、それらのことについて、
それぞれどの程度危険性を推測したのか。

その対策も視野に入れて、研究を続けているのか。


疑問は、尽きない。


◆ ◆ ◆

もうひとつ気になるのが、
これ、
今既にマラリアにかかってしまっているヒトには、
まるで縁のない研究である、ということ。

もちろん、マラリアについては、
対症療法だけでなく根本的な解決策が必要だということは
理屈では分かってもいるし、
この研究者たちもその根本的対策のために考え、
ベストを尽くしているのだ、とは思っても。


◆ ◆ ◆

いくら考えても、いくら考えても、
この研究の根本的な技術である
遺伝子操作・遺伝子組み換え技術そのものに対する不安は、
拭い去れない。

これがパンドラの箱でないことを祈ることしか出来ない
のだとしたら、
なんとも憂鬱なハナシなのだが。 

※:記事テキストは、以下<続きを読む>に。誤字もCNNによるもの。
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登録日:2007年 03月 31日 22:51:51

イグアナには何の落ち度もない

イグアナ約400匹が詰め込まれたバスを警察が検挙 - グアテマラ

【マザテナンゴ/グアテマラ 29日 AFP】28日、グアテマラでイグアナ約400匹が詰め込まれたバスが警察の取り締まりにあい、大量のイグアナが押収された。

 バスは大西洋沿いを南部のマザテナンゴへ向かって走っている途中だった。イグアナはグアテマラで、絶滅の危機に瀕しているとされている。

 バスで輸送中のイグアナたちは新聞紙にくるまれた状態で、400匹以上のうち300匹がすでに窒息死していた。

 写真は28日、押収したイグアナを検証するグアテマラの国家文民警察(National Civil Police、PNC)の警官。(c)AFP/Orlando SIERRA


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ただただ、陰鬱になる写真。
深く、悲しい。

300匹の死亡。
この大量虐殺の、正当な理由など、どこにもありはしない。

何のために死ななきゃいけなかったのか。
少なくとも、イグアナの側には、その原因はない。

ただ、金のためだけに、殺された。
ただ、金のためだけに、殺された。
ただ、金のためだけに、殺された。
ただ、金のためだけに、ニンゲンに殺された。

しかも、ちょっとした無知とミスが重なって、殺された。


気持ちがひどく塞ぐので、今日はもう無理。

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登録日:2007年 03月 30日 23:26:49

擬人化はうんざり

2匹の赤ちゃんライオン、父親の「虐待」で米国に「亡命」 - スイス

【バーゼル/スイス 29日 AFP】バーゼル(Basel)動物園は28日、同園で生まれ飼育されている赤ちゃんライオンの兄弟が来週、米国へ「亡命」すると発表した。亡命するのは「Cabara」と「Catali」の2匹で、父ライオンの「虐待」が理由。ミズーリ(Missouri)州セントルイス(St. Louis)動物園に引き取られる。父ライオン「Mbali」は、赤ちゃんライオンたちが母ライオンに近づこうとすると投げ飛ばしたり、引っかいたり、かみついたりするようになっていた。写真は28日、あくびをする生後14か月の「Kabara」。(c)AFP/FABRICE COFFRINI

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この写真説明だけから推測するので
以下の自分の話も大幅に間違っているかもしれない。
その場合は、大いにツッコんで頂いて結構。


◆ ◆ ◆

ライオンは、野生動物の中では珍しく、
飼育下でもあまりストレスなく子づくりをバンバンする哺乳類だ。
満足な餌があれば、本当によく増える、とされている。

そうした性質を考えると、
自分の遺伝子を持つ幼体を攻撃する、というのは
どうにも腑に落ちない。

檻の面積はどうなのか。狭くないか。
運動量は足りているのか。
オスメスの比率が自然下の環境に近いものかどうか。
または、檻の面積に対して
個体数が多すぎるようなことはないのか。


あるいは、
哺乳類ともなれば、ヒト同様にそこそこの違い(個性)もあるから、
このMbaliの個性によるものなのかもしれない。
そうだとしたら、このMbaliは自然下で生きていたとしたら、
子孫を残せないオスとして淘汰されていた側だっただろう。
(ライオンのオスのうち、子孫を残せるものはごく一部のみ)


