2007年 11月
2007、晩秋から初冬に向かう 虹
【11月23日 AFP】ロシアのトレチャコフ美術館(Tretyakov Gallery)館長は21日、警察官2人がキスをしている写真などを展示した展覧会に関するアレクサンドル・ソコロフ(Alexander Sokolov)文化情報相の発言をめぐり、同相に対し訴訟を起こしていることを明らかにした。
≫続きを読む…
(c)AFP
それにしてもキャッチーなビジュアルだよな、この写真。
べろチューだもんな。
と、下品なハナシはさておき。
10月からこのかた、忙しさにかまけて
性的少数者の動きを紹介しそびれてきたので、
とりあえず2カ月まとめて駆け足で紹介。
表題の写真? まあ、どうでもええわ。
他人事やし、アートとしてもイマイチ興味ない。
ただまあ、ポルノと見るにはポルノ度(乃至はエッチ度)が足りないから、
当該の批判は的外れな気がする。
その程度。
◆ ◆ ◆
9月29日チリ・サンティアゴ
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2291252/2195040
写真の説明文がものすごく生真面目なので、
生真面目な写真をチョイス。
もっとはじけたドラァグ姐さんの写真もあったが、そっちは怖いのでパス。
◆ ◆ ◆
10月3日フィリピン・マニラ
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2292418/2203270
これは完全にMtF(男性→女性)トランスセクシュアルの
おねーさま方の大会。
手前の人の背中がすげーセクシー。
◆ ◆ ◆
10月11日アメリカ合州国・ワシントンD.C.
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2296245/2231045
アンケートをとったらこうだったよ、てなハナシ。
で、アンケートを取ったのが民間会社、ってのが気になる。 ※
◆ ◆ ◆
10月13日台湾・台北
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2297454/2238107
遠景から。でかいレインボーフラッグが見える。
文章がまたも優等生的というか。
まあ、言いづらいというか難しいのは分かるけどな。
堅苦しく褒めるしかないというのも、なんだか一面だけを取り上げすぎというか。
◆ ◆ ◆
10月14日ブラジル・リオデジャネイロ
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2298247/2243436
これは美しいレインボーフラッグ。
遠景で見ても見事。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2298247/2243416
20万人というのは誇張でもなさそうな。
アップの写真が足りないのが残念。
◆ ◆ ◆
10月25日イタリア・ローマ
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2302512/2278795
広告戦略。
騒がれたという段階で、広告を出した方の勝ち。
◆ ◆ ◆
11月1日アメリカ合州国・ボルティモア
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2305614/2302998
同性愛者だというだけで、その死を心から喜ぶ宗教者。
が、いるというハナシ。
宗教ってなんだろうね(←棒読み)。
しかもコイツラ、さらに悪ノリ。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2306311/2307290
◆ ◆ ◆
11月13日アメリカ合州国・ビバリーヒルズ
http://www.afpbb.com/article/entertainment/entertainment-others/2311155/2344390
ビアンだけでピンで記事になったのは初めてかも?
にしても。
その役者が何に発情するかと、その役者がいい役者であるかどうかとは、
別ごとだと思う。
クローゼット(公表をしない方々)のビアンたちが一方でしんどくならないなら
こういう手もありかとも思うが、
正直、微妙だなぁ。
◆ ◆ ◆
それにしても、
自分に興味を持たないであろう他人が誰に(何に)対して発情するか、
をここまで気にしなければいけないのは、
なんでだろう。
ほとんど他人事、つか余計なお世話、のレベルのことだと思うんだがな。
(事実誤認の部分訂正、12月1日)
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登録日:2007年 11月 30日 23:37:23
ごみ発電やナタネ油の車も、バイオマス・エネルギーだぜ
【11月30日 AFP】バイオエタノールの原料に適したサツマイモの開発に成功したとの研究結果を、米国の研究チームが29日発表した。
≫続きを読む…
(c)AFP
薪で風呂を沸かすのも、炭火でご飯を炊くのも、
「バイオマス」エネルギーの利用なんだが。
どうしてこの辺はあまりクローズアップされないんだろう。
(恐らく、動く金が小さいからなんだろうな。
投機対象になりづらいとか、そんなん)
このところ急に高まってきた「バイオエタノール」叩き への反論を、とでもいうかの
この嬉々とした報告っぷりだが、
どこまで現実的かどうかはまだ見えてない。
そもそも、
「バイオ」だからいいとか悪いとか、そういう単純な話にもっていくのは、
何か大切なものを見失うような気がしてならない。
化石燃料である石油、それがダメだった。
資源としても枯渇する、二酸化炭素やその他有毒ガスを排出する。
じゃあその代替品としてバイオでエタノールをつくろう。
原料はトウモロコシやダイズ、アブラヤシがいい。
するとこんどは、
食料にするか燃料にするか、の問題になった。
じゃあ、食料問題はおイモの増産で解決だ!
