2008年 04月
今年も報道が少ない。チェルノブイリから22年。
【4月27日 AFP】チェルノブイリ(Chernobyl)原発事故から22年目の26日、ウクライナの首都キエフ(Kiev)で追悼式典が行われた。
≫続きを読む…
(c)AFP/Oksana Grytsenko
2006年(20年目)、2007年と続けてきたが、
今年も去年同様、報道は極端に少ない。
ニホンの報道で拾えたのは、AFPBB以外では、これだけ。
04月27日 中國新聞(goo経由)
脱原発訴え80人が座り込み
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200804270025.html
それと、日経の経済記事で。
04月28日 日経新聞
G8、チェルノブイリ安全対策に490億円追加支援
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT2M2601L%2028042008&g=G1&d=20080428
と、表題写真のAFPBB。
でもまあ、今年のAFPの写真は、少数ながらも粒揃い。なかなかいい。
追悼の顕花をするひとびとあり、
アピールをするひとびとあり、
式典に出る地元首長あり、と。ツボを押さえて紹介している。
◆ ◆ ◆
気になるのが日経の記事で、
事故から22年も経っている現在において、なおも、
G8(含むニホン)が、その安全対策のために
総額3億ユーロ(約490億円)もの金額を支援している、という事実。
その用途はというと、
使用済み核燃料の処理施設や放射能防御壁といったものの
整備資金という。
たかだか20年そこらで劣化するようなコンクリで囲っておくとか
そういう手法で隔離し続けるしかない毒物であるところの放射性物質を
(放射性元素によってさまざまだが、親子三代隔離し続けても
その毒性が半分も減らない、てな物質もざらだ)
どうして燃料にしようなどと思うのか、
(しかも温暖化防止になるだなんて、どうみてもただの口実つきで)
この報道ひとつでそのリスクのでかさ加減が理解できると思うのだが。
報道の方々も、
馬鹿の一つ覚えみたいに原発が温暖化対策だなんて言い募る暇があったら、
チェルノブイリの現状でも見てきたらいいと思う。
(特に、今も健康被害を受けている人びとの、その苦しみを)
あと、座り込み云々の報道が広島の平和記念公園しかないってのも
なんか手抜き感が漂っているというかなんというか。
東京や大阪といったような大都市でも、その手の集会はやっていると思うのだが。
まあ、地味で地道すぎて、しかも事前の勉強もいるから、
報道側が、やめとこ、となっただけのような気もする。
と、論評している自分も、今年何もしていないのだけれども。
(と、いうか、この日は自分の所属している森林保護団体の集まりの
裏方をしていた)
◆ ◆ ◆
>ウクライナ政府の統計によるとこの事故処理に当たったウクライナやロシア、ベラルーシからの「解体業者」と呼ばれる作業員2万5000人以上が死亡した。2005年9月に発表された国連(UN)の統計では犠牲者は4000人とされているが、この数字については複数のNGO(非政府組織)から疑問の声が上がっている。
>ウクライナだけで230万人が「後遺症に苦しんで」おり、事故当時子どもや若者だった約4400人が被ばく者に典型的な甲状腺がんの手術を受けている。
これらの多数の犠牲者の方、
そして今も苦しんでいる人びとに、正義がもたらされんことを。
祈りをこめて。
※:報道本文は<続きを読む>に収納。
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登録日:2008年 04月 29日 19:02:51
全ては わたしたちの欲望から
【動画】野生動物密売がはびこるベトナム、保護施設が直面する問題とは?