◆ ◆ ◆

それにしても、本日のお題にしたように、
動物の母親の「子捨て」やら父親の「虐待」やら、という見出しの
多いこと、多いこと。

こうした過度のニンゲン習慣の投影は、
逆にその生態について誤解を招くような気がしてならない。

もしも飼育方法に問題があり、
ニンゲンの「虐待」(ニンゲンに自覚がなくても動物側からみれば)
が高じて動物間の虐待が派生したのだとすれば、
それはもう擬人化や投影ではなく、
明らかに飼育するニンゲン側が加害者であり、
本当の虐待者だと思うんだが。

バーゼル動物園がそういうアホアホな動物園ではないことを、
ただただ、強く祈りながら。
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登録日:2007年 03月 29日 20:08:15

ものすごく大きな勘違いをしているのか、あるいは

パンダに「子供の作り方教えます」 - タイ

【バンコク/タイ 26日 AFP】タイの動物園がパンダに子作りをうながすため「ポルノビデオ」を見せたり低炭水化物の食事を与えるなどの集中プログラムを開始したことを26日、明らかにした。
≫続きを読む…
(c)AFP/PORNCHAI KITTIWONGSAKUL

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一読して壮大なギャグかと思ったよ。素で。
まさか、エイプリール・フールのフライングじゃないよな。

ジャイアントパンダに、
>動物園職員は「子供を作る方法をシュアンシュアンに教えるために(人間の)ポルノビデオを見せた
(太字・拡大 強調、引用者)

……
……
……

せめてこれがジャイアントパンダの、であったら
まだ何となくでも飼育員さんの考えていることを
理解できたと思うんだが。自分。

何? このあさっての方向性。


ここの動物園職員は、
もうちょっと動物の生態について詳しくなった方がいいと思う。
真剣に。
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登録日:2007年 03月 28日 23:54:34

男性の性暴力被害

男性へのセクハラが前年度、過去最高に - 米国

【ワシントンD.C./米国 15日 AFP】米雇用均等委員会(Equal Employment Opportunity Commission、EEOC)はこのほど、民間企業における差別に関する調査結果を発表した。
≫続きを読む…
(c)AFP

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少し前の写真から。
(またもタイトルがヘン。それを言うなら「過去最多」のが適切)

写真記事はアメリカの事例だから、
どこまでニホンと共通する点があるのか、
ひとまず置いておく必用はあるかもしれない。
が、データとしてみると、なかなか面白い。


>2006年度のセクハラ被害の届け出件数1万2025件のうち15.4%は男性による

ソースが思い出せないので申し訳ないのだが、
(たぶんやや古い書物のはず。90年代頃の)
ニホンで起こった子どもを対象とする性的暴力の被害者も、
確か、だいたい6人に1人は男児だった(はず)。


>Danny Baker氏は、男性被害者の増加を、被害そのものが増えたというよりも、被害者が積極的に届け出るようになったためと分析する

このあたり、ニホンの「セクハラ」の歴史を思い出す。
「セクシュアルハラスメント」の言葉の無かった時代にも、
現実の職場ではこの手のことは「よくあること」だった。
言語化されたことで概念が与えられ、
それから告発が進んだのが、ニホンの「セクハラ」史だった。

それでも、今の時代であっても、
無理解な周囲からのセカンドレイプ
(「隙があった」「キズモノ」「お前が誘ったんだろ」
「痴話喧嘩じゃね?」等々の二次加害的な嘲笑の類)
の不安・恐怖や、
加えて、たとえそういう無理解がなかったとしても
職場がギクシャクするのではないかという、
被害者の抱える不安は大きい。
ましてや、
職を失うのではないかといった恐れを抱く場合もあるだろうから、
全ての被害者が名乗り出ているとは思えない。

とはいえ、
女性は「被害者になる可能性がある性」という位置づけが
社会的に広く認知はされているので、
その認識があまり(つか、ほとんど?)広まっていない
男性よりは言い出しやすいことは確か。

