ジャガーの棲む森に思いを馳せる

人工飼育ですくすく、ジャガーの赤ちゃん - インド

【ニューデリー/インド 15日 AFP】ニューデリー(New Delhi)のデリー動物園(Delhi Zoo)内の病院で現在、11月に生まれたばかりのジャガーの赤ちゃんが人工飼育されている。人工飼育期間は6か月で、順調に成長しているもよう。動物園職員によれば、この子には兄弟が2匹いたものの、誕生後に母親に食い殺されてしまったという。写真は15日、ほ乳瓶でチキンスープを飲むジャガーの子。(c)AFP/RAVEENDRAN

AFPBB News


ジャガー、
といっても車ではなく、かといって千葉在住のロック歌手でもなく、
ネコ目ネコ科、本物のジャガー。
の、赤ちゃん。

ジャガーの生態から考えると、
>この子には兄弟が2匹いたものの、誕生後に母親に食い殺されてしまったという

てのは、
たぶん飼育上ちょっとした行き違いがあったか、
そのきょうだいの個体そのものに問題があったのではないかと
想像。

ライオン以外のネコ科の動物は、基本的に単独行動を取る。
特に野性のネコ科ともなれば、
出産育児は母子のみというパターンが基本。
たとえ見慣れた飼育員であっても、
他者からの視線は相当なストレスになるはずだ。

イエネコですら、出産の際に、飼い主が頻繁に顔を見せることが
ストレスとなって、産んだ子を食べることがあるというから、
このジャガーの母についても、それに近い
何かのストレスがあったのではないか、と。
これはあくまでも想像だが。

あるいは、きょうだいが弱い……先天性の病気か何か……で、
生き延びられないと見て、という可能性もある。

ジャガーも、野生のネコ科の動物の例に洩れず、
絶滅危惧種となってしまっている。
たとえ動物園での飼育であったとしても、
この仔にはすくすくと生きてほしいところ。


ちなみに、ジャガーの本来の生息地である中南米は、
その棲み処であった森林環境の破壊がすさまじく、
そうした生息域の減少が絶滅の危険性を高める
最大の理由となっている。

そう考えると、
仔どもを食っちまった母さんジャガーを責めるよりも、
アマゾンなど中南米の森林保全を考える方が
ある意味 建設的かもしれない。※


※:たとえば、アマゾンの森林保全にかかわる、東京のNGO「熱帯森林保護団体」などもある。
http://www.rainforestjp.com/

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登録日:2006年 12月 15日 22:45:41

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