【AFP】カンボジア、マレーシア、ラオスから中国へ売買される野生動物の違法取引で中継地となるベトナムは、密猟業者の拠点となっている。ベトナム南部で唯一の保護施設は、違法取引から救い出された動物たちで溢れている。(c)AFP
<AFP動画ニュース一覧へ>
下のエントリに関連して、少し前の動画から。
これ、とても気になる事例なのだけれども、
どうせならこの運営を行っている団体の連絡先なんかがあると
もっと良かったのに。
途中WWFが出てくるけれども、WWFの施設だという感じでの紹介では
なかったし。
さて。
下のエントリではリスの避妊だったが、
こちらは逆に数を増やさなければいけない動物、希少種がほとんどの模様。
そして、それらの動物が保護されるまでの経緯も、
ホテルでショーをやらされていたマレーグマから、最後のカワウソまで、
いずれもニンゲンの欲がからんでいる。
熊の胆は言うに及ばず、
面白い動物・珍しい動物を飼ってみたいというエゴや
美しい動物・かわいい動物の仕草を見て楽しみたいという欲望まで、
ニンゲンの欲望はほんまに数限りないというかなんというか。
毛皮が欲しいとか象牙が欲しいとか熊の胆が欲しいとかいうような、
比較的わかりやすい直接的な物欲もあれば、
クヌートやフロッケを見る、あるいはこの動画にいた
マレーグマの「ナン」のショーを見て楽しみたいというような、
その動物の加害に直接加担していることが
当人にはわかりづらいパターンの欲望もある。 ※
(クヌートは不明だが、フロッケの「育児放棄」については、ニンゲンの、
「かわいい仔グマの写真を撮りたい」という欲望が直接の原因ととなっていることを
動物園側も明らかにしている)
けれども、その欲望の発露がどういうものであれ、
動物たちは捕らわれ、あるものは見世物に、またあるものは命を落とす。
運よく生き延びた個体も、囲い地の中で虐待に近い扱いを受ける。
そして野生下ではその種の生きものが数を減らし、
種の多様性(生物多様性)に赤信号を灯す。
地球環境において、生物種の数が減ること、
またその多様性が保たれないということは、
その生物種の環の中の一つでしかないジンルイにとっても、
地球環境上の安全保障を揺るがすものとなるというのに。
温暖化同様、目先の欲望が回りまわって自分の首を絞めることになる、
と、いうことに、その欲望の主が気づいてくれること。
地味でも、こういう記事を見たり知らせたりして
意識を喚起していくしかないのだろう。
あまりの歯がゆさに、地団太踏みたくなるときもあるのだけれども。
※:「かわいい(美しい、面白い、etc)」生物は、「だから所有したい」「だから見てみたい」という欲望を安易に引き出す。その意識はまた、「かわいくない(醜い、つまらない、etc)」生物を軽んじていい、というふうにひっくり返らないとも限らない。これは保護の立場も一緒で、「かわいい(美しい、略)」から保護する、「かわいくない(醜い、略)」から保護はせんとく、というような恣意的な選択へとスライドしがちなことも注意。PETAが扱っているのがいわゆる「かわいい」動物がほとんどであるのが、いい例だ。もちろん、そうした情感の全否定をするわけではない。長年保護を続けるためのモチベーションを維持するには、やはりある程度の贔屓目というか情というか思い入れは絶対に必要となる。やっぱ。
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登録日:2008年 04月 29日 00:17:30
条件付で賛成(条件によっては反対)
【4月27日 AFP】米カリフォルニア(California)州サンタモニカ(Santa Monica)の市当局は、パリサデス公園(Palisades Park)に生息するリスに避妊ワクチンを投与して個体数を削減する。サンタモニカ市などを含む郡は、リスの増加が公共の衛生に悪影響を及ぼすと懸念を表明、市に対策を求めていた。市は一般的な安楽死ではなく、より愛護的な手段でリスの個体数を減らすことを決めた。(c)AFP
まあ、お題にした通りなんだけれども。
ニンゲンだって避妊するんだし。
増えすぎたのであれば、リスにも避妊がなされるのは「仕方ない」と思う。
ただし、条件というのは、「増えすぎた理由」がニンゲンの身勝手ではないこと、
および、それによってリスの生息数が逆に減るなど、
希少化が進むなんてことに絶対にならないと確証が持てた場合。
特に後者は慎重に検討をして、確実であること。
その上で、だ。
これ、情報があまりにも少なくて、どうしてリスが増えているのかというのが
よくわからないのがネックなのだが、
ヒト側が生息地を広げたことによって、リスのフィールドが減った、
結果的に出会う頻度が増えたから、というようなケースを、第一に想像した。
これと似たようなものとして、欧州で殺されたヒグマの事例がある。
最近もAFPBB他で関連の報道があったので、ご存じの方も多いだろう。
2つめの想像として、
ニンゲンが公園などを整備したために、リスが暮らしやすくなり、
結果的に数を増やしていった、というようなケース。
ヒトが環境を変えたことによって数を増やしている生きものと言えば、
都市部のクマネズミやハシブトガラスなどが有名だろう。
3つめの想像は、
上の例とも若干かぶるのだが、
リスの可愛さがそれに輪をかけているようなケース。
これは、公園でハトに餌をやるように、リスにも餌をやる、というようなこと。
餌が多ければ、繁殖もまたしやすくなり、その結果 数も増える、という。
とりわけリスは、見た目が相当にかわいい。
仕草もかわいいし、ついつい餌をやりたくなる心理は、よくわかる。
自分も、恐らくその誘惑には勝つのは難しいと思う(てか、負けてしまうかも)。※1
一方、これと逆の例が、オオカミだ。
かわいいシカを捕食する「悪い」生きものだ、
というニンゲンの勝手な価値判断を投影されて、
どんどん数が減ってしまったという、とても悲しい歴史を持っている。
欧州や北米大陸はもとより、ニホンオオカミに至っては……あまりにも悲しい。
生態系にとっては