一方、男性が性暴力の被害を受けたとなると、
「男らしくない」「弱々しい」という価値観に基づく
外部からの偏見や、
その価値観を被害者本人が内在化していることも多い、
といった、別の意味で、問題を表面化させづらい
大きな要因が立ち塞がっている。

この、「強いのが男。男が弱いことは良くない」のような
「男らしさ」観念に捉われている男性自身の内面に対して、
それをどう相対化し、エンパワメントするかといった問題は、
ニホンでもまだまだ深刻なもんだと思う。


>、「男性が男性に対して行うセクハラ」では、加害者も被害者もふつうは異性愛者であるという

まあ少なくとも、
「ゲイから強姦されたらどないしよ?」的なアホな心配が
あまり意味がないことがよく分かる話。

被害者の性別はさておき、
加害者のほとんどがノンケ(異性愛者)の男だ、ということは
きちんと理解しておいた方がいいことだと思う。


◆ ◆ ◆

こうして見てくると、性暴力は、
被害者に注目するよりも
加害者の問題として捉えるべきだと思う。

加害・被害の当事者ではない者たちが
被害者の属性(性別やら何やら)だけに興味を持ちすぎるのも、
ある意味それをズリネタにしている部分があるとも思うし。※


そんなことよりも、
他者に性暴力を振るうことでガス抜きをしたいという、
加害者側の抑圧や心理的圧迫感を、
どうやって正当な手法で解消させるか。
それ以前に、そうしたプレッシャーを溜め込ませないような
仕組みを、社会の中にどう盛り込むか。
要は、そうしたことの方が、
本気で望まれていることだと思うんだが。


あと、ついでに
ニホンでも男性が強姦被害者になるということを
法的にも認めればいいと思う。
いいかげん。


※;あえて下品な単語で。こういった、「セカンドレイプに見えないけれどもセカンドレイプをしているんだよ」問題も、もっと考えられた方がいいことのような気がするんだが。
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登録日:2007年 03月 28日 23:20:32

ミミズクの棲む郡庁舎

郡庁舎に巣を作るアメリカワシミミズクの親子 - 米国

【Geneva/米国 27日 AFP】イリノイ(Illinois)州 ジェニーバ(Geneva)にあるケーン(Kane)郡庁舎の敷地内の樹上に、メスのアメリカワシミミズクが巣を作り2羽のひなと一緒に暮らしている。
≫続きを読む…
(c)AFP/JEFF HAYNES

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今日の、とても心温まるニュース。
読みながら、ホッと一息。

こういう庁舎、いいよな。


◆ ◆ ◆

一方、ニホンでの寒々しいニュース(といっても少し古い)。
あまりの対照的なあり方に、心が冷えるので要注意。

以下のホテルには、ぜひとも心を入れ替えてほしいところ。
マスコミが叩いたからとりあえずシュンとしてみせました、
とかじゃなく。

(以下、記事テキストコピペ)
1月6日 読売
ツバメのヒナ無許可捕獲、箱根ホテル支配人ら書類送検
http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_07010901.cfm
 神奈川県箱根町の「箱根ホテル」が昨年6月、軒下のイワツバメの巣を撤去した際、約20羽のヒナを無許可で捕獲したとして、神奈川県警は5日、ホテル支配人(57)、巣の撤去を請け負った建設会社の現場責任者(51)ら4人と、ホテルを経営する「富士屋ホテル」(勝俣伸社長)と建設会社を鳥獣保護法違反容疑(捕獲などの禁止)で横浜地検小田原支部に書類送検した。実際に捕獲されたヒナは約60羽で、土のうに入れられ、近くの資材置き場に放置された。うち21羽は数日後に発見され、県自然環境保全センターなどに預けられた。9羽は死んだが12羽は無事放鳥されたという。箱根ホテルは12年ほど前から、ツバメのふん害に悩まされ、昨年6月30日、看板の付け替え工事に合わせ、結婚式場に併設された屋外ラウンジの軒下(高さ約30メートル)から約40個の巣の撤去を業者に依頼した。支配人は「ひながいるのは予想できたが、ホテルの業務を優先させてしまった」と供述している。野生鳥獣の捕獲は、狩猟期間を除き、研究用や生態系保護のほか、ふん害や騒音被害で「有害鳥獣」と認定されれば、都道府県が許可する。