……てな感じ?
バイオエタノールを巡るグローバリゼーションを簡単にすると。
でもさ、
こんな単純なハナシなんか? これ。
問題は、その構造の中から取りこぼしのある大変な課題が
幾つもあることではないのか、と。
たとえば、トウモロコシやアブラヤシの生産で言えば、
食料との競合のほかに
森林破壊や農耕地における水の過剰利用(=水資源の枯渇・収奪)、
グローバル種苗会社による作付けの独占とGMや農薬汚染の問題、
さらにはプランテーションにおける人権問題まで
視野に入れないといけないだろうが、
(この問題提起は同時に、
そこまでして石油の代替品が欲しいんか、という問いかけでもある)
そこんところはまあほとんど無視されている。
解決策にしても、トウモロコシがダメならサツマイモ、と
単純に置き換えただけで、
たとえば燃料の使用効率を高めるとか、※1
そういう発想はどこまで省みられているのか。
あるいは燃料使用そのものを減らすような。
なんせ、新規に技術を入れようとなると、
その分新しい消費も生まれてくる。
新しいエタノールに対応するエンジン部分の開発やらその生産やら
エタノールスタンドの建設やらで、
別のかたちでのエネルギーの消費が必要となってくる。
現実的には、
薪や炭のようなローテクを近場でこじんまりとやっていくのが
バイオマス・エネルギーの利点・長所でもあると思うのだが、
そういう部分にはなかなか光が当たらないというか。※2
なんか、今週のこのエントリと同じことの繰り返しになるんだが、
要はAという技術がダメならB、Bという技術がダメならC、と
延々とバランスの悪い積み木を重ねているような、
そんなイメージが目に浮かぶ。
科学技術をまるで信仰であるかのように妄信するだけで
実は自分の首を絞めていました、
てなことにならないといいのだが。
※1:11月24日 朝日 飛行機のエンジン、水で洗って燃費節約 1%改善効果
※2:とりあえず見出しだけ。いくつかは<続きを読む>で収納。
10月10日東奥日報 バイオ燃料の屋形船が試験運航
10月10日 神戸新聞 バイオ燃料路線バス、あすから無料運行 洲本市
11月2日 西日本新聞 エコなドーナツ販売車 福岡市の上杉さん 移動燃料に揚げ油再利用
11月8日 山形新聞 廃材からバイオエタノール 東北カーボンが製造技術確立
11月13日 南日本新聞 豚ぷんからバイオガス燃料 抽出量、目標上回る/垂水
11月25日 毎日 ペレットストーブ:木質バイオマス燃料でぬっくぬく--天童で実演展示 /山形
あと、これとか。11月15日AFP タイ警察、バイオディーゼル燃料使用でコスト削減
http://www.afpbb.com/article/economy/2311781/2352244
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登録日:2007年 11月 30日 22:34:08
ヒトは言いやすい方にだけモノを言い、叩きやすい方だけを好んで叩く。それがヒトだ。
カイロに毎年秋に現れる「黒い雲」、車の排ガスと焼き畑が主因か
【11月6日 AFP】最も汚染された都市の1つに挙げられるエジプトの首都カイロ(Cairo)の上空がまた、毒性の高い黒い雲に覆われている。
≫続きを読む…
(c)AFP/Alain Navarro
恐らくこのエントリで取り上げた
10月23日 えらく情報の足りないものを持ち出して、何が言いたいのやら
http://www.actiblog.com/yamaneko/46932
件の追加情報だと思う。
野焼きと焼畑は明らかに概念が違うものなのだが
(野焼きは農業以外も指すが、焼畑は農法の一種を指す)