その生きものが「かわいい」か「きれい」か「きたない」か「悪い」か「醜い」か、
そういったニンゲンのモノサシは意味がない。
というか、生きもの中の一つの要素にすぎないニンゲンが
その判断を下すというのは、
おこがましいことこの上ない。
今回も、かわいいリスが、という見た目でもって
感覚的にこの判断を支持できないヒトも多いかもしれないが、
そうした理由だけで判断を行うことは
正直ニンゲンの身勝手でしかないということは、理解した方がいい。
それに、現実のこととして、
そうしたニンゲンの身勝手の積み重ねによって
自然界の生物のバランスが崩れている例は枚挙に暇が無いほどであることもまた
知っておくべきである。
とはいえ、この少ない情報から結論を出すのもなんだが、
これはやはり、想像の2や3の方の要因の方が大きそうな気がする。
なので、現時点では、これはまあ条件つきの賛成、ということで。
※0:3月からはじめたニュースサイトでもこの記事ちょこっとだけ取り上げている。
→カメでも読める のてのて環境ニュースクリップ
http://d.hatena.ne.jp/J-yamanekoya/20080427/1209302986
※1:基本、野生生物に対して餌をやる行為、いわゆる餌付けは、推奨されるような行為ではない。餌付けを受ける生物が優位に立つためその地の生態系バランスを崩したり、餌付けの食べ残しがその地のごみになるなど(湖などだと水質悪化)、問題も多い(白鳥への餌付けに関して、そうした観点からの問題提起がなされている例もある)。ケースにもよるが、その生物がどんなにかわいくても、美しくても、ここは心を鬼にして餌をやるのをやめなくてはならないのが、やはり基本だろう。
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登録日:2008年 04月 28日 23:00:26
多様な選択肢がある、ということ
【4月16日 AFP】松下電器産業(Matsushita Electric Industrial)は14日、4万時間の連続使用が可能な、実用化レベルの家庭用燃料電池コージェネレーション(熱電併給)システムを開発したしたことを発表した。世界最高の発電効率を実現。耐用年は10年以上が想定されている。6月から生産を開始する。(c)AFP
正直、10年はちょっと短いかなーとも思ったりするが。
まあ、今の家電の想定耐用年数がそのくらいだから、
家電の延長で考えればそのあたりが妥当なのかもしれないけれども。
と、いっても、コージェネレーション(コ・ジェネレーションとも言う、略してコ・ジェネ)は、
別に家電ではなく。
家庭で発電するときに、その廃熱をさまざまに利用していく、という
エネルギー効率をアップさせる仕組みであったりする。
詳しい仕組みをよく知りたい方は、環境gooの用語集あたりが便利。
→環境goo 用語 「コージェネレーション Co-Generation」
自分が大阪を離れる2000年頃に、大阪ガスが、
ニホン初の家庭用コ・ジェネの製品化を、とかってやっていたけれども、
今では大阪ガス、東京ガス以外に家電メーカーまで参入とは。
時代も進んだものだな、と、しみじみ。
この松下のものについては、
日経エコロジー(日経BP経由)でも取り上げられていた。
04月21日 松下電器、発電効率と耐久性高めた家庭用燃料電池コジェネシステムを開発
また、企業サイトの告知はこちら。
松下電器産業 プレスリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn080414-1/jn080414-1.html?ref=news
14日に、大掛かりな記者会見・プレス発表を行ったっぽい。
◆ ◆ ◆
実はコ・ジェネ、現時点ではまだそれほど浸透度が高くない(、と思う)。
たぶん、エコアイスやオール電化などよりもマイナーだろう。
エコ関係の記事でも、普及率で電力会社に水をあけられているだとか、
その手の話をいくつか見たことがある。
元々、コ・ジェネは家庭用というよりも業務用など
大規模なものに向いている技術であったということもあり、
家庭用の製品開発がかなり遅れた。
が、一番大きい要因は、やはり
広告の上手さでは電力会社の方が上だった、
というところじゃなかろうかと踏んでいる。
確かに、発電のために熱エネルギーを使うという点については
火力や原子力の発電と同じである。
だが、それを小さく、コンパクトに、各家庭で行うことで、
家庭のような小さい規模であれば、
発電の際に生じた廃熱を給湯や冷暖房のエネルギーとしても利用して、と
熱エネルギーを2度、3度と転用していくことが可能になる。
大規模発電所で、発電だけして後は捨てられている廃熱のエネルギーや
(温暖化対策云々の宣伝に言われている原発でも、廃熱は捨てられている。
でっけー矛盾だよな) ※
送電によるエネルギーロスを考えると、
コ・ジェネの考え方はそれほど難しいものでもないし、
環境配慮面からしたらかなり理に適っている。
逆に考えれば、
こんな簡単な発想が、どうしてそれに見合った広がりを持たないのか、
ということが不思議に思えてくるような。
◆ ◆ ◆
ともあれ。
エネルギーを作ったり使ったりといった分野において選択肢が増えることは、
暮らしの中でエネルギーをどう有効活用していくか(含む省エネ)、というような
現実的な面から見ても意味があるものだと思う。
たとえば、新築や増改築を考えているような人には、特に有効な情報だろう。
それに、コ・ジェネに限らないけれども、
複数の選択肢があること、
それらをよく調べて、厳選して使っていくこと、
そうした努力を手を抜かないできちっと行っていくことは、
それが何の問題にせよ、問題解決における基本だろうと思うし。
※:原発で二酸化炭素排出削減を、ということを言うヒトから、原発から出る廃熱を直接利用しようとかなんとかいうような話を聞いたためしがないんだが。それをやるとなると、原発はやはりもっと都市部にないといけないんだけれども。それともやはり、放射能汚染が怖いんですかね?