(コピペここまで)

同じ報道は1月5日の毎日にもあったが、
そちらはリンク切れ(残念)。
(ちなみに見出し;<イワツバメ>箱根ホテルが巣撤去…支配人ら4人書類送検)


60羽のヒナのうち、生き延びたのは12羽。

捕獲したヒナを土嚢に入れて放置
という判断を選択したからには、
死んでも構わん、ということだろう。

こういう判断を平気でできる心貧しい輩からの「おもてなし」は、
空々しくしか感じられない。

もしも箱根に泊まるとしても、
絶対ここは使いたくない。
つか、生きている間は何があっても使わない。

もちろん、ひとにも薦めない。
一生。

(似たような名前のホテルが多くて間違えそうなんだが、
調べたところ、芦ノ湖半にある 箱根町箱根65 のそれが該当。
正式名称は、
富士屋ホテルレイクビューアネックス 箱根ホテル。
当然のごとく、ホテルのオフィシャルサイトには、
この件に関する記載・謝罪などは一切ない。
これじゃあマスコミが騒いだから反省しているポーズをとった、
と言われても仕方がない気がするのだが)


◆ ◆ ◆

ちょっと余裕がないので、
アメリカワシミミズクに関して補足するのは、後日改めて。
(特記事項がなければ、そのまま流すかも)
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登録日:2007年 03月 27日 22:45:02

こぐまのクヌート

母クマの育児放棄で、安楽死の危機もあったホッキョクグマが一般公開 - ドイツ

【ベルリン/ドイツ 23日 AFP】一時は安楽死か…といわれたホッキョクグマの「Knutくん」が、ベルリン動物園(Berlin Zoo)で一般公開され、元気な姿を披露した。
≫続きを読む…
(c)AFP/MARCUS BRANDT

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ものすごく可愛い。
飼育員さんとの情愛のこもったやりとりが、
その温度も含めて伝わってくる写真だ。
飼育員さん個人は、いいヒトそうで何より。

これ、甘噛みをしているんだと思うが、痛くないんだろーか。
まあ、こんな甘噛みができるのもあとちょっとの間だけだろう。
オトナになれば、
ヒトと戯れることがそのまんまスプラッタムービーの実演にも
なりかねない。

子グマを見ているとまるでぬいぐるみのようだが、
実際のホッキョクグマは、猛獣だ。
東京・築地のなんかの店で
(たぶん食材を売っている店だったと思う)
ホッキョクグマとオオヤマネコの剥製を飾っていたのを見て
その悪趣味さに
ぶん殴りたくなるほどの不愉快さを感じたことがあるが、
そこのホッキョクグマ(オトナ)のでかいことでかいこと。

と、それはさておき、クヌートに戻ると、 
こっちの写真なんか、まるでウチの猫のようだ。扱われ方が。
http://www.afpbb.com/article/1449542
これは、肉球もわかる。
http://www.afpbb.com/article/1449531
ベロ出しに心奪われるミーハーも多そうだ(含む自分)。


◆ ◆ ◆

と、楽しんだところで、ふと疑問が湧き上がる。

まずは母グマの育児放棄というが、
どうしてそうなったのかの解明は
どこまでできているんだろーか。

つか、母グマが飼育環境に適応できないからこその育児放棄、
の可能性は充分に考えられるんだが。
(飼育環境そのものがストレスになっていたり、
自身も飼育下で生まれ育ったため育児方法を学び損ねていたり、
ということ)

幼体を献身的に保護するのは評価してもいいが、
母グマのケアは大丈夫なんだろうか。


◆ ◆ ◆

もう一点。
一瞬、記事の中にガセネタが混じっているのかと
錯覚しそうになったが、
他の報道(毎日)の方でもこの点については重複しているので、
(3月24日 毎日
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070325k0000m030059000c.html )
恐らく相応に近い事実があったものと思われる。

