2007年 03月 31日

人が人を愛することが罪なのか

エルトン・ジョン、同性愛者の権利を語る - 英国

【ロンドン/英国 22日 AFP】歌手のエルトン・ジョン(Elton John)が22日、60歳の誕生日を間近に控え、同性愛嫌悪(ホモフォビア)に対し、立ち上がり抗議の声を上げるべきだとする声明を政治誌New Statesmanで発表した。
≫続きを読む…
(c)AFP/Getty Images Peter Kramer

AFPBB News


実は、あくまでも個人の好みで言えば、歌はいいと思うが、
キャラクターがあまり好きにはなれない。

もちろん、有名人としてゲイであることを公表していること、
そのための理不尽な非難に対して
怯むことなく立ち向かっていることなどは、高く評価しているが。

んで、
この台詞は、なかなか素敵だと思った。

――世界中で、日々、人を愛したという理由だけで攻撃され、罰せられる男女がいる

まあ、英語原文が分からないので、ひょっとしてニュアンスが
多少ずれている可能性もあるかもしれないが。

こんなにシンプルなことなのに。
本当に一体、何に反対し、何を嫌悪し、何を恐れているのだろう。
”アノヒト”たちは。
.
.

カテゴリー[ 共に生きる ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2007年 03月 31日 23:39:54

この道で行っていいものか?

米研究チーム、マラリアに耐性ある蚊を遺伝子操作で開発 - 米国

【ワシントンD.C./米国 21日 AFP】米ジョンンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)の研究チームが、遺伝子操作でマラリアに耐性を持つ蚊を開発することに成功し、将来的にマラリア対策に適用できる可能性が見えてきた。
≫続きを読む…
(c)AFP/CHRISTIAN PUYGRENIER

AFPBB News


そうそう落ち込んでばかりもいられないので、
今月気になっていたものの取り上げられなかった写真から、
ひとつ。

これは、見ているだけで痒くなるような写真。

これ以外の報道も一つあるが、
3月20日 CNN) ※
大体内容は一緒なので、
自分が抱いた疑問が解決されるわけではない。


もちろん、
ヒトがマラリアの被害を一切受けずに済むようになる、
という目標設定については、異論はない。
に、しても、
その目的を達成するための手法は、
本当にこの道筋=遺伝子組み換え技術 でよいものなのか?

CNNの報道では、
現在の実験段階では自然界へ放すことはないとしているが、
よもや永遠に外界に出さない、というわけではなかろう。
AFPの紹介の方向性も概ねそうだし、
実験を重ね成功したあかつきには外に出す、という指向がある
からこそ、
こうした実験を行っているのだろうから。


その場合、
遺伝子操作がなされた種が
そうでない種を駆逐することになるのか。

そこまで至らなかったとしても、
新しい蚊が外界に放たれた場合、
生態系はどのような影響を受ける(=攪乱)のか。
そのシミュレーションは、どの程度行っているのか。

対象が飼育生物ではない、
つまりニンゲンの管理下に置けない存在である以上、
このことは、ニンゲンだけではなく、
蚊に関係するすべての生きものに影響を及ぼすことになる。
ある一部の種に対していい影響を及ぼしたのだとしても、
別の種に対しては反作用としてはたらき、
ひいては玉突きのように生態系のバランスが崩れていく、
といった可能性を、どこまで慎重に検討したのか。

それとも、その変化も含めて(つまりはそれを肯定しつつ)、
この方向性でいこうと決めたということか。

あるいは、マラリアの替わりに、未知の、新しい病気が
この新しい蚊によってもたらされる危険性については、
どう考えているのか。

そして、それらのことについて、
それぞれどの程度危険性を推測したのか。

その対策も視野に入れて、研究を続けているのか。


疑問は、尽きない。


◆ ◆ ◆

もうひとつ気になるのが、
これ、
今既にマラリアにかかってしまっているヒトには、
まるで縁のない研究である、ということ。

もちろん、マラリアについては、
対症療法だけでなく根本的な解決策が必要だということは
理屈では分かってもいるし、
この研究者たちもその根本的対策のために考え、
ベストを尽くしているのだ、とは思っても。


◆ ◆ ◆

いくら考えても、いくら考えても、
この研究の根本的な技術である
遺伝子操作・遺伝子組み換え技術そのものに対する不安は、
拭い去れない。

これがパンドラの箱でないことを祈ることしか出来ない
のだとしたら、
なんとも憂鬱なハナシなのだが。 

※:記事テキストは、以下<続きを読む>に。誤字もCNNによるもの。
.
.
 ... 続きを読む

カテゴリー[ 環境配慮 ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2007年 03月 31日 22:51:51

カレンダー
< 2007年 03月 >




1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
プロフィール
山猫通信社 篠宮
山猫通信社
カメでも読める のてのて環境ニュースクリップ
このメモは猫のヒゲ
◆環境カウンセラー兼フリーランスのライター・編集業の「山猫通信社」については、上のHPをぽちっとどうぞ。ブログをみてのご連絡は、sorano_ki@yahoo.co.jpへ。
◆屋号の「山猫」は宮沢賢治から。大阪に長くいたので時々関西弁が混ざることあり。
◆07年3月、ブログタイトルを一部変更。今後も、カメだけでなく、ワニやラクダやトカゲからも いろいろと学べるもんだろうと思いつつ、のてのてと更新中。
◆トラックバック、どうも故障中の模様(早く直してくれAFP)。
最近のトラックバック
検索