.
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登録日:2008年 04月 21日 23:45:18
問題は、「バイオ」よりも「グローバリズム」、つづき
バイオ燃料の排斥こそ「人道に対する罪」、ブラジル大統領が反論
【4月17日 AFP】国連(UN)の特別報告官がバイオ燃料の大量生産は「人道に対する罪」だと発言した問題で、ブラジルのルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバ(Luiz Inacio Lula da Silva)大統領は16日、開発を促進する原動力と成り得るバイオ燃料を「排斥することこそが本当の意味での人道に対する罪」だと反論した。
≫続きを読む…
(c)AFP
ここで言う人道とは、たぶん自国の大規模農家たちのことを指しているのだと思う。
それはさておき。
先日拾ったロイターの記事(原文:Terry Wade)に、
ちょっと面白い指摘があったので、
その一部を引用・紹介する。
記事そのものに全部賛同、というわけではないし、また
記事はバイオ燃料について取り上げているものでもない。 ※
けれども、これはバイオ燃料(エタノール)を考える際の、ヒントのひとつになる
と思う。
◆ ◆ ◆
04月18日 ロイター
世界各地で食糧価格が高騰、見直される「ジャガイモ」の魅力
http://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/JAPAN-313843.html
このロイターの記事では、ジャガイモの利点がいくつもあげられている。
たとえば、安価で栽培できること、
栄養価が高いこと、
水分をあまり必要としないこと(水資源確保の心配が減ること)、
最短で50日と短い時間で生長すること、
収量が大きいこと(記事では麦や米の2-4倍としている)、などなど。
そうして、食糧不足問題に対する解決策のひとつとして、
ジャガイモの見直しをすすめてる。
また、バイオエタノールの原料としての可能性も含めて語られている。
◆ ◆ ◆
少し話がずれるが、
ニホンでも、米によるバイオエタノールの研究は開始されている。
実際、ニホンには休耕田がいっぱいあり、
また減反による農業者のモチベーションの低下など、
農業は大きな問題をいくつも抱えている。
米によるバイオ、というとまた
「食べものを燃やして……」という抵抗感を持つ向きもあるだろうが、
少なくとも荒れるに任せた休耕田の有効利用や
農業者の事業性という観点も含めて見た場合、
感覚的な理由で頭ごなしに全否定するのは時期尚早だと思う。
さらに、休耕田を利用した他の作物、菜種によるバイオディーゼルならば、
既に実用には何ら問題がないところにまできている。
と、まあ、バイオ燃料の原料生産については、
その地その地に合わせたそれ相応のやり方がある、ということを
もう少し見て、ということなのだが。
◆ ◆ ◆
話を元に戻して、ジャガイモの記事から。
>ジャガイモ消費量が拡大すれば、その多くを栽培する発展途上国の農家の収入増加にもつながる。前述のアンダーソン氏は「(発展途上国は)ジャガイモを食糧安全保障と収入創出の両面で選択肢の1つと見ている」と語った。
アンダーソン氏とは、ペルーのリマにある
「国際ジャガイモセンター(CIP)」の所長さんである。
そのアンダーソン氏が、ジャガイモを単なる農作物としてだけではなく、
地域の経済発展や、さらには国家の安全保障という観点から提示しているのは
とても興味深い。
さらに個人的に興味深かったのが、記者自身の記述部分となる以下の点。
> <投機マネーに縁薄いジャガイモ>(←記事の小見出し;引用者注)
ジャガイモの価格が高騰していない理由の1つに、小麦などと違って国際的に取引されてないため、投機マネーを引き付けていない点が挙げられる。
(中略)
>これにはマイナス面もある。一部の国では、ジャガイモの価格が農家にとって魅力的ではなく、作付けの動機になりにくいことがある。
この記者個人の意見、あるいはロイターの記事のトーンとして打ち出しているのは、
だから科学の進歩で長期の流通に耐えうるジャガイモの開発が待たれる、
ジャガイモも国際市場に、
という流れで、実際の記事はそうした視点で締めくくられる。
だが、この欠点と思われている部分は、逆に利点に取れなくもない。