毎日の記事の方から引用すると、
>一部の環境保護団体は「ホッキョクグマの生存率は非常に低い。動物は自然に育てるべきで安楽死させた方がいい」と主張

これ、本当に環境保護団体、なんですか(笑。
つか、「自称・環境保護団体」とか
「なんちゃって保護団体」とかじゃね?
あるいは、売名行為のために、過激なことを主張したり、
とかいうことをしちゃう輩。
裸族のPETAさんたちのような。
てか、あそこはもう手段が目的化しているような感じも
受けるけれども。

いずれにせよ、傍流の考え方というか、
ホンモノの方々はないことは、確か。
まあ、
>一部の
とあるように、本当に一部の方々、なんだろうけれども。

逆に、報道が、煽るため(記事を読み物的に面白くするため)に
そうした傍流を大きく取り上げたか、
あるいは動物園側がクヌートに同情・注目を集めるために
その点を大きく主張した、
という可能性もある。
キャンペーンにバンバン利用したりとか
グッズ販売に力入れまくりだとか、
やりすぎ感も結構漂っているし。

メディア・リテラシー的には非常に面白い題材とも言えそうだが、
当のクヌートにとってはいい迷惑、のような感じもして、
何となく不快感が残る。

にしても、自分もこの業界
(環境問題なんかにかかわるNGO)は結構長いが、
この手の主張をリアルでしている方々は、
少なくともアジア圏ではほっとんど見かけないなぁ。
それとも、欧米には、多い? 
……そうとも思えないんだが、やっぱ。


ホッキョクグマは、温暖化の影響云々も含めて
その絶滅の危機が非常に心配されている哺乳類のひとつ。
(その昔は、
化学物質汚染なんかも数を減らす要因として言われていた。
極地は農薬などの化学物質が
地球上を巡り巡って吹き溜まる、そんな場所なのだ)

ここまで希少種になってしまうと、「安楽死」を言い出すのは
どう考えても
科学的な視点を欠落しているとしか言いようがない。

このような希少種・絶滅危惧種に関しては
生息地域の環境保全を図ったり、
(生息地の環境悪化・破壊がその要因であることも多いため)、
他の減少要因(狩猟や開発など)の
禁止や改善を図ったりしながら、
その種の数が野生状態で増えるように対策を取るのが、
環境保護家、もしくは動物愛護者としてのセオリー。
つか、まともな団体はほとんどそういうことをやっている。
し、
別に団体でなくてもそれをやっているひとびとはいる。

わざわざ、こんなアホ臭い、
今飼育下にある生きている個体を、「サツガイせよ!」 ※
とかってやっている暇なんてない。ふつー。


◆ ◆ ◆

AFPも毎日も、どうせなら、そういうまっとうな保護家たちも
一度きちんと取り上げてみればいいのに。
PETAとかシー何とかとか、
絵になるしインパクトはあるけれども
アホ臭くて面白い(←ここで言う面白いはinterestではない)
輩ばかり取り上げるのは
ほどほどにして。

ま、まっとうな団体たちがやってることは
非常に地味だし、記者だって事前の勉強はいるしで、
記事にしづらいとは思う。

けれども。

絵になりやすいことやストーリーとしてわかりやすい
ことばかりを追いかけて、
大切なことを取りこぼしていては
報道とは言えないだろ、やっぱ。

あと、記事読んだヒトも、「かわい~♪」とかって
思考停止している暇があったら、
野性のホッキョクグマの保全に関して
自分がちょっとでもできそうなことを
さっさとやったほうがいいと思う。

可愛さを消費するだけして、後は野となれ、という考えならば、
その意味では一貫性があるとは思うが(賛同はしない)。

とりあえず、WWFのホッキョクグマの関連ページを紹介。
http://www.wwf.or.jp/activity/wildlife/lib/polarbear/index.htm
http://www.wwf.or.jp/activity/climate/impact/beartrack/index.htm


