2007年 11月 21日

無人の理由

米国防省の無人ロボットカーレース、カーネギーメロン大チーム優勝

【11月5日 AFP】米国防総省高等研究計画局(Defense Advanced Research Projects Agency、DARPA)主催の無人ロボットカーレースで4日、自動車大手ゼネラル・モーターズ(General MotorsGM)が後援したカーネギーメロン大学(Carnegie Mellon University)の学生チームが優勝した。
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(c)AFP/Tangi Quemener

AFPBB News


車のデザインが普通車というかラリー車のノリだから、
写真だけだと勘違いしそうな。

事実、ウェブで見る限り、
車媒体やコンピュータ媒体などは、
このレースが元々軍事利用目的であることはスルーして
その技術のみに声援を送るようなのんばっか、が目に付く。

この写真の前には、11月3日づけのこの写真などでも
 米国防総省主催のロボットカーレース、3日に開催   http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2306305/2307067

>米国防総省(Pentagon)の高官らは、都市部の戦闘地帯における兵士の代わりとして、ロボットカー適用の可能性に期待をかけている。
 イラク駐留米軍兵が道端に仕掛けられた爆弾の脅威に日常的にさらされている現状を受け、専門家はロボット操縦による車が軍関係者を危険から守る解決策になると確信している。

とある。
この技術の行き着く先がどこにあるのか、
何も考えずに「カッコいいラジコン」のノリで見ていていいものやら。

だいたい、元々の主催が米国防総省高等研究計画局。
そんな部局が、軍事基地を開催場所として、
戦場での走行を想定したレースを行う。
さらには200万ドル(約2億3000万円)もの優勝賞金と
2位入賞の賞金100万ドル(約1億1500万円)、
3位の賞金50万ドル(約5700万円)と、
ものすげー太っ腹。
これほどなのだから、その期待のほどがうかがえようというもの。


これだけの銭を、
たとえばインドネシアの泥炭湿地の森林保全に役立てるとか。
 http://www.actiblog.com/yamaneko/48537
そういう資金に回したら、という発想はまずないんだろうなあ。

それ以前に、そもそもこのようにして車を走らせること自体が、
すげー環境負荷高そうだよな。
排気ガスとかいろいろと。
車減らすこと考えたほうがいい時代だってのに。

と、それはさておき。


>国防総省は開発された技術を活用したロボットカーを、2015年までに実戦配備したい意向だ。

2015年までの配備とは、今から数えても7年2ヶ月も先の予定のハナシが
飛び出している。
となると、これはどうも
イラクを想定してのことなのか、というのも怪しい。 ※


※:パッと思い浮かんだのは、「イラン」での実戦配備。そしてイスラエルへの売却による儲け(インテルが噛んでたりするし)。いずれにせよ、アメリカ合州国 国内で起こる市街戦における実戦配備はあまり想定をしていないものと予想。

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登録日:2007年 11月 21日 00:02:00

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