それは、グローバリズムへのアンチテーゼともなり得る。
もちろん、投機に縁の薄い作物だからこその問題点もあることは理解している。
儲けが薄い、作付けの動機付けがなされにくい、という指摘は、
販売だけを考えれば確かに強いマイナス要因でもある。
けれども、半ば自給、そして地域の食糧として、
さらには国家(あるいはより小さく地域だけでもいい)の安全保障として
位置づけた場合、
必要最低限の収穫さえ維持できれば、いわゆる「食糧問題」に対して
これはとても大きな力を持つものになり得る。
逆に、投機に煽られるような作物というのものは、
経済的価値だけに重きが置かれる分、
暴落による経済危機などの危険性にもさらされる。
リターンも大きいが、より大きなリスクもつきまとう。
地域で、投機筋から縁遠い作物としてあるだけならば、
こうした大きなリスクからもまた逃れられる。
まさに、安全保障、だろう。
トウモロコシやサトウキビといったグローバリズムに則った農作物は、
思いっきり投機に左右され、それゆえに暴落などの不安にもさらされている。
そして今、その投機行動を動機付ける要因のひとつとして、
バイオエタノールが相応の位置づけにある。
温暖化が語られ、さらにはその被害が大きく言われることで、
または新たなエネルギー源としての期待が囁かれることで、
そうした投機はまたさらにどんどんと大きく動く。
そりゃ、大統領も必死になるでしょう、といったように。
ジャガイモの例に限らず、
ニホンでも米や菜種、さらに木質バイオマスといったように、
投機からは縁遠いけれども
その分政府のフォローなりコントロールがあること、
そしてそれがきちんと立ちゆくものであれば、
食糧との競合を避けられるバイオ燃料の原料は
いくつもある。
バイオ燃料問題と食糧問題を単純に結びつけて
コインの裏表として捉えるだけでは、その全体像が見えてこない。
そうではなく、世界経済と社会構造の流れも丁寧に見ていくことで、
道はきっと拓ける。
だいたい、温暖化対策、そして石油等地下資源の枯渇ということで言えば、
省エネやエネルギー効率の向上といったすぐにできるようなことこそ、
まず先に考えなければいけないことのはずだし。
※:特に、記事の結論で、ジャガイモの病気の防止策として遺伝子組み換えを例に出すのは、単なる信仰としての科学を妄信しているだけだと思う。
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登録日:2008年 04月 20日 23:55:42
問題は、「バイオ」よりも「グローバリズム」
【4月16日 AFP】英国ロンドン(London)の運輸省前で15日、同日実施された再生可能燃料導入義務制度(Renewable Transport Fuel Obligation、RTFO)に反対する活動家らが抗議デモを行った。
RTFOは温室効果ガスを削減するため燃料販売事業者に自動車用燃料販売量の2.5%をバイオ燃料とすることを義務づける措置だが、活動家は食糧を燃料にすることなどを問題視している。(c)AFP
写真のねーちゃんがかわいい。
んなことはどーでもいいんだが、このねーちゃんの持っているプラカードは、
「パームオイル」、つまり「ヤシ油」に注視せよ、ということ。
(ヤシ油の二酸化炭素の排出は化石燃料よりも悪いぞ、というこっちゃな)
緑を身にまとっていることから想像するに、恐らくは
ヤシ油をつくるための大規模な開発・プランテーション化に対する抗議のアピールかと。
プランテーションを造成するには、
とにかくものごっつい面積の森林を伐採して裸地にして植林せなあかん、
という工程が必ず必要だから。最初に。
ヤシ油は、食料にもなっているけれども、それ以外にもいろいろと使われている
(たとえば洗剤だとか口紅だとか)
ため、ここでアピールされていることは、
単純に「食べものを燃やすな」ということではない、
というか、そういう単純化された話だけではない、ということは
知っておいた方がいいと思う。
今日は別のニュースも出ていたようだけれども、
(04月16日 バイオ燃料生産は「人道に対する罪」、国連報告官)
食料を燃料にすること云々の言い分の方が、比較的スムーズに訴えやすいし、
理解もしやすい。
と、同時に、簡単なことを見落としてしまったりもする。
けれども、この問題の本質をきちんと理解したいと思うのであれば、