※:「サツガイせよ!」は、まんが『デトロイト・メタル・シティ』(白泉社)の主役、クラウザーさん(デスメタルバンドのヴォーカル)がその持ち歌でよく使う、有名なフレーズ。無関係だけど無理やり引用。
 あと、毎日の記事テキストは<続きを読む>以下に収納。
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 ... 続きを読む

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登録日:2007年 03月 26日 12:23:05

世界のイラク反戦デモをまとめてみた(2007年3月編)

<第79回アカデミー賞>過去、授賞式で起こった珍事件たち - 米国

【ハリウッド/米国 25日 AFP】裸の男、激しい政治酷評、会場に罵られる受賞者達・・・。
≫続きを読む…
(c)AFP

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昨年も似たようなことをやったので、
 2006年3月20日 反戦デモの画像 
 http://www.actiblog.com/yamaneko/4177
まあ比較がてら今年もまとめてみる。
(つか、来年はもうこういう比較をせんで済むよう、
可能な限り早くに終わってくれ! と願いつつ)
順番としては時系列(というか、写真の掲載時間順)で、
基本的に一番よさげなものを1枚ずつ。

(ふとよぎった悪い想像;来年は「イラク」の代わりに
「イラン」反戦となっていない……だろうな、まさか)

昨年と比べると、
今年のAFP、報道数が若干減っている。

それ以上に気になるのが、
全体的に見て写真のクオリティが激落ちしていること。
なんか義務的に撮っている感じが漂っている写真が多い。
これだけ写真を見ているのに、
扉に使いたいという意欲をそそる写真がほとんどなかったんは、
なんでやねん? というか。

と、いうワケで今回のエントリの扉はマイケル・ムーアがその昔、
アカデミー賞授賞式で「ブッシュよ、恥を知れ!」と
放ったスピーチの写真から。
イラク戦争 反対、つながりで。

ちなみに写真説明では「巨匠」とあるが、
ムーアにはあまり似つかわしくない形容。
幾ら人気と実力、実績を併せ持ったクリエイターであっても、
たとえば西原理恵子に「巨匠」と言わないのと、
だいたい理由は一緒で。


◆ ◆ ◆

2007年 03月 17日 20:27:23
アメリカ合州国、ワシントンD.C.
http://www.afpbb.com/article/1425515
イラク戦争開戦から4年、首都で大規模デモ開催へ - 米国

デモそのものは16日に実施された模様。


◆ ◆ ◆

2007年 03月 18日 00:41:54
レバノン、ベイルート
http://www.afpbb.com/article/1426078
イラク開戦から4年目、世界各国で反戦デモ開催 - レバノン

水をさすようで悪いが、
こういうときに風船飛ばすのいいかげん止めてくれ。
ゴムがごみになるだけなんだから。
海を漂えばウミガメがクラゲと間違えて食べる、ということは
割と広くよく知られている話だと思うんだが。
ウミガメ以外の生きものも食ってると思うし、
(どっかでそういう話があったんだが、詳しく思い出せない)
その時はきれいで良くても、
後々何かと問題を引き起こすだけなんだよ。
ゴム風船ってのは。


◆ ◆ ◆

2007年 03月 18日 01:18:39
トルコ、イスタンブール
http://www.afpbb.com/article/1426215
イラク開戦から4年目、世界各国で反戦デモ開催 - トルコ

国旗もいろいろ~。


◆ ◆ ◆

2007年 03月 18日 03:33:15
スペイン、バルセロナ
http://www.afpbb.com/article/1426608
イラク開戦から4年目、世界各国で反戦デモ開催 - スペイン

ニホンのデモのように、周りをぐるりと警察が取り囲んでいる、
ということはない。


◆ ◆ ◆

2007年 03月 18日 03:45:24
アメリカ合州国、ワシントンD.C.
http://www.afpbb.com/article/1426646
イラク開戦から4年、ワシントンで数万人参加のデモ開催 - 米国

こうした反戦デモがある一方で、
「反戦主義反対」のデモもあるという。
(ニホンではそれ、●●あたりが代行してやっているような)


