2007年 04月
今月のもう一枚
【ベルリン/ドイツ 19日 AFP】ジャックラッセルテリアの雑種のHendrikは、飼い主のThomasさんとオープンカーでベルリンの街をドライブ。サングラスをかけるのはドライブするといつも結膜炎にかかるため。写真は19日、飼い主のThomasさんとドライブするHendrik。(c)AFP/DDP/SEBASTIAN WILLNOW
ちょい前の写真だけれども、こちらも和めたので。
単なるカッコつけではなく、結膜炎対策という機能のため、
というのが良い。
こっちの写真説明によると
http://www.afpbb.com/article/1527106
この専用ゴーグルは
トーマスさんの特注品乃至はお手製の模様。
ヘンドリックへの愛情をひしと感じる。
こういうエピソード、いいなぁ。
この犬用ゴーグル、見た目のファッション性も高いので、
ニホンなんかだと量産化しても売れそうだ。
というか、実用性のないファッションタイプのものなら、
もう既に売っているかもしれないが。
にしても、「ジャックラッセルテリアの雑種」って
どういう意味なんだろう?
ただの雑種じゃなくて、わざわざジャックラッセルテリアと
ことわり書きを入れるとは。
犬は好きだが犬種やら何やらには疎いので、
この理由がよくわからない……謎だ。
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登録日:2007年 04月 30日 23:51:43
今月の和める一枚
【スタンリー/英領フォークランド 25日 AFP】南極に最も近い島、フォークランドのスタンリー(Stanley)近郊のボランティア(Volunteer)海岸は、ペンギンの大群を間近に見ることができる場所として有名だ。手付かずの自然が残り、人間と動物が共存するボランティア海岸に、ペンギン目当てに訪れる観光客数は年間7万人にものぼる。
写真は23日、ボランティア海岸で撮影された皇帝ペンギンの親子。(c)AFP/Daniel GARCIA
実は、中にヒトが入っている。(←嘘
特に左の個体がアヤシイ。
このところネガティブ系のエントリが続いたので、
ちょっと一息つける、「和み系」の写真を紹介。
あと、こっちのなんかは、
http://www.afpbb.com/article/1538449
まるで鳥のようなポーズ。
って、鳥なんだが、ペンギンは。
このシリーズ、拡大・スライドで見ると、断然いい。
で、拡大してみると、さらに、
左の個体はヒトが入っているように見えて仕方がないんだよな、
これが。
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登録日:2007年 04月 30日 00:35:50
キミ、ちょっとイラクに行ってくれないか、捨て駒になってくれないか
【ワシントンD.C./米国 25日 AFP】国民らの注目を集めている米軍関係者2人が24日、政府改革委員会(House Government Reform Committee)の公聴会に出席し「軍当局がまったくのうその情報を広め、英雄を渇望する国民のために情報操作をした」との証言を行った。
≫続きを読む…
(c)AFP/Karen BLEIER
タイトルはブルーハーツの「すてごま」をもじりながら。
戦争を制するには情報を制せよ、というのはセオリーだが、
それでも完全な情報統制はやはり難しい、と。
事後とはいえ、少しでもこの手の情報が出たのは幸い。
しかも今回、AFPにしてはえらく詳しい。
同様のニホンの報道だと、
4月25日の時事通信
英雄物語、「真実ではない」=下院公聴会で元兵士ら証言-米
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070425-00000023-jij-int
か
あるいは同じ4月25日の朝日
NFL選手「名誉の戦死」は偽装 米公聴会で疑惑浮上
http://www.asahi.com/international/update/0425/TKY200704250344.html
(こちらは写真つき)
といったところ。
アメリカ合州国政府が
ヴェトナム戦争時にあった「報道の自由」に懲りて、
以来、情報統制を敷いたということは、よく知られている話。
湾岸戦争時のものが有名だが、こうした情報操作は
常日頃から過剰に行われていると考えた方がいいだろう。
(この辺り、チョムスキーの各種の本が取り上げていたりする)
だいたい、こういう情報操作を行うような立場のヒトビトは、
砂埃舞う現場で重たい銃を背負って走り回るような日々を
過ごすことはない。
現場の苦労といっても、しょせんは他人事。
だのに、そういう立場のニンゲンが、
何をやっつけるか、どこを攻め落とすかを決めていく。
軍事ほど、倒錯した構造はないよな、という。
さらに、2月頭の以下のAFPの記事も、ぜひ参考に。
2月09日 AFP
「イラク戦争開戦の根拠はねつ造だった」、国防総省機密文書が指摘 - 米国
http://www.afpbb.com/article/1322533
わ た し た ち は
何 の た め に 戦 争 を し て い る ん で し ょ う か
(このタイトルでエントリをアップするはずが
2月の時点では頓挫した)
この件については、国内でも多くの報道がなされているので、
見ている人も多いと思う。
(でも、戦争が終わらないのは、ほんまなんんでやろ?)