トウモロコシやダイズといった食品から燃料(エタノール)を作る愚、
という側面だけではなく、
それらが産業としてどういう方向性を持っているのか、という視点が必要だ。
たとえば、ヤシ油(アブラヤシから作る油)の環境破壊性への理解は、
食料問題(人権問題と言い換えてもいいが)という視点だけでは抜け落ちる。
厳密には、プランテーションの開発によって先住民族をはじめとする地元民への
人権侵害は起こっているので、
狭義の人権問題という視点を持つことは可能ではある。
逆にバイオ(生物由来)燃料全部をひとくくりにしてダメだと切って捨てることは
廃油利用や木質バイオマス(その多くが廃材や間伐材などの廃物利用)といった
他の角度から見ても環境負荷が低くて、実際に二酸化炭素の排出量も抑えられる、
(もちろん食料とは競合しない)
という素材に対して、無駄な逆風ともなりかねない。
この手の話はこのブログで何度も取り上げてきているので、
過去記事にお目通しを頂きたいのだが、
(左の「資源・エネルギー」のタグなど。最近の記事なんかだとこれとか)
今、食料問題を引き起こすと言われていたり、
二酸化炭素の排出量以外の環境負荷がいわれていたり、
あるいは計算上その二酸化炭素すら化石燃料以上に必要だったり、
というものに共通しているのは、
「どこか遠くで」
「(原料を)大量につくって」
「(製品も)大量生産で(そうしないとコスト的に割が合わないから)」
「(原料か製品のどちらかまたは両方が)長距離の輸送をしないと手元に届かない」
といった、グローバリズムに則った方針を持っているものだったりする。
この点、石油や原子力のような地下資源と、全部が全部ではないけれども
とてもよく似ている。
最後の長距離輸送に至っては、
フードマイレージならぬオイルマイレージを考慮しないといけない。
が、それを考えることで、むしろ
その物質の環境負荷がかなり明確に意識できると思う。
逆に同じバイオマスエネルギーと言われるものでも、
地元で採れる農業廃棄物(麦わらなど)を燃料に加工して地元で消費する、
というようなモデルであれば、
上記のグローバリズムの構造からは大きく外れるけれども、
環境負荷は恐らく相当小さいものと予想できる。
とまあ、ここで問われていることは何か、
問題は「食料問題」なのか(あるいは「食料VS燃料」なのか)、
「二酸化炭素排出削減(=とにかく化石燃料を減らせ)」なのか、
それらを含めた広義の環境負荷全般なのか、
まずはそこんところをきちんと頭の中に整理整頓していかないと、
なーんも問題は解決しないと思うんだがな。
また、この件に関していくつか関係しそうな最近の報道のコピペを
<続きを読む>に残しておくので、
ご興味がある方はぜひご一読を。
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登録日:2008年 04月 16日 23:07:09
ヒトは皆、自分に甘い
【4月9日 AFP】(写真追加)ドイツ南部ニュルンベルク(Nuremberg)の動物園で8日、ホッキョクグマのフロッケ(Flocke)が初めて一般公開された。
≫続きを読む…
(c)AFP
ニュルンベルグ動物園の園長の談話を読んで、お題のようなことを思った。
まあ、確かに可愛いっちゃー可愛いけれども、
いつまでも(それほど)でかくならない猫などとは違って
あっという間にでかくなるからな、クマは。
その点、猫や犬はいつまでも可愛いっちゃー可愛い。
外見も、精神面でも。
ペット(もといコンパニオン・アニマル)と野生動物との、
最も違う点のうちのひとつだろう。
◆ ◆ ◆
そうした、
野生のもんをペットかなにかと勘違いさせるような見せ方は、
やはり「商業主義」という非難がぴったりなんだろうね。
だって、それは何かを学び知る機会というよりも、
ただの猫可愛がりを楽しむ「娯楽」だろうから。
◆ ◆ ◆
さて。
きっと元記事もそうなんだろうけれども、
母親の育児放棄ばかりが強調されている。
が、
その原因となったニンゲンのカメラ取材の行動、
その件については最近のニュースでは全然触れていないんだが、
それはどうしてなんだろう。
その方が同情が引けるから?
あるいは、
同類(ニンゲン)がフロッケに対する加害者の一員であることを
広告的にイメージさせたくないから?
なんて、穿った見方をしちまうのも、
こちらの心が貧しい証拠ですかね?
