2008年 08月
軽~くツッコミ
トウモロコシ畑でつかまえて? 環境保護活動家らが遺伝子組み換え食品に抗議
【8月28日 AFP】ドイツ南部Froehstockheimにあるトウモロコシ畑で27日、ホルスト・ゼーホーファー(Horst Seehofer)食糧・農業・消費者保護相にふんして、抗議活動を行う環境保護活動家。遺伝子組み換えを行ったトウモロコシに見立てた黄色い風船をキャッチして、遺伝子組み換え食品に反対している。(c)AFP
ペースを上げるつもりが。
逆に間があき、失礼しました。
まだ、ちょっと忙しがっているので、本格的にエントリをどんどんアップ、は
難しいかと。
何かと、すみません。
さて。
とはいえ、これはまあ流石にツッコミせんとあかんやろ、ということで。
◆ ◆ ◆
遺伝子組み換え技術については、
環境面に対して大きな問題・悪い影響があるという部分についてのみ、※1
この活動家たちと意見は一致するだろう、とは思う。
が。
なんで、風船やの?
こうして飛んでいった風船がごみとなって川や海を汚し、
ウミガメやその他生物に間違って食われてしまい寿命を縮めさせる
可能性が高いということを
まさか知らないで、この手段を取った、ということか?
環境派を自認している(んだよな?……AFPの誤記でなければ)ニンゲンが
こういう環境汚染型のアピール手段を取るとは、※2
そのあまりの頭の悪さにクラクラする。
ともあれ。
ツッコミしとく点は、風船がごみになるという(たぶん)小さな事実だけなのだが、
そこから引き起こされる環境破壊が小さな規模に留まるかどうかは
定かではない、ということで。
※1:
個人的には遺伝子汚染の問題が一番深刻だと思う。人体への安全性を気にかけるヒトは多いと思うが、それ以上に重く見た方が宜しいかと。
※2:
こういう、いかにも欧米好みの派手系パフォーマンスが行われるとその内実はどうであれ報道が群がることも、問題。まっとうであっても地味な団体は報道されることもなく、こういう間抜けな団体やその行動ばかりが広く知れ渡っていく。外から見たら同じ括りとして見られる「環境NPO・NGO」に関わる立場としては、こういう勘違いアピールをやらかすヒトビトは、すんげー迷惑。
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登録日:2008年 08月 31日 22:32:04
戦後世代
【8月6日 AFP】63回目を迎えた広島原爆の日の6日、インドのグジャラート(Gujarat)州アーメダバード(Ahmedabad)の学校でも、生徒たちが平和の祈りをささげた。
珍しく、ここで少し、私的体験をだらだらと。
先日、なぜか
インドネシア人(インド人にあらず)の環境(エコ)企業の人たちに、
雑談で、大阪空襲の説明を、少し、した。
自分は語学力がかな~り怪しいので、
同席していたNGO職員(関東人)がかいつまんで訳してくれたんだが、
話しながら、彼らは
「それはアトミック・ボンブか?」などと、意外な興味を持ってくれた。
相応の教養のある人たちだから、
ヒロシマ・ナガサキのことは知ってくれていたようだが、
大阪もまた空襲で酷くやられたのだということは知らなかったようだ。
と、いうか、自分も、大阪に越してくるまでそれを想像することはなかった。
関東人として生まれ育ってきたので
流石に東京の大空襲の話はさんざ聞いたりしたが、
大阪でも同じように空爆があったということは、
実際に大阪で友だちができるまで気に留めることすらなかった。
ましてや、それが終戦前日の1945年の8月14日にも為されていた、とは。
大阪の猫つながりの友だちで
戦前生まれの方が1人いるのだが、
その方が実は、学徒動員のローテーションの関係で
たまたまこの日の空爆を逃れることができた、という話をしてくださった。
はっきりとは言わなかったが、
ご自身が、実はとても大きな偶然によってき生き延びたということが、
そのお話から理解できた。
そして、きっと多くの学友を亡くされたのであろう、とも。
翌日に、ニホンが白旗を揚げるということを、
アメリカ合州国は知っていた、はずなのに。
今、その地は、とても綺麗なオフィスビルが立ち並んでいる。
インドネシア人たちとは、この話はえらく中途半端に終わった。
(単に、これは雑談でしかなかったのだ)
が、何より、その場に居た全員が戦後生まれだったということが
大きかったのかもしれない。
その一方で、
「インドネシアではどうだったのか」という問いかけを
自分が全く思いつかなかったことを、
今この出来事を思い返して、恥じ、後悔している。
その地はまた、過去にニホンが進軍した土地でもあったのだから。
そこでもし、一言でも、相手の国で「何があったか」を聴くことができれば、
また違った角度から、「あの戦争」が見えてきただろうに。
「あの戦争」で死んだ、多くの人の死を無駄にしないために
出来ることは何か、思いながら。
.