元記事を書いた記者はどの程度そのあたりを分かっているのか、
どうも怪しい気がするのは、気のせいか。
そこんとこを抜きにしても
当ブログでの結論は上記先月のエントリとあまり変わらないが、
まあタイトルのようなことを思ったんで、つらつらと。
◆ ◆ ◆
この写真記事の添付文章を見る限り、
>毒性の高い黒い雲に(中略)は、なぜか毎年秋になるとカイロの空に戻ってくる
>膨らみ続ける人口に加え、数百万台の車が出す排気ガスと、毎年稲株を燃やしたときに出る高濃度の有毒ガスが、黒い雲の主因とみられている
>厚い「鉛の毛布」は毎年カイロを覆い、1600万人の住人に深刻な健康不安を与えている
>専門家によると、主に排ガスによる二酸化窒素と一酸化炭素は、汚染粒子と混ざり合って、「致死性のカクテル」を生み出している
>カイロに黒い雲が現れ出したのは1999年のこと
>ナイルデルタでは昔から、翌年の収穫のために土壌を肥やす方法として、稲刈り後に残された稲株を燃やす習慣がある。
>稲株を燃やすことを禁止する法律が成立し、違反者には罰金が科される可能性も
てなあたりが、気になる点。
ツッコミどころとしては、まずは、
毎年稲株を燃やしたときに出る高濃度の有毒ガス
という書き方。
稲株を燃やして出る有毒ガス、がよくわからん。
普通に植物を燃やして有毒ガスが出るというのは、ちょっと考えにくいというか。
可能性としては根株等に残っている残留農薬が真っ先に思いつくが、
(ニホンの「野焼き」でよくあるダイオキシン類発生の問題など)
やはり考えられるとすれば程度問題ではないかという可能性を押したい。
人口増加による耕地の拡大、というような。
特に、この手の煙が発生しだしたのが1999年からという
つい最近であることや、
土壌の肥やしとして稲刈り後に残った稲株を燃やすことが
昔からの習慣であることなどが挙げられている以上、
本来の原因がこの習慣であるというのは、正直考えにくい。
やはり、規模がでかくなった、ヒトが増えた、という人口問題が本来の要因で、
焼畑(もとい野焼き)が本当の原因であるとするのは、
ちょっと本質からズレているような気がする。
◆ ◆ ◆
さらに。
最大の問題は、
たとえばもしも焼畑(もとい野焼き)を全面的に止めたとしても、
人口増加傾向にあるカイロでは車の利用は増大し続けるであろうから、
車の排気ガスに伴う大気汚染は増えることはあっても減ることは無い
(このまんまでは)
だろう、という点だ。
車の排気ガスだけを見てみても、
NOx云々を挙げるまでもなく、
それなりにひどい環境汚染をするものであることは論を俟たない。
でも、そっち方面の規制やらナンやらは、
この記事では全く取り上げていない。
これは、現地が、そっち方面に規制をかけるとか、
そういう動きをとっていないことを意味していると理解していいのだろうか。
今回のタイトルにした、
言い易い方にものを言っていくことや
叩きやすい方を叩くというのはニンゲンの性だと思うし
(自分だってそうだ)
逆に言えば、
いろんな意味で強そうな方、権力のありそうな方、お金を持っていそうな方、
ツッコミいれたら小うるさくネチネチと反論されたりしそうな方に
一向にツッコミを入れていない記事に仕上がっているというのも、
これまたニンゲンらしいといえば非常にニンゲンらしいと思う。
これ、農薬会社とか自動車業界とか、
(しかもそれらのグローバル産業あたりを)
そのあたりに裏を取ったら
また別のハナシが聴けそうなネタなんだがな。
◆ ◆ ◆
前回の写真もそうだったが、
何が言いたいのか、
ただ単に
カイロの空は黒かった、秋は大気汚染がヒドイぜ、
焼畑は悪いんだぜ、
