これを使うヒトたちはゾウの祟りとかって気にしたことないんだろうな、きっと。
【大阪 8日 AFP】大阪府警は7日、アフリカゾウの象牙2.8トンの密輸未遂で、2人の男性を逮捕した。
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(c)AFP/ALEXANDER JOE
身も蓋も無い個人的な感想で片付けてしまうと、
し ね ば い い の に 。
の一言で終了しそうなエントリ。
売る奴も、買う奴も、使う奴も。
ま、もうちょっと穏当に、やや古めかしい言い回しに直すと、
地 獄 に 落 ち ろ …… !
といったところだろうか。
あと、上の写真説明部分の、
>日本に到着した船から今回発見された象牙は、密輸量としては過去最高。
ってのが、ヘン。
これを言うなら、「過去最多」となるはず。
(「最高」は肯定的表現、褒め言葉だよ)
他の報道には、加害者の顔写真なんかもある。
報道の中では、暴力団の資金源にもなっていた、
なんて話も出ている。※
でも、象牙製品を買うのは、
別に暴力団関係者だけではない。
市井の、そこいらに住んでいるヒトビトが買うわけだ。
んで、それなりに需要があるからこそ、
こういう輩が商売するわけだ。
よく、暴力団やヤクザを「腐った」とかなんとか形容するが、
それは市井のヒトビトの欲望を掬い取って
かたちにしてくれているからでもあるわけで、
象牙を望む限り、
ヒトビトもまた同じ程度には腐っていたりするもんだ。
ところで、ふと思ったんだが、
象牙の祟りとか、象牙の呪いとか、
その手のハナシはないもんだろうか。
個人的にはその手の超常現象をほとんど信じていが、
噂話程度ならばそういうのがあっても
おかしくはない、というか。
(そんなハナシをご存じの方は、教えておくんなまし。
信じるか信じないかといわれると、たぶん信じないけれども)
※:各種の報道は<続きを読む>以下に。
当ブログの関連過去エントリは、こちら。
想像しない、という傲慢 http://www.actiblog.com/yamaneko/24337
死体を飾る http://www.actiblog.com/yamaneko/19665
.
.
※
共同通信 2月7日(写真つき)
象牙密輸の社長ら逮捕 百頭分、人造大理石と偽り輸入
http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/nation/CO2007020701000343.html
国際取引が禁止されている象牙約3トンが、大阪市で輸入貨物から見つかった事件で、大阪府警は7日、関税法違反容疑で、堺市東区遊技器類販売会社社長、多田博行容疑者(42)ら2人を逮捕した。「人造大理石」などと偽って輸入しようとした。アフリカゾウ約100頭分で、象牙の密輸量としては国内最大。警察は大掛かりな密輸組織があるとみて、象牙を押収した大阪税関とともに全容解明を目指す。
朝日 2月8日
象牙3トン密輸未遂容疑、荷受人2人逮捕 大阪
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2007020700961.html
大阪南港で昨年8月、アフリカゾウ100頭分の象牙が押収された国内過去最大の象牙密輸事件で、荷受人の大阪府岸和田市の遊技機リサイクル会社社長が、暴力団山口組傘下組織の肩書入りの名刺を持ち歩き、暴力団事務所に出入りしていたことが7日、大阪府警の調べでわかった。府警は同日、遊技機リサイクル会社「ベストアセンド」社長の多田博行(42)と、その弟で同社副社長の大助(28)の両容疑者を関税法違反(無許可輸入未遂)の疑いで逮捕。密輸が暴力団の資金源になっていたおそれもあるとみて、兵庫県西宮市と大阪市住吉区にある暴力団事務所を同容疑で捜索した。
両容疑者は「中身が象牙とは知らなかった」と容疑を否認しているという。府警は、暴力団山口組傘下組織の「事務局長」や「舎弟」などの肩書を記した博行容疑者の名刺を複数押収。同容疑者は調べに、自分で名刺を作ったことや、暴力団事務所への日常的な出入りを認めているという。
調べでは、博行容疑者らは昨年8月、ワシントン条約で商業取引が全面禁止されているアフリカゾウの象牙約3トンを、約10トンの人造大理石が入ったコンテナにまぎれこませ、大阪南港から密輸しようとした疑い。
コンテナの奥の木箱に象牙1本を3等分したカットピース608個と、印材約1万8000本が隠されていたが、大阪税関のX線検査で発覚した。
コンテナは、昨年8月6日にマレーシアを出港した船で韓国・釜山まで運ばれ、別の船に積み替えられて、同21日に大阪南港に到着した。
府警のこれまでの調べに対し、両容疑者は「キムという外国籍の男に頼まれた。輸入したのは大理石だと思っていた」などと供述していたが、同税関の家宅捜索で、博行容疑者が複数の知人に象牙の荷受人になってくれるよう依頼したメールを印字した紙が押収されていた。府警は、これらの依頼が断られたため、博行容疑者の会社が荷受人にならざるを得なかったとみている。
府警は、博行容疑者に密輸を持ちかけたとみられる外国籍の男を国際手配する方針。
毎日 2月10日
象牙密輸:押収象牙、末端価格10億円 在庫不足で急騰--大阪府警調べ
http://www.mainichi-msn.co.jp/kansai/news/20070210ddf041040032000c.html
大阪府岸和田市の遊技機器部品買い取り会社の社長らによる象牙の大量密輸事件で、押収された約3トンの象牙は末端価格で約10億円に上ることが大阪府警の調べで分かった。関税法違反容疑で逮捕した同社社長、多田博行容疑者(42)らを追及し、購入価格や売却予定価格など闇ルートの相場の解明も進める。
関係者によると、象牙は印鑑に加工されるケースがほとんど。印材問屋や印材製造業者間では1キロ当たり10万~15万円程度で取引されている。小売店が印材を仕入れる場合、これに加工費などが加わり、長さ6センチほどの印鑑は1本2万~3万円程度で市販される。
象牙は89年にワシントン条約で商取引が禁止され、近年は在庫不足から卸価格が3~5割上昇したという。府警は、小売店が印材を仕入れる価格などから、押収した3トンの末端価格は10億円(1キロ当たり33万~34万円)相当と判断した。
象牙の商取引を規制する「種の保存法」では、牙の形のままの「全形象牙」の取引には、1本ごとに国が発行する登録票が必要だが、1本を数片に切ったカットピースや、印鑑大に切り出した印材には登録票は不要で、密輸品を見分けるのは困難。今回の大量密輸入もカットピースと印材だった。NPO法人「野生生物保全論研究会」(JWCS、東京都)の戸川久美事務局次長は「カットピースなども登録制にするなど規制を強めないと密輸はなくならない」と訴える。
JWCSによると、日本は80年代、象牙を大量に消費。84年にはアフリカ産象牙の総輸出量の8割近くが日本向けだったという。乱獲の影響もありアフリカゾウは激減している。【小林祥晃】毎日新聞 2007年2月10日 大阪夕刊
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登録日:2007年 02月 20日 23:37:21
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