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登録日:2008年 08月 14日 00:45:19
エネルギーこそ地産地消
【7月29日 AFP】岩手県葛巻(Kuzumaki)町は、町全体がクリーンエネルギー作りの実験場だ。
≫続きを読む…
(c)AFP
ま、お題にした通りの結論なんだが。
岩手県葛巻町での、果敢な挑戦の経過をまとめたレポート。
その動機付けが、過疎化における財政難、というのも興味深い。(※別資料による)
ここで取り組まれていることは、
・風力発電
・牛糞の有効利用(バイオガス)
・太陽光発電
など、など。
あと、このテキストには出ていないが、
同町には、森林管理の際の廃棄物である樹皮を使った
ペレットの生産を行っている会社もある
(これはストーブなどの燃料に活用できる)
など、地元の幅広い自然素材を適切に活用している。
このどれもが、自然由来のエネルギーであり、
そしてどれもが、「地元産のもの」というところは、注目に値する。
同町は、古くから酪農の歴史があるという。
多くの牛たちが毎日せっせと出す排泄物を「なんとかしたい」「もったいない」
と思うのも、自然な成り行きだろう。
木質ペレットについても、同町は林産地であり、
このペレットの話も
間伐材や端材などの有効利用という「もったいない」的観点から
話が進んだということだ。※
風も、太陽も、森も、牛も、全て、地元にあるもの。
これを活用して、電力を起したり、燃料化を図ったり、というものたち。
地域の自然に、ほんの少しの手を加えることで、
そのおすそ分けに預かっている、という構造だ。
もっとも、※によれば、
資金的な面はかなり苦しいという話も、まあちらりと出てはいるが。
地域にあるもの、しかも自然のもので回しているから、
当然「オイル・マイレージ」や「バイオ・マイレージ」は相当低いと考えていいし、
毒物もほとんど発生しないのも魅力だ。
遠くで森林をつぶしてバイオマスのプランテーションをこさえて
そこで油を作って持ってきて(持ってくるにも油は使う)、
というようなことをしなくても、
地域の宝に目を向ければ、まだまだたくさんの資源が眠っている。
ここにも、そこにも。
政府の助成金などについても、こうした地元でできること、
地元の力、といったものを、もうちょっと信頼した方針にならないものか、と
思うんだが。
※:2007年5月刊行の冊子『21世紀の日本を考えるvol.37国産バイオ燃料の実現を!』(農文協)66P~より。個人的には、静岡県の「菜の花トラック」の話がかなり面白かった。
.
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登録日:2008年 08月 13日 23:59:35
ぼちぼち&お知らせ
【8月2日 AFP】動物保護団体North Shore Animal League Americaは1日、米ニューヨーク(New York)州ポートワシントン(Port Washington)で「DOGust The First」を開催した。同団体は8月1日を世界中で保護された犬の共通の誕生日に定め、芸能人を交えてこれを祝った。(c)AFP/Getty Images
写真は、誕生日の分からない、捨てられ犬の誕生日を
8月1日に決めよう、という話から。
やっぱ犬、飼いたいよなあ、と思いながら。
さて、長く留守にしていて、すみませんでした。
その間、ご訪問くださった方がおられましたこと、
本当に感謝しています。励みにしていました。
恐らくこれまでで一番長い空白期間でしたが、今日でなんとか
手を入れられそうです。
特に仕事関係で大変な多忙が続いていたせいもあるんですが、
その間、愛猫が失明したり、なんやらいろいろありまして、
時間も心も余裕が作れませんでした。
関わっている環境NGOの方も、ちょっとお留守気味になっていましたし。
◆ ◆ ◆
その成果、というわけではないのですが、
一つ、仕事がかたちになりました。
普段は名前の出ない仕事ばかりやっているんですが、今回珍しく、
明るくかわいい 猫の専門雑誌
『猫びより』(日本出版社)の08年9月・最新号で、
署名記事を書いてます。
テーマは、
「知っておきたい 動物救急医療」
です。
ご興味のある方は、ぜひとも書店で、お手にとってご覧いただければ、と
いうことで。
以上、宣伝でした。
◆ ◆ ◆
ともあれ、別件の仕事も立て込んでいる(まだ続いている)ので、
ペースはまだまだ元通りとはいきませんが、
ぼちぼち、こちらも手入れをしていきますよ、ということで。
以上、お知らせでした。
追記:上記の、猫の失明の件で、一つ困っているのが、猫への薬の飲ませ方。現在は、細かく砕いてエサに混ぜてやっているのですが、よく残します。困っています。ちなみに口内炎持ちなので、クチをつかんでムンズと開けて薬を放り込む、ということは不可能です(抵抗が大きい)。朝の、薬1種だけの場合は苦さにも慣れたようでだいぶましになりましたが、夕飯に3種類をガッツリ飲ませるのが、至難の業です。どなたか、ご助言がありましたら、ぜひともよろしくお願いします。
.
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登録日:2008年 08月 13日 23:11:53
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- 山猫通信社 篠宮
- 山猫通信社
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- このメモは猫のヒゲ
- ◆環境カウンセラー兼フリーランスのライター・編集業の「山猫通信社」については、上のHPをぽちっとどうぞ。ブログをみてのご連絡は、sorano_ki@yahoo.co.jpへ。
◆屋号の「山猫」は宮沢賢治から。大阪に長くいたので時々関西弁が混ざることあり。
◆07年3月、ブログタイトルを一部変更。今後も、カメだけでなく、ワニやラクダやトカゲからも いろいろと学べるもんだろうと思いつつ、のてのてと更新中。
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