てなことだけを言いたい記事なのかと
やっぱり首を傾げてしまう。
人口増加率や車の利用率の変化に関する数字、
また車の排気ガスの内容など、
もうちょい勉強してから取り上げないと、
環境悪化を嘆いて
読み手や書き手の感情面でのガス抜きをしているだけのことにしか
ならないと思うんだが。
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登録日:2007年 11月 28日 23:58:05
武器はいらねぇ、風呂をくれ
【11月26日 AFP】(一部修正)イラクでは温水の需要と電気の供給量不足から、太陽熱を利用した温水装置の人気が高まっている。(c)AFP
民生協力をしたほうが兵隊送るよりもカネがかからなくて済みそうな気がする、
乃至は
少ない投資で多くの共感を得られる、とでもいうか。
そんなことを思いながら。
この太陽熱温水器のボディに漢字「神源」「大富豪」とあるから、
てっきりどっかのニホンのメーカーかと思ったら
そうじゃないらしい。
検索しても引っかからず。
(社団法人ソーラーシステム振興協会の会員リストにもなし)
恐らく中国か韓国の企業か。
まあ、いいや。
この写真を眺めながら、
哲学者で翻訳家の中山元さんの ※1
『発言~米同時多発テロと23人の思想家たち~』(朝日出版社 2002年)で
中山さんが紹介していた、
サスキア・サッセンによる ※2
爆弾ではなくドルを投下することによってテロの根絶をめざすべき、
という提案を思い出した。
まあ、こちらの書籍で取り上げている場所は
アフガニスタンなのだが。
要はまあ、
憎しみがテロを産むのなら、その憎しみの元そのものを
破壊(=武力による介入)するのではなく
解体し、無化してしまえばいい、
ということだろうと勝手に解釈している。
「善か悪か」の二元対立の分かりやすい理解や
それに対するまたも単純な「戦争か平和か」といった
二項対立的な方法論だけでなく、
常に「それ以外」の方法論を頭に置くようにしておくことは、
国際理解のためのはじめの一歩、だと思う。
ブッシュにしろどこぞの国のお大臣にしろ、
そういうことになかなか発想が及ばないのが、
多くの涙を生んでいるんだろうなあ。
先にカウンターパート(いわゆる現地の人びと)の意向を聞くことが
もちろん必要だけれども、
(でないと、善意の押し付けにしかならない)
どうせ同じ税金を使うのであれば、こっちの方がいいよなあ。 ※3
地元に喜ばれている感じもいいし、
何より、エコだし。
※1:中山元さんサイト:http://polylogos.org/
ちなみに本の感想も本家サイトにアップしてある。古い書き物なので恥ずかしいが、参考に。http://www1.odn.ne.jp/yamaneko/sora-kakera-hon-116.htm
※2:サスキア・サッセン/アルゼンチン生まれ、アメリカ合州国の大学の教授(シカゴ大学など)。社会学者。
※3:きっと癒着や賄賂なんかもありそうだけれども、それは兵器供給や兵隊送り込むにしても同じことが言えると思うので。
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登録日:2007年 11月 27日 15:18:21
代替という発想の限界
【11月26日 AFP】米国は向こう20年で水素自動車の普及を図る方針を示しているが、水素がガソリンに取って代わるには、経済性や実用性の問題を克服しなければならないと専門家らは指摘する。
≫続きを読む…
(c)AFP
AがダメならBを導入、という方法論が既に破綻しているのでは、というハナシ。
てか、
車減らす方が早くね?
