多くのヒトはそうまでして「安さ」を求めているわけではない、と思う

コーヒーが「絶滅危惧種」を脅かす? WWF報告 - インドネシア

【ジャカルタ/インドネシア 17日 AFP】トラやサイなどの絶滅危惧種が生息する自然保護地区で栽培したコーヒーを、多くの国際企業が販売していたことが判明した。
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(c)AFP/WWF

AFPBB News


この件の詳しいレポートが
WWF日本のサイトにアップされた。
こちら(「世界のコーヒーが熱帯林を飲み込む」)

報道関係向けの資料もある。
というか、こっちのページの下の方にあるメモの内容が、
なかなか参考になる。
ニホンって意外とコーヒーをぎょうさん飲んどるんやな、とか。


◆ ◆ ◆

コーヒー栽培のために潰される熱帯林には、
希少種も多く棲む。
報道関係向け資料では詳しく、
>現在世界に生息する野生のスマトラトラは400頭未満であり、最も絶滅の危惧される種に指定されている。同公園にはまた、500頭前後のスマトラゾウがすむと推定され、この絶滅の危惧されている種全体の25%に当たる。加えて60~85頭のスマトラサイのすみかでもある。(中略)スマトラサイも、絶滅の最も危惧される種である。
という数字が挙げられている。
これは、AFPも引用している通り。

400頭未満のスマトラトラとか、
500頭のスマトラゾウとか
(25%ということは、総数で言えば2000頭前後ってことだ)
2桁の数字が最大のグループというスマトラサイとか。

自分の家から程近い学校にいる子どもらの人数とも、
そう変わらなそうな数字。
地球上にたったそれだけの数しか生きていない、生物種。
そう考えると、そら恐ろしい気分になる。

スマトラサイの数字に至っては、その少ない遺伝資源から
近親交配による遺伝的な問題の心配も頭をよぎる。

どんなにバイテクなどの科学技術が発達したところで、
これらの種が失われてしまったら、
もう二度と甦らせることはできない。

もちろん、失われるのは、こうした大型の哺乳類だけではない。
それは熱帯林の中で起こっている大きな問題の中の、
ごく一部の出来事に過ぎない。
これら大型の哺乳類のように知られること無く、
ひっそりと絶滅に追いやられる
小さな哺乳類や鳥類、爬虫類や昆虫、などなどの存在も
決して忘れてはならない。


けれども。
みんな、そうまでして
安いインスタントコーヒーを飲みたいと思っているのだろうか。


◆ ◆ ◆

この中で話に出ていた
ネスレやスタバのニホン法人のサイトへ飛んでみたが、
もちろんこれらの話題はもちろん出ておらず。
(ま、そんなもんざんしょ)

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登録日:2007年 02月 23日 22:29:16

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