◆ ◆ ◆

2007年 03月 18日 11:30:12
アメリカ合州国、ワシントンD.C.
http://www.afpbb.com/article/1427734
ワシントンで反戦デモ - 米国

何気に、かぶりもののクオリティが高い。


◆ ◆ ◆

2007年 03月 18日 15:59:43
アメリカ合州国、ワシントンD.C.
http://www.afpbb.com/article/1428086
イラク開戦から4年、世界各国で反戦デモ - 米国

国防総省前で座り込みをする人びと。


それと、これは↓
2007年 03月 18日 15:59:19
http://www.afpbb.com/article/1428085
タイトルは合州国となっているが、
写真はマレーシアのクアラルンプール、米国大使館前。

こちらも同様。
2007年 03月 18日 16:05:17
http://www.afpbb.com/article/1428092
タイトルは合州国で、実際の写真はスペインのマドリード。


◆ ◆ ◆

2007年 03月 18日 17:53:08
ニホン、東京
http://www.afpbb.com/article/1428184
イラク開戦から4年、東京でも反戦デモ - 東京

それにしても、いい写真が皆無だなぁ。
カメラマン側にバイアス、入ってないか?


◆ ◆ ◆

2007年 03月 19日 02:02:41
ベルギー、ブリュッセル
http://www.afpbb.com/article/1429175
イラク開戦から4年目、世界各地で反戦デモ開催 - ベルギー

これは綺麗だし、人数も多い。
別アングルからの写真等、複数のものを見てみたかった。


◆ ◆ ◆

2007年 03月 19日 09:03:39
アメリカ合州国、ニューヨーク
http://www.afpbb.com/article/1430118
全米各地で大規模な反戦デモ、イラク戦争開戦4周年を前に - 米国


http://www.afpbb.com/article/1430126
この写真はサンフランシスコ。


◆ ◆ ◆

東京のデモについては、上のものよりも
こっちの写真の方がずっと綺麗というか絵に力があって、いい。
2007年3月21日朝日http://www.asahi.com/national/update/0321/TKY200703210229.html

また、AFPでも今後アップがあれば、追加していく予定。


※国内のウェブで見つけた反戦行動関係の報道(の一部)は<続きを読む>以下に。
数が多いので、今回はテキストの保管はなし、アドレスのリンクのみでお許しをば。
.
.
 ... 続きを読む

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登録日:2007年 03月 21日 23:23:33

ビルマ(ミャンマー)の赤十字、一部撤退

カレン族への弾圧強まる、12万人以上が避難生活 - ミャンマー

【カレン州/ミャンマー 18日 AFP】ミャンマーの軍事政権は少数民族の弾圧を強めている。
≫続きを読む…
(c)AFP/Jack BARTON

AFPBB News


備忘録。

結構大事なことだと思うのだが、
ニホン国内の報道は時事通信のバンコク発のもののみしか
見つけられなかった。

以下、全文コピペ。

3月16日16時1分配信 時事通信
ミャンマーの2事務所を閉鎖=軍政の活動制限で赤十字委員会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070316-00000106-jij-int
 【バンコク16日時事】赤十字国際委員会(ICRC)は16日までに、ミャンマーのモン、シャン両州にあった事務所2カ所の閉鎖を決めた。軍事政権側から人道支援活動を厳しく制限され、活動がほぼ停止していた。同委員会は他の事務所の存続の是非も検討している。
最終更新:3月16日16時1分

(時事通信の記事ここまで)


◆ ◆ ◆

赤十字が撤退をするほどの人道支援への制限とは、
どういったものなのか。


また、この件について他の報道がほとんどないのも、
非常に気がかり。

この写真にあるような少数民族への弾圧しかり、
また先月幾つか報道された、国際労働機関(ILO)による
強制労働の勧告の話など、 ※
国内の状況はもうボロボロだと思うんだが。


ともかく、注目。諦めずに、ねちっこく。


※記事テキストは<続きを読む>に収納。複数の報道があったのだが、気がつくと皆リンク切れで、残るは毎日の短い記事のみ。ドジったなぁ……トホホ。
.
.
 ... 続きを読む

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登録日:2007年 03月 20日 22:35:02

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