◆ ◆ ◆
ところで、一時もてはやされたあのクヌートはどうなっているんだろうか。
>動物愛護団体によると、体重150キロになったクヌートは現在、不安行動を見せているという。
つまらん喩えだが、最近の加護亜衣の話題を連想。
小学校を出て間もない内にアイドルとしてちやほやされて、
中学もろくに行かず(そして恐らく「学ぶ」楽しさもほとんど知らず)、
スキャンダルをきっかけに芸能界を干されて、 ※
そりゃリスカもしたくなりまんがな、という彼女。
それと似てるのかどうかは、ようわからへんけれども。
ともあれ、クヌートにしても、
あれだけ世界中からちやほやされていたけれども、
まあ、ちやほやすることと「きちんと子育てすること」とは
全然違うもんな、というようなことがあってもおかしくはないというか。
言い換えれば、クヌートの不安行動とは、
結局ホッキョクグマの子育てをニンゲンがきちんとできるのか、という
(それこそ身を呈した)問題提起でもあるのだろう。
それと子育てということでいえば、
クヌートの母が育児放棄をしたように、
クヌート自身も親となれるのかどうかは、はなはだ疑問だ。
人工授精用の種要員と考えれば別だけれども。
フロッケは、大丈夫だろうか。
◆ ◆ ◆
で。
ハナシはお題にしたことに立ち戻る。
>園長は「野生のホッキョクグマは絶滅の危機にさらされているが、密猟などの直接的な人間の影響ではなく、間接的な地球温暖化が原因」と指摘
はいはい、温暖化、温暖化。
とりあえず〒ポストが赤いのも電信柱が高いのも、みーんな温暖化。の、
訳は無いが、
まあ何かあったらとりあえず地球温暖化を悪者にしておけば大丈夫。
温暖化は、加害者がいっぱいいっぱいいっぱいいて、
自分の罪悪感を薄めてくれる、恰好のアイテムだからな。
でもさ。
選んだ写真にはこ~んなにカメラがいっぱいおるんだが、
このカメラたちのせめて半分でも、
これだけの熱意をもって、きちんと「温暖化」についての報道をしてくれれば、
世の中もっともっと温暖化についての興味がぐんと高まると思うんだけどな。
てか、どうして「密猟」などという喩えを引き合いに出したんだろう。
どこかやましいところでもあるのか、
誰かツッコミ入れてくれればよかったのに、これ。
※:スキャンダルそのものは自身で起こした問題かもしれないが、そもそも10代そこらの子どもの身辺をきちんとコントロールできなかった、また自身で身を律することを学べる機会を与えなかった事務所なりつんく♂なりにも相当の加害性があると思う。その意味でも、クヌートと飼育動物園との関係と、ローティーン・アイドル(崩れ)と所属事務所の関係って、ちょっと……似てへんか、やっぱ(←かなり強引)?
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登録日:2008年 04月 10日 00:23:37
檻の中では愛され、野に走れば殺される。
北極圏の島、人とホッキョクグマの共生に異変 気候変動も一因か
【3月25日 AFP】北極圏にあるノルウェー領スバルバル諸島(Svalbard)では、黒の背景に白いホッキョクグマを描いた標識が設置されており、危険な動物の存在をはっきりと思い起こさせる。
≫続きを読む…
(c)AFP/Pierre
檻の中では愛され、野に走れば殺される。
殺されるのは、まあ、ニンゲンと遭遇したときのみだけれども。
あるいは、化学物質の体内汚染や地球温暖化の影響といった、
緩慢な手法で死の危機にある、とも言えるが。
過去エントリ(03月16日ホッキョクグマは野生のクマ)とは、やや違うトーンの記事。 ※
ともあれ、クヌートやフロッケを可愛がっているヒマや金は
こっちへ回すべきだよな、ということを
さらに強く感じつつ。
スバルバル諸島の人々の、配慮に満ちた対応ぶりを思うと、余計に。
>スノーモービルのエンジンを噴かしたりヘリコプターを使ったりして威嚇しても追い払えない場合にのみ、最後の手段として銃を使用する。
>威嚇射撃をして3回追い払ったが、それでも建物に入ろうとし続けた。殺さざるを得なかった
もっとも、
ニンゲン側の死者が4人(1970年代~)、クマ側の死亡が24頭(1998~2005年)
は、ちと不公平っちゃー不公平な気もするが。
でも、この数字も、上のようなぎりぎりの配慮があればこそ、の
ぎりぎりの数字だということは理解できる。
今日もたまたま身内(きこり)とクマの話題になったのだが、
身内自身はクマを撃つことはないものの
(だいたい狩猟の許可証がないどころか狩猟の経験もない)
死んだクマ(ツキノワグマ)の解体や
その死体の山からの運び下ろしは行うので、
下手に同情を持ったりしていてはやっていけない、そうだ。
最近ではウサギも敵だという(植林した新芽を食っちまうから)から、
ウサギにも同様の感情を持つことになるのだろう。
ナショジオの、ホッキョクグマの素晴らしいルポなんかを読ませようものなら、
泣きそうな顔で拒否をすることになりそうだ、これは。
ヒトとの軋轢が増えることで、ヒト側もまた、自らの内にあった
大切な「何か」を失うことになる、ということなのか。
Flygelさんの言う、
>本当に嫌な感じだった。父が脅して追い払おうとしたができず、とうとう殺さざるを得なかった
という、その嫌な感じ、
その割り切れない思い。
それは、辺境の地に住む、クマと相対する人びとが望んだわけでもなければ、
その原因をつくったわけでもなんでもない。
決して。
クヌートやフロッケといったホッキョクグマの愛されぶりを思い返すにつれ、
愛だけでは何も解決しないのだな、と思いながら。
.
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登録日:2008年 04月 06日 00:51:25
男が子どもを産んで、悪いのか?
【4月5日 AFP】トーマス・ビーティー(Thomas Beatie)さんは、女性として生まれた後、性転換手術を受けて法的に男性となったが、現在妊娠中。
≫続きを読む…
(c)AFP
小ネタブログの方では軽いコメントであっさりと流したのだけれども、
http://d.hatena.ne.jp/sorano_ki/20080404/1207312243
ふとあれこれ連想をしていくうちに長文になりそうな気配だったので、
久々にこちらでこの手の話題(非環境系)を展開。
あと、小ネタブログでの参考記事はこちら。
04月04日 北海道新聞(goo経由)
「男性」が妊娠6カ月 性別適合手術受けた元女性 米オレゴン
http://news.goo.ne.jp/article/hokkaido/nation/200804045885-hokkaido.html
(<続きを読む>に本文収納)
で。
まあ、エントリのお題にした通り、
別に男性でも女性でも、あるいはそのどちらでもない性であっても、
「したければすれば」、で終了するハナシだと思う。
ここでの結論としては。
本人も、そうしているし。
だいたい、女に生まれたすべてのヒトが全員きっちりと
妊娠し出産しているわけではない。
ましてや望んでもそれが叶わない立場の女のヒトもいることを考えると、
女に生まれた=妊娠・出産は当たり前、てな押し付けは
非人道的だし、
それを言うとしたらかなりの無神経か、
あるいは20世紀中盤くらいまでの古臭ぇ考えの持ち主
と思われても仕方が無いと思う。
少なくとも、今のニホンでは。
妊娠・出産をすることと、「内面の性を男と認識し男として生きること」とが
両立する人格もあるんだ、ということについては、
その人その人の内面の問題だから、他者がどうこう論評するもんでもないだろう。
赤の他人である自分が認めようと認めなかろうと、
その人はそこに整合性を持っていて
その人としての人生を生きているもんだろうし。
たぶん。
確かに、事実としてみればまあそれなりに驚くことではあることかも
しれないけれども。
その事実を驚くということと、それを否定することとは、また別ごとだしな。
(性同一性障害ということで、)
女の自分が嫌だ、男として生きたい、といいながら子宮を残しているのは不自然、
という決め付けも、
当事者ではない、赤の他人がどやかく言うようなことじゃあない。
特にこのあたりの部分は、
当人の自己決定や精神的な自由という観点のほかに、
ホルモンバラナスなど健康上の問題等もあると思われることも、
配慮してみるべきかと。
自分もトランスの身体面に関してそこまで詳しくはないけれども。
もっとも、こういう経緯を持つヒト以外の「男」が、本心から
自分で妊娠し出産したい、と思うかどうかを問われた場合、
それはほとんど無いのではないか、と想像してしまう。
(ここではトランスした「女(=元男)」性ではなく、
ふつーに「男」に生まれ、「男」で育ち、「男」を生きている、
男アイデンティティによる自我を確立しているヒトを指しておく)
妊娠・出産のハナシを想像してみると、
痛そうだし、場合によっては命の危険すら伴う事態だし、
おまけに仕事上のキャリアにはマイナスばかりだし、と
なぜか負の要素ばかりが言われそうな感じ。
子育てだけを切り離して考えてみれば、楽しそうだ、などの
プラスの要素がかなりたくさんいろいろと出てくるだろうけれども、
妊娠・出産は無理だよなー、というのが
大方の「男」性の本音だろう。
それはともかく。
今回の件でいけば、そのあたりは自己決定の範疇だとしか考えられないし、
別に他人にとやかく言われるようなもんでもないと思う。
アメリカ合州国はああいう国だから、
キリスト教的にどうのこうの、といったあたりを含めて
軋轢なども半端なくすごーくいろいろとありそうだけれども。
それと、個人的には、別のところでこの人とは意見を異にするんだけどな。※
※:ニンゲン、こんだけ多いんだから、人口を増やすだけの人工授精よりも、幸せから取り残されている子どもから養子として育てることを選択しても良かったんじゃね? という意味で。環境面から言えば、ニンゲンが増えることは好ましくないし、人工授精に使う技術や資金は環境配慮に使え、とまで思うくらいですから、自分。
.
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登録日:2008年 04月 05日 23:17:31
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- ◆環境カウンセラー兼フリーランスのライター・編集業の「山猫通信社」については、上のHPをぽちっとどうぞ。ブログをみてのご連絡は、sorano_ki@yahoo.co.jpへ。
◆屋号の「山猫」は宮沢賢治から。大阪に長くいたので時々関西弁が混ざることあり。
◆07年3月、ブログタイトルを一部変更。今後も、カメだけでなく、ワニやラクダやトカゲからも いろいろと学べるもんだろうと思いつつ、のてのてと更新中。
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