という結論でも別にいいような気がする。
要は、環境負荷(注)を減らしたい、というハナシなんだろうから。
(注:温室効果ガス排出を減らしたいとはイコールでない)
別に水素自動車そのものに限らず。
恐らく、ほとんどの技術や方法論が同じような問題を抱えている
ことだろうと思う。
今ある自動車の環境負荷は、別に運転時の排気ガスだけに限らない。
製造時や廃棄時の環境負荷や汚染も当然問題がある。
特に自動車のような、大きな物体の場合は、
鉄類などの資源浪費の点からもこれは考えなければならない点だ。
鉄鉱石を掘って持ってくるところの重機の排出する二酸化炭素から
運搬する段階のエネルギー消費から
車へと製造する段階、販売する段階、活用する段階
そして廃棄の段階の手段まで、
エネルギーの消費と環境汚染はついて回る。
活用時には、温室効果ガスをはじめ各種の排気ガスが問題となるのは
当然だが。
そこだけ見ていてもなんだかなあ、というか。
技術だけで全てが解決、というような方法論が通用したのは
高度経済成長期までのことで、
しかもそれだって蓋を開けてみれば問題を先送りにしていただけのことが
既に露呈している21世紀だっていうのに、ねぇ。
【11月29日追記】
読み返すとちょっと舌足らずだったので少しだけ補足。
まず、代替品を開発したり技術を向上させること、全般を否定しているのではないことは強調しておきたい。
Aというものに悪い点がみつかったときに、B、C、Dと複数の代替案を持ち検討することは、もちろん必要だと思う。
ただ、そこで1つの代替案だけに固執したり、科学技術を信仰してしまったり、というのが「限界」を生み出しているのではないか、ということで、今回はそれがとてもわかりやすい事例として提示されていたと思う。
この件、また改めて近々エントリとして取り上げたい。
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登録日:2007年 11月 27日 14:59:49
無人の理由
米国防省の無人ロボットカーレース、カーネギーメロン大チーム優勝
【11月5日 AFP】米国防総省高等研究計画局(Defense Advanced Research Projects Agency、DARPA)主催の無人ロボットカーレースで4日、自動車大手ゼネラル・モーターズ(General Motors、GM)が後援したカーネギーメロン大学(Carnegie Mellon University)の学生チームが優勝した。
≫続きを読む…
(c)AFP/Tangi Quemener
車のデザインが普通車というかラリー車のノリだから、
写真だけだと勘違いしそうな。
事実、ウェブで見る限り、
車媒体やコンピュータ媒体などは、
このレースが元々軍事利用目的であることはスルーして
その技術のみに声援を送るようなのんばっか、が目に付く。
この写真の前には、11月3日づけのこの写真などでも
米国防総省主催のロボットカーレース、3日に開催 http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2306305/2307067
>米国防総省(Pentagon)の高官らは、都市部の戦闘地帯における兵士の代わりとして、ロボットカー適用の可能性に期待をかけている。
イラク駐留米軍兵が道端に仕掛けられた爆弾の脅威に日常的にさらされている現状を受け、専門家はロボット操縦による車が軍関係者を危険から守る解決策になると確信している。
とある。
この技術の行き着く先がどこにあるのか、
何も考えずに「カッコいいラジコン」のノリで見ていていいものやら。
だいたい、元々の主催が米国防総省高等研究計画局。
そんな部局が、軍事基地を開催場所として、
戦場での走行を想定したレースを行う。
さらには200万ドル(約2億3000万円)もの優勝賞金と
2位入賞の賞金100万ドル(約1億1500万円)、
3位の賞金50万ドル(約5700万円)と、
ものすげー太っ腹。
これほどなのだから、その期待のほどがうかがえようというもの。
これだけの銭を、
たとえばインドネシアの泥炭湿地の森林保全に役立てるとか。
http://www.actiblog.com/yamaneko/48537
そういう資金に回したら、という発想はまずないんだろうなあ。
それ以前に、そもそもこのようにして車を走らせること自体が、
すげー環境負荷高そうだよな。
排気ガスとかいろいろと。
車減らすこと考えたほうがいい時代だってのに。
と、それはさておき。
>国防総省は開発された技術を活用したロボットカーを、2015年までに実戦配備したい意向だ。
2015年までの配備とは、今から数えても7年2ヶ月も先の予定のハナシが
飛び出している。
となると、これはどうも
イラクを想定してのことなのか、というのも怪しい。 ※
※:パッと思い浮かんだのは、「イラン」での実戦配備。そしてイスラエルへの売却による儲け(インテルが噛んでたりするし)。いずれにせよ、アメリカ合州国 国内で起こる市街戦における実戦配備はあまり想定をしていないものと予想。
