2008年 02月 27日
これは間引きか、ただの殺しか
【2月26日 AFP】南アフリカ政府は25日、急増するゾウの頭数制限のために、13年ぶりにゾウの間引きを再開すると発表した。
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(c)AFP/Fran Blandy
「それ」が適切な量であるのかどうかを決めるのは、一体「誰」なのか。
これを話し合っている方々は、
ニンゲンに「それ」を「間引く」などという管理義務があるのかどうか、
疑問に思うことはないのだろうか。
>1995年に南アフリカ政府がゾウの間引きの一時停止を決定して以来、ゾウの頭数は約8000頭から18000頭に増加し、多くの自然保護区が維持できないほどの状態に
とあるが、
そもそもその自然保護区の面積が適切なのかどうか、の議論が
まるで抜けているように見える。
そこで言われている適性数の前提となる場所(自然保護区)とは、
つまりはニンゲンが勝手に決めた囲い地にすぎないのだから、
ゾウにしてみたら余計なお世話、以外の何ものでもない。
飼育動物ではない、野生のゾウに対して「間引き」とは
思い上がった物言いでしかない。
>アフリカ南部の地域には約30万頭のゾウが生息しているとされ
とあるが、これもニンゲンによる象牙目当ての密猟などで散々減って、
ようやく回復しつつある数字だよな。
この件、読売や日経、CNNなどでも報道はされていたが、 ※
それらを含めて見てみても、一応対外的には
象牙の話は持ち出してはいないようだ。
けれども。
果たしてそれが守れるのかどうかも怪しいものだ。
サバンナに朽ちるに任せるよりも、売れるものなら象牙も売って、
さらにハンティング大好きな輩にその許可証を与えてやれば
(もちろんそこでは許可証発行手数料なんかをドカンと、だな)
そこでまた一儲けできるよな、これ。
法的な問題もあるからきっとこういう話は対外的にはほとんど出ないであろう
けれども、その手の動きはあると思う。
もちろん象牙に関して言えば、買う方がより性質が悪いと思うが
(需要がなければ誰も売れないものを売ることはないのだから)。
象牙製品はいわずもがなだけれども、
南ア製品そのものも暫く買う気にはなれねーよな、これは。
.
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登録日:2008年 02月 27日 23:58:56
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