とりあえず関連報道を一件確保。
2月9日 朝日
イラク戦前「不適切な情報活動」 米国防総省が認める
http://www.asahi.com/international/update/0209/006.html
さらに昨日(4月28日)
それにダメ押しをするかのような、AFPの写真アップ。
4月28日 AFP
CIA元長官暴露本、イラク開戦時「まじめな議論」はなかった - 米国
http://www.afpbb.com/article/1547792
結論先にありき、というハナシ。
理由はこじつけでも何でもよかったのだろう。
そのために殺されるイラクの人びとや、
いいように使い捨てにされるアメリカの兵隊たちにとっては
とんでもないハナシなんだが。
※報道テキストは、<続きを読む>に収納。
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登録日:2007年 04月 29日 23:29:56
どうして「買わない」「使わない」という選択をしないのか。
アフリカ諸国、ゾウを救うため「象牙取引禁止」を訴える - フランス
【パリ/フランス 25日 AFP】アフリカ諸国は24日、パリで会合を開き、アフリカのゾウを密猟者から守り絶滅の危機から救うため、20年間の「象牙取引禁止措置」の導入を訴えた。
≫続きを読む…
(c)AFP/SIMON MAINA
結論は表題の通り。
需要がなくなれば供給もなくなるのは当り前、
ということなんだが。
なかなかどうして、そのことが広く自覚されにくい。
特に、ニホン国内では。
◆ ◆ ◆
アフリカにおけるゾウの減少具合も凄まじい。
>アフリカ諸国がワシントン条約事務局に提出した報告書によると、1940年代にはアフリカに最大500万頭いたゾウは現在までに約10分の1の40万-60万頭に減少。毎年2万頭のゾウが密猟者に殺されているという。
暗澹たる気分に落とされるような数字。
本来いるべき数から9割も殺されているわけか。
さらに、
> 「ワシントン条約で一定数量の象牙の販売が認められると、必ず密猟や不正取引が増加した」と、訪欧の団長を務めるマリの自然保護当局の責任者が話す。
つまりは、儲けたい輩にとっては
希少価値云々のいい口実ができるようになるだけのこと。
やはり、中途半端が一番たちが悪いということか。
そして、
> 「密猟者は高度に組織化され、我が国の正規軍よりも優れた武器を持っている」ためだ。「対する我々は基本的な通信機器もないまま、数十万ヘクタールの公園・保護区を管轄している」
ぜひとも支援やら援助やらは、こういうレンジャーへの資金に
まわしてほしいところ。
◆ ◆ ◆
それにしてもどうして、象牙製品を欲しがるヒトがいるのか。
(リアルで自分の周りにそういう嗜好のヒトがいないので、
素で謎だ)
つか、本当にそういうヒトって存在しているんだろうか。
まあ、現実にいるからこそ、象牙の密輸があるわけなんだが。
象牙製品の需要があることによってゾウが殺され続けている、
そしてアフリカゾウが絶滅の危機にあるということは、
ほとんど常識のレベルの話だと思うのだが、
そのことを知らないヒトが
ニホンにはそんなにたくさんいるのだろうか。
それとも、ゾウが踏んでも壊れない、ならぬ
ゾウが死んでも尚欲しい
というくらい、強欲なんだろうか。
それが無ければ飢えるというわけでも、
命が縮まるというわけでもない。
印鑑であれば、代替の製品なんぞ、幾らでも存在している。
そりゃ見てくれはきれいだ。だが、それだけだ。
ニホンの場合、消費対象・需要はほとんど印鑑だという。 ※
中国では工芸品。
いずれにせよ、ぜいたく品というか、無くても困らないというか、
代用のものでナンボでも融通がつけられるものというか、
そういうもんだ。
(4月28日、共同通信、及び日経記事より)
消費側のニーズ・需要がなくなれば
供給の側もまた減り、なくなっていくことは、
木材問題などの分野でも実際に見聞きした経験がある。
象牙問題に限らず、多くの分野で、しかもかなりの割合で、
消費行動は本質を揺さぶり、変えていくことができる。
一人ひとりの消費者は、当人が思っている以上に
大きい力を持っているのだ。
だいたい、供給側にしても
要は「銭が欲しい」だけのハナシ。
ここで双方の志向が一致すれば、
物事は案外、スムーズに変わっていくのが世の流れ、
のはずなのだ。
(ちなみに当ブログの象牙関連の過去エントリは以下の通り)
2006年11月6日 死体を飾る
http://www.actiblog.com/yamaneko/19665
12月29日 想像しない、という傲慢
http://www.actiblog.com/yamaneko/24337
2007年2月20日 これを使うヒトたちはゾウの祟りとかって気にしたことないんだろうな、きっと。