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登録日:2007年 11月 21日 00:02:00
太陽の翼
【11月6日 AFP】太陽エネルギーのみを使うソーラー飛行機「ソーラー・インパルス(Solar Impulse)」の試作品での有人飛行が、2008年秋に行われる見通しであることが分かった。
≫続きを読む…
(c)AFP
チョイ前の写真だけれども、この伸びやかさは元気が出る、ということで。
過去エントリの追加情報でもある。
(以前取り上げたエントリはこちら
5月23日 雲上に陽光あり http://www.actiblog.com/yamaneko/35909
および、これ
9月18日 http://www.actiblog.com/yamaneko/44464)
リンドバーグの軌跡を追うという、夢とガッツのある取り組み。
5月の情報ではよく分からなかった部分も、今回は詳しい。
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2228577/1619958
とはいっても、
操縦士に体重制限があるなど、
広く、汎用性の高いものにはなりづらそうな雰囲気。
まあ、この技術をから発展・応用していって、
エネルギー技術の新しくていい実例を生み出す力となってほしいもの。
>完成した試作品は、機体の重さを2トンに押さえながら、580トンの超大型旅客機エアバス「A380」と同程度の翼長に、250平方メートルのソーラー・パネルを設置することになる
このあたりの環境負荷が若干どうかな、っちゃーどうかとは思うが。
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登録日:2007年 11月 20日 21:40:25
白鳥の持ち上げ方
【11月20日 AFP】ドイツ北部ハンブルク(Hamburg)のアルスター(Alster)地区で19日、名物のハクチョウが冬を過ごすための区画に「引っ越し」した。(c)AFP
後ろから回り込んで両翼の下っつーかわきの下っつーか、を
ひょっこらせ、と持ち上げる、と。
メモメモ。
(事務連絡:長く間があきましたが、ぼちぼち再開します。暫くは小ネタ中心で)
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登録日:2007年 11月 20日 21:32:58
森の茶話会のご案内
【11月3日 AFP】世界自然保護基金(World Wildlife Fund、WWF)の報告によると、インドネシアのリアウ(Riau)州では、毎年約18万ヘクタールの泥炭湿地林が姿を消している。パルプ材の原料ややし油を採るための植林、また不法な伐採が森林破壊の主原因とみなされている。(c)AFP
ニホンでもこの問題に対して取り組みをしているNGOはある。
というか、自分のかかわっている団体もその一つなんだが。
6月にアップした、7月の学習会の案内エントリが、
まさにこの内容を主題に据えていた。
紙問題の学習会への誘い
http://www.actiblog.com/yamaneko/38537
この学習会を行った、熱帯林行動ネットワーク(JATAN)の
こちらのページにより詳しい状況があるので、
http://jatan.org/ipp/index.html
ご興味のある方は参考になるかと思う。
で。
もう1週間後と間近なのだが、
このJATANの事務所(東京都渋谷区・代々木)で
環境をテーマにした茶話会を予定している。
http://jatan.org/sawakai1.htm
◇ ◇ ◇
(以下、転載)
JATANでは、この秋、森についてもっとゆっくりみなさんと話したいと思い、
茶話会を開きます。
この前新聞でみた森林の記事で、感じたこと。
普段から思っていた森にまつわる小さな疑問、などなど。
森のことで知りたい、話したい、と思っていたことならなんでも。
森のことを長く勉強している人も、最近初めて森の問題を知った人も。
ほっこりお茶を飲みながら、森についてあれこれ話をしてみませんか。
森の不思議に驚いたり、いろんな新しいことを知ったりできる、
楽しく実りある時間にしたいと思っています。
*日時* 11月17日(土)15時ごろから1時間半くらいを予定
*場所* JATAN事務所 (代々木駅西口から徒歩3分)
NTTドコモタワーを左手に道なりに進み、GSのある交差点の
横断歩道を渡って左へ、床屋さんのあるマンションの8階801号です。
*参加費* 無料。事前申し込み不要。お茶、お茶菓子をご用意します。
*内容* JATAN運営委員が夏に訪ねた現地(タスマニアかインドネシア)
の最新の写真をみんなで見ながら、のんびり歓談しましょう。
*問い合わせ* 熱帯林行動ネットワーク(JATAN)
〒151-0051東京都渋谷区千駄ヶ谷5-29-7-801
TEL 03-5367-2865 FAX 03-5367-8379
E-mail jatan@jca.apc.org
http://jatan.org/
(紹介ここまで)
◇ ◇ ◇
関東圏の方でご興味があれば、こういう場で
この団体、使えるかな?
と探りを入れるのもアリだと思う。
気に入ればカンパをするもよし、相性が合えば会員になるもよし、
そうでなくても情報源として活用するもよし、
という感じで。
ちなみにこの日にみんなで見ようと考えている写真は、
この、インドネシア・リアウ州の写真だったりする。
(場合によっては写真がタスマニアの破壊地のものになるかも。
どうしてもインドネシアの写真が見たいという方は
このブログのコメント欄かJATANにリクエストを入れてくれれば
対応できるかと)
もちろんJATANに限らず、WWFさんとかFoEさんとか、
この問題に対して取り組んでいたり提起をしているグループや団体はあるので、
そうした方を支援するのもアリだと思う。
コトが遠く外国の環境破壊、森林破壊の問題であったとしても、
自分の暮らす場所いてもまあそれなりにやれることがあるのだ、
ということの紹介として。
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登録日:2007年 11月 10日 21:20:03
小さくツッコミ、小さくタメイキ
【10月31日 AFP】ミャンマーでは軍によって売買され強制的に徴兵された少年兵が増加し、徴兵された中には10歳前後の子どももいるという。
≫続きを読む…
(c)AFP
深刻な問題だが、今日は本質ではなく枝葉の話を。
CNNにも同様の記事が掲載されていたが、
10月31日 CNN
ミャンマー軍政、少年兵を募集 人権団体報告書
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200710310013.html
(こちらはゲリラであるカレンの少年兵の写真つき)
ネタ元はアメリカの人権NGO、ヒューマン・ライツ・ウオッチ。
少年兵というかほとんど少年狩りちゃうんか、という感じの兵隊集めだが、
それだけビルマ(ミャンマー)の軍隊に忌避感が高まっているもしくは
士気が恐ろしく低下していることの表れでもある、模様。
◆ ◆ ◆
先にAFPの訳文に小さくツッコミを入れておきたいのだが、
多くの先進諸国では、
この国の呼称について、
「ミャンマー」ではなく「ビルマ」を採用している例が多い
ときいている。
確かアメリカも「ビルマ」派だったはず。
アメリカ合州国の団体であるヒューマン・ライツ・ウォッチが
この国を「ビルマ」と呼ぶことはただ単純に国内の習慣で、
別に怒りの強調をしたというワケではないと思う。
ニホンでも、この国の軍事政権に対して与したくないということで
「ビルマ」を用いる人は(一般人のレベルでは)意外と多い。
弾圧を逃れてやってきたビルマ人たちも、
「ミャンマー」はあまり使わないという。
(そんなわけで、自分もまあ「ビルマ(ミャンマー)」で一応統一しているんだが)
◆ ◆ ◆
と、小さなツッコミは脇へ置いて、
CNNの記事では、
写真でカレン民族の少年兵の写真を取り上げたり、
軍事政権側の言い分をやや長めに紹介するなど、
軍事政権そのものへの批判というよりも
少年兵というシステムそのものへの批判の意図が若干強く感じられた。
確かにこの軍事政権の根性のひん曲がり具合は
ほとほとどうしようもないけれども、
よく考えてみれば、アフガンやらアフリカの紛争地域やらでも
少年兵(という児童虐待)の形態は標準化してしまっている。
恐ろしいことに。
そういえば、
ヴェトナム戦争時のアメリカ軍の平均年齢は19歳だったというが、
(朝鮮戦争で平均26歳)
今のイラクやアフガンに派兵されているアメリカの兵隊たちは
どのくらいの年齢なのだろうか。
学費のために入隊したという大学生も多い、というのも
ちらりと聞いたことがあるが。
となると、まあ20歳程度のそこそこ若い、まだ子どもっぽい若者たちも
大勢銃を握って兵隊をやっているのだろうか。
なんだか、どっちも子どもや、せいぜい20歳そこそこの若者同士を
いいように駒にして、搾取しているというかなんというか、
なんだかそういう性根が腐っているというか澱んでいるというか、
そんな構造が目に浮かんでくるんだが。
※:CNNの記事は<続きを読む>に収納。
.
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登録日:2007年 11月 05日 22:26:40
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