http://www.actiblog.com/yamaneko/30153
※エントリ内に関連する他の報道テキストは<続きを読む>に収納。
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登録日:2007年 04月 29日 01:32:25
バイオエタノール情報(つづき)
海賊版製造は産業の一部、米国は著作権侵害でWTOに提訴 - 中国
【北京 9日 AFP】】「ディズニーランドは遠すぎる」をキャッチフレーズにする北京石景山游楽園(Shijingshan Amusement Park)は、「シンデレラの城」や「マジック・キングダム」、白雪姫と7人の小人たちなど、ディズニーランド(Disneyland)そっくりのイメージがあふれるアミューズメント・パークだ。
≫続きを読む…
(c)AFP/TEH ENG KOON
写真はエントリの内容と全然関係のない
中国のパチモン・パークから。
(これでライオンキングを名乗るのだから、すげー)
下のエントリで、うっかり重要な情報を入れ忘れたのだが、
エントリ自体が長いことと この情報の有用性から
別エントリとして作成する。
◆ ◆ ◆
さて。バイオエタノールのハナシの続き。
要約すると、ビールの値段が示しているこの問題の本質は
「食糧にするものを燃料にしてしまっていいのか」
という点にあるのだ、という問題提起へとつながっていく。
このようなバイオエタノール問題について、
環境問題についての政策提言における大御所のひとつ、
レスターブラウン氏のワールドウオッチ研究所
http://www.worldwatch-japan.org/
の最近のレポートから、有益な情報を紹介する。
まずは、写真に関連する(←ムリムリ ヤリヤリ~)、
中国のエタノール事情のレポートから。
中国-バイオ燃料の生産拡大が中国の生態系を脅かす《1》
http://www.worldwatch-japan.org/CHINAWATCH/chinawatch2007-3.html
及び
中国-バイオ燃料の生産拡大が中国の生態系を脅かす《2》
http://www.worldwatch-japan.org/CHINAWATCH/chinawatch2007-3B.html
より。
ここで指摘されているのは、
中国に存在する広大な沙漠で
バイオエタノール原料の植物を栽培するのではなく、
わざわざ生態系の豊かな国内の原生林を売り払って、
そこをプランテーションにすることで
バイオエタノール生産に励む危険性が極めて高い、という点だ。
とりあえず、中国由来のバイオエタノールに関しては、
まだ油断は禁物、ということか。
もう一点。
【資源】トウモロコシが燃料へ。バイオ燃料の可能性《1》
http://www.worldwatch-japan.org/NEWS/ecoeconomyupdate2007-5.html
及び
【資源】トウモロコシが燃料に。バイオ燃料の可能性《2》
http://www.worldwatch-japan.org/NEWS/ecoeconomyupdate2007-5B.html
より。
こちらはトウモロコシを題材に、
バイオマスの環境負荷と人権について、理詰めの提示。
たとえば、
>バイオ燃料の生産で作物を評価する際には、二つの重要な指標がある。作付け地の単位面積当たりの燃料生産量と、その生産と精製に使われたエネルギーを差し引いた、バイオ燃料の正味エネルギー生産量だ。
という、根本的な環境負荷についての考え方は
常に頭に置いておきたい内容だ。
さらに、具体的な数字を挙げていく。
>たとえば、アメリカでは、2004年に3200万トンのトウモロコシで34億ガロンのエタノールを生産した。使用したトウモロコシの量は、アメリカの膨大な総生産量のわずか12%だが、世界の平均的な穀物消費量では1億人を養える量だ
文字通り、「食えるもんを燃料にしちゃってるのね」問題、
なわけだ。
このレポートの結末は、なかなか重たい指摘で締めくくられる。
>自動車を運転する裕福な人々が低所得の食料消費者と、食料資源をめぐって争うことになり、世界は新しい複雑な道徳問題に直面することになる。
これはまあ、道徳問題というよりも、
生存権にかかわる問題という方がより適切なような気もするが。
以上、前エントリの補足、ということで。
(尚、今回の紹介レポートについては、テキストの収納はなし。参考になるようであれば、ワールドウオッチ研究所にカンパなり、本を買うなりして支援を)
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登録日:2007年 04月 28日 22:11:01
ビールだけで済む問題か?
ドイツ国民がこよなく愛すビール、バイオ燃料生成で価格上昇の危機か - ドイツ
【ベルリン/ドイツ 22日 AFP】ドイツ人が愛してやまないビール。
≫続きを読む…
(c)AFP/JOE KLAMAR
ビールの値段がどうこうというレベルの話ではないと思うのだが。
それとも、身近なビールをきっかけに
この問題へと誘うため、ということか。
食物と燃料とどっちにするの? 問題というのは、
過去にもハナシが出ている。
特に、エタノール生産によるビール価格の影響というハナシは
2ヵ月前、2月26日の日経(英ファイナンシャル・タイムズの記事)
で既出。
バイオ燃料の生産拡大がビール価格押し上げへ
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/media/20070226NTE2IFT0226022007.html
一部のバイオエタノールと食糧生産との軋轢については、
過去にも当ブログで幾度か取り上げているが、 ※
今回は、それとは別に
最近報道されたものを中心にまとめて紹介する。
◆ ◆ ◆
まずは先月あたま。
3月3日の日経より。
トウモロコシ高騰、食品会社が悲鳴
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070303AT1G0203V03032007.html
ここでバイオエタノールの原料として取り上げられているのは
大麦ではなくトウモロコシ。
記事内ではトウモロコシ製品全般の値上げの可能性も
示唆されているが、
これは食料自給率40%というニホンにとっても
近い将来大問題になるのではないか、と。
◆ ◆ ◆
4月4日 時事通信
エタノール燃料ブームが食糧危機を悪化させる=米研究
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/life/science/070403185953.lp28y5e1.html
具体的提言あり。特に、
>バイオ燃料がトウモロコシや大豆以外の材料から経済的に製造されるようになるまで、各国政府はエタノール燃料に対する優遇政策を控えるべき
という提案はもっと大きく知られた方が良い。
というのも、
>補助金などの優遇政策が導入されれば、農民たちがトウモロコシやその他の穀物を大量にエタノール用に転換
すると見られているため。
もしもそうなった場合、
>バイオ燃料に回ることが原因となって主要食糧品の実際の値段が1%上昇するごとに、世界中で食糧危機に見舞われる人々が1600万人以上増加すると推定
という専門家の話が述べられている。
ビールの値段どころの騒ぎではない。
◆ ◆ ◆
エタノール用の栽培が増えたおかげで、
種苗会社などの株も上がりっぱなし、の模様。
4月5日 日経
米モンサント、トウモロコシ種子伸び純利益23%増・12―2月期
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT2M0500C%2005042007&g=G1&d=20070405
ちなみにこのモンサント社は、
遺伝子組み換え技術などで物議を醸している
農薬会社でもある。
ヴェトナム戦争の枯葉剤を開発したのも
確かこの会社だったっけ?
儲かるためには何でもやる、という企業姿勢は、
ある意味すがすがしい(←モチロン皮肉だ
◆ ◆ ◆
ちなみにトウモロコシの高騰の話がまたも出ている。
この手ニュースが流れるだけで、相場が上がって、
その手のヒトタチはえらく儲けているんじゃないかと推測。
4月25日 日経
トウモロコシ高騰波及、米で食品・農地価格上昇
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070425AT2M2401724042007.html
◆ ◆ ◆
もちろん、バイオマスの全てに問題があるというわけではない。
これまでも繰り返し述べてきているように、
食用廃油をバイオマスとして活用したものや
間伐材(植林木の間引き材でその多くが活用されずにいる)
等を利用した木質バイオマス、
サトウキビの搾りかすのような農業廃棄物などなど
廃棄物由来のバイオマスも各地で作られている。
そのほかにも、ニホン国内でいえば、
稲作の転換作物としてのナタネなど、
従来の循環システムを巧みに活用するバイオマスの手法は
幾らでもある。
最近では、植物性ばかりではなく
動物性の油脂からディーゼル化という
バイオマスの話も出てきている。
この技術については正直、まだ情報が少ないこともあって
判断は保留する。
とりあえずそういうものもある、ということで。
そういった中から、幾つかの報道を下に紹介。
4月11日 神戸新聞
お花畑は未来のエネルギー 稲美町
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000298289.shtml
4月17日 日経
動物脂肪からディーゼル燃料、米コノコとタイソンが事業協力
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070417AT2M1700T17042007.html
(↓別アドレスによる同一記事)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070417AT2M1700T17042007.html
4月17日 AFP
石油会社と食肉処理会社が共同で「バイオ燃料」製造へ - 米国
http://www.afpbb.com/article/1518453
4月19日 ロイター
ゾウのふん、バイオ燃料の生成に一役=オランダの科学者
http://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/JAPAN-256310.html
◆ ◆ ◆
ともあれ。
温暖化対策になれば何でもエコ、というような考えは
まんま思考停止しているようなもんだし、
それをいい口実にして儲けようとする輩も幾らでもいるだろう。
昨日4月27日のAFPのこれにしても
http://www.afpbb.com/article/1545675
このバイオエタノールの原料の出所はどこなのか、
生産地の環境破壊はないのか、人権侵害はないのか、
競合する産品との間に問題を生じさせていないか、
といったところまでしっかりとチェックしないことには
単純に歓迎できるものなのかどうなのか、微妙だろう。
(原生林破壊をしたヤシ油からのエタノール、という可能性も
疑わないといけない、ということだ)
だいたい、Aという問題についてはBという技術で解決!
というような、クビの挿げ替えで納めようという発想そのものが
地球の環境破壊の源となっているわけだし。
※
当ブログの関連過去記事はこちら。
2006年8月2日 「エコ」的イメージに ご用心
http://www.actiblog.com/yamaneko/12111
9月25日 植物性なら問題なし?
http://www.actiblog.com/yamaneko/16268
11月13日 バイオ燃料だけでエコになれる、わけではない
http://www.actiblog.com/yamaneko/20236
2007年2月13日 オランウータンが絶滅しても、わたしは二酸化炭素の排出量を減らしたいんです
http://www.actiblog.com/yamaneko/29404
2月25日 バイオといってもピンきりだ
http://www.actiblog.com/yamaneko/30609
エントリ内の報道関係は<続きを読む>に収録。多いので注意。一部は省略。
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登録日:2007年 04月 28日 20:26:49
擬人化もほどほどに
賢さの象徴、フクロウも時に攻撃的になる 英仏共同研究 - 英国
【ロンドン/英国 11日 AFP】 物静かで賢いというイメージのあるフクロウだが、ヨーロッパコノハズク(European Scops Owls)も人間と同じように攻撃的になることがあるという研究結果が発表された。
≫続きを読む…
(c)AFP/DDP/DAVID HECKER
この写真、以前も見たので再掲かと思ったら資料写真とのこと。
さて。
「賢さ」と「攻撃性」は別に対立概念ではない。
まして相手は猛禽類なんだし、
いわゆる「攻撃性」なる性格を持たない場合、
そのコノハズクは飢え死にする。
ニンゲン社会のありようを考えると、
確かに、能ある鷹は爪を隠す、が有効な場面は多い。
けれども逆に、
駆け引き上「攻撃性」を見せる方が有利にはたらく場合もある。
その判断ができることこそが、
ニンゲン社会で言うところの「賢さ」だろうと思う。
「賢さ」のモノサシは、なにも
ジンルイが用いている基準だけが全てではない。
それぞれの生きものは、
ぞれぞれの必用に応じた聡明さを
それぞれに持ち合わせているもの。
それに、フクロウの中に「賢さ」を見ているのは
ニンゲン側の視線であり、それは投影にすぎない。
コノハズクにはコノハズクなりの賢さがあるものなのだ。
ニンゲンの思い込み丸出しのよくわからん記事というか
なんというか。
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登録日:2007年 04月 27日 01:07:36
グリーンピースがどうのこうのではなく。
【香港 24日 AFP】国際環境保護団体グリーンピース(Greenpeace)は24日、中華電力有限公司(China Light and Power、CLP)の本社前でデモを行った。CLPはアジア最大の民間電力会社で、発電所の大半が石炭火力発電所。写真は同日、CLP本社付近に置いた「墓石」前で寝転がるグリーンピースのメンバー。(c)AFP/MIKE CLARKE
写真の解説が微妙。というか、ちょっとヘン。
>写真は同日、CLP本社付近で寝転がる(略
寝転がる、じゃなくてダイ・インだろ、これ。
丁寧なことに、倒れている人の周囲を
チョークで囲っていたりもするわけだし。
(現場検証なんかでやるような検視の真似事の模様)
別にグリーンピースがどうこうというわけではないが、
欧米式の環境団体がよくやる
押し付けがましいアピールやパフォーマンスは
正直うんざりすることも多いのだが、
それ以前に、報道側の理解がこの程度じゃあ……
なんだかなぁ。
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登録日:2007年 04月 26日 23:45:29
アースディ、ニホンの報道はなしか?
【マニラ/フィリピン 22日 AFP】首都マニラ(Manila)で22日、環境保護問題への関心を深めるアースデイ(Earth day)を記念する数々の催し物が行われた。写真は22日、マニラで切り株の残る地面の上で民族舞踊を踊る少年や少女たち。(c)AFP/Joel NITO
写真はフィリピンのパフォーマンス。
えらく足場が悪そうな地面を蹴っての思い切ったジャンプは
何気にカッコイイ。
ちなみに、
>マニラで切り株の残る地面
というような場所が、マニラにあるんだろうか。
(これは素朴な疑問として)
一方の切り株を見てみると、紐も張ってあるなど、
この切り株はオブジェとして持ってきて置いたもという可能性も
疑ってみてもいいかも。
その方が事前の練習もしやすいし。
さて。
ニホンでも、この間の土日に
あちこちでアースディのイベントが開かれていたが、
(んで、自分もその中の一つに2日間 参加してきたのだが)
それに関する報道は
新聞の地域版や地域紙などが頑張ってくれたものの、
大きな報道は無かった模様。
(TVはどうだったのかは知らない)
もうちょっといろいろなメディアが幅広く取り上げると、
「エコはしかめっ面でやるだけのもんじゃあない」ってことが
より広くいろいろな人に判ってもらえて、
良かったんだがな。
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登録日:2007年 04月 25日 23:43:13
これってニュースなのか?
【ロサンゼルス/米国 11日 AFP】カリフォルニア(California)州サンディエゴ(San Diego)のマリンパーク「シーワールド(SeaWorld)」で、シャチの女性飼育員(35)が人工授精作業中にシャチの尾びれに弾かれて負傷する事故が発生した。
≫続きを読む…
(c)AFP/SeaWorld San Diego/Mike AGUILERA
1メートルの高さから落ちた飼育員が軽傷を負った。
……これ、ニュースになるんか?
飼育施設に限らず、
どんな職場でも、このくらいの「事故」はあるもんだと思うが。
この記事を挙げるにあたって、
加害者のシャチに何らかの問題があったのかどうか、
あるいは
飼育員側が何らかのヘマをやらかしたのかどうか、
その点はどこまで取材やら検証やらをしているんだろうか。
以前にも別の飼育員が別のタイプの事故を起こした
ということは、
逆にそうした可能性(ヘマの常習化)を疑ってもおかしくはない
条件だと思うのだが。
もっとも、たとえ非がニンゲン側にあったのだとしても、
シャチ側には弁解の機会がなく、
そのほとんどはシャチのせいにされてしまうだろうけれども。
というか、元々シャチって飼育には向かない動物では?
まあ、そう言ってしまえば、
野生生物は、
そのほとんどが飼育には向かないのは確かなんだが。
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登録日:2007年 04月 25日 01:27:43
- プロフィール
- 山猫通信社 篠宮
- 山猫通信社
- カメでも読める のてのて環境ニュースクリップ
- このメモは猫のヒゲ
- ◆環境カウンセラー兼フリーランスのライター・編集業の「山猫通信社」については、上のHPをぽちっとどうぞ。ブログをみてのご連絡は、sorano_ki@yahoo.co.jpへ。
◆屋号の「山猫」は宮沢賢治から。大阪に長くいたので時々関西弁が混ざることあり。
◆07年3月、ブログタイトルを一部変更。今後も、カメだけでなく、ワニやラクダやトカゲからも いろいろと学べるもんだろうと思いつつ、のてのてと更新中。
◆トラックバック、どうも故障中の模様(早く直